ライトニング結び穴6つのやり方を写真で徹底図解！稲光の形が映える靴紐の通し方

稲妻のような形が映えるライトニング結び。

スニーカー（ランニングシューズ）を履いた状態での通し方を、写真付きで詳しく紹介します。

見た目もさることながら履き心地も快適なので、普段履きのスニーカーにぜひ試してみてくださいね。

こちらは紐通し穴6個（もしくは偶数）のページです。7個（もしくは奇数）の場合はこちらをご覧ください。

▼参考にさせていただきました▼
https://www.fieggen.com/shoelace/index.htm

ライトニング結び穴6つのためのシューズ、靴紐の長さと形状

靴紐は、短めを用意しましょう。普段のオーバーラップやアンダーラップより10〜20センチくらい短めが目安になります。

女性なら80〜90センチくらい、男性で100センチ前後くらいになると思います。

一般的なランニングシューズやスニーカーに付いている靴紐は110センチや120センチ程度ですので、できれば短い紐に入れ替えた方がいいですね。

ライトニング結び穴6つのやり方手順

シューズに足入れして、踵を合わせた状態で通していきます。

以下、爪先側の紐通し穴を1番目の穴、足首に近い側を7番目の穴として説明していきますね。

写真にあるダブルアイレットのやり方は、こちらで詳しく説明しています。

まず、左右1番目の穴へ、下から靴紐を通します。

左側1番目の紐を、右側6番目の穴へ、上から下へ通します。

この時点で、右側6番目に通した靴紐の残りは、蝶々結びに使う分だけの長さにしておきます。目安は20センチくらいです。

右側1番目の紐を、左側2番目の穴へ、上から下へ通します。

左側2番目の紐を、左側3番目の穴へ、下から上へ通します。

左側3番目の紐を、右側2番目の穴へ、上から下へ通します。

このあとはしばらく同じように繰り返していきます。

では続きです。右側2番目の紐を、右側3番目の穴へ、下から上へ通します。

右側3番目の紐を、左側4番目の穴へ、上から下へ通します。

左側4番目の紐を、左側5番目の穴へ、下から上へ通します。

左側5番目の紐を、右側4番目の穴へ、上から下へ通します。

このあたりになってくると、星印の斜めに走っている紐が邪魔に感じるかもしれません。その時は、写真のように少し緩めておくといいですよ。最後に引いて締めればOKです。

右側4番目の紐を、右側5番目の穴へ、下から上へ通します。

右側5番目の紐を、左側6番目の穴へ、上から下へ通します。

最後は蝶々結びをしたら、ライトニング結びのできあがりです。

ライトニング結びで歩いてみた、走ってみた

※靴紐の先端はシューズの中にとりあえず突っ込んであります（本来歩くようにはおすすめしません）。

横斜めに走っている靴紐を引くとフィット感を調節できるので、なかなか機能的でもあるライトング結び。

蝶々結びをする前に調節しておけば、歩きやすいです。

これなら1日過ごしても問題なさそう。

今回は紐通し穴7個のランニングシューズを使って6個目の穴までしか靴紐を通していませんが、それなりにフィットしていました。

これが元から6穴のシューズならちょっと走れそう。甲への圧迫感も控えめだと思います。

むくみやすい人はランニング用にもアリだと思います。

ライトニング結びが向いているのは、こんな人やこんな時ですね。

• 普段履きスニーカーをカッコよくかつ歩きやすくしたい
• ランニングシューズの締め付けが苦手

ライトニング結びの脱ぎ方、靴紐の緩め方

靴紐をライトニング結びで通したシューズを脱ぐ時は、斜め横に走っている紐を1本か2本引くと、スポッと脱げます。

履く時も緩めた分の紐を爪先側から1本ずつ引いて締めます。

参考にしたサイトによると、「ライトニング結び」にはライトニングな速さ（光速）で靴紐を締められるという意味もあるそうです。

光の速さと言いたくなるくらい、締めたり緩めたりの動作は簡単にできますね。

おわりに

ライトニング結び穴6つのやり方、履いて歩いた様子、脱ぎ履きについて紹介してきました。

稲妻が映えてカッコよく、かつ機能的にもいい感じなのでで、短めの靴紐でぜひトライしてみてくださいね。

▼紐通し穴7つのやり方はこちら▼
ライトニング結び穴7つのやり方を写真で徹底図解！稲妻のようなカッコイイ靴紐の通し方