スニーカーの靴紐について、
- 結ぶのがめんどくさい
- ほどけるのが嫌
- 結び目を隠したい、見せたくない
という視点から、靴紐を結ばない方法を調べてみました。
やり方は、大きく分けて2通りです。
ひとつは、脱ぎ履きを楽にするもの。
- 結んだりほどいたりする必要がない靴紐に取り替える
- 靴紐以外のアイテムを使う
- ストッパー的な金具付きの靴紐にする
もう一つは、見た目のおしゃれとして、結び目を隠す方法です。
- 靴紐の先端を少しだけ出したスタイルにする
- 靴紐の先端を靴の中に隠す
それぞれの方法をお伝えしていきますね。
スニーカーの靴紐を結ばないやり方!脱ぎ履きを楽にする伸びる靴紐4選
日々のスニーカーの脱ぎ履きを楽にするために靴紐を結ばない方法を取り入れるのでしたら、伸び縮みする靴紐を使うのが手っ取り早いです。
ここでは4種類を紹介します。
クールノット
クールノットは、スポーツの時にも使えるという触れ込みで、しっかりした作りの伸びる靴紐です。
ぽこぽことした丸いコブが靴紐を通す穴に引っかかって止まってくれるので、靴紐の先端を結ぶ必要がありません。
そして本来靴紐を結ぶ場所だけではなく途中でもコブで止まるので、部分的なフィット感の調節ができます。
爪先側は緩めで、甲はしっかりめにホールドしたい、という希望にも応えてくれますよ。
▼実際に使ってみた感想はこちらをチェックしてくださいね!
靴紐がめんどくさいならクールノット 結び方のコツと使った感想
伸びる靴紐系ではイチオシです^^
ダイソーの伸びる靴紐
お手頃価格で何でも揃う100円ショップにも伸びる靴紐、ありますよ。
まずは、ダイソーの伸びる靴紐からご紹介します。
使った感じとしては、意外と硬めですね。
両手で引っ張ればそれなりに伸びるのですが、それなりのフィット感でスニーカーに通してから履こうとすると、あまり伸びないなーと。
▼詳しい感想はこちらに書いています(靴店スタッフ出身なので、だいぶ辛口かも^_^;)
伸びる靴紐 100均ダイソーのは使える?
セリアの伸びる靴紐
おしゃれ100円ショップのセリアにも伸びる靴紐があります。
セリアの伸びる靴紐は、色や長さのバリエーションが豊富なのが特徴。
使い心地はダイソーと似ていて、硬めです。
今回はゼブラ柄の靴紐に挑戦してみましたが、靴紐の柄によっては素材感が変わるので、無地のものだとまた違うかもしれません。
セリアの伸びる靴紐は、
- スニーカーの色と靴紐のバランスを取りたい
- スニーカーの紐通し穴に合う長さの靴紐がほしい
- で、安い方がいいよね。
という方は一度試してみてくださいね。
▼使ってみた様子はこちら。ちょっと辛口レビューです汗
伸びる靴紐 100均セリアのは使える?100cm編
キャンドゥの伸びる靴紐
100円ショップ系の中では若干使い心地が良いなと感じたのが、キャンドゥの伸びる靴紐。
ダイソーやセリアの靴紐よりもよく伸びます。
引っ張ると、パジャマのズボンなどに入れる平ゴムのように、びよーーんと伸びます。
なので、脱ぎ履きの時に靴紐の伸縮性を利用しやすいです。
靴紐を結ばない方法として取り入れるのに、キャンドゥの伸びる靴紐は100円ショップものとして最も手頃だと思いますよ。
ただし引っ張りすぎるとその分ギュッと締まりますので、最初にスニーカーに靴紐を通す時は慎重めにやることをおすすめします。
▼詳しい様子はこちら↓
伸びる靴紐 100均キャンドゥのは使える?歩きにくい?
スニーカーの靴紐を結ばないやり方!伸びる靴紐以外のアイテム3選
伸びる靴紐以外にも、靴紐を結ばないで済ますアイデアグッズが100均にありますので紹介しますね。
キャンドゥのほどけにくい靴紐
キャンドゥのほどけにく靴紐は、まず見た目が個性的。
そして解けにくい仕組みもちょっとおもしろいです。
靴紐の波を打った凸凹形状が、スニーカーの紐通し穴にうまく引っかかるようにできているのです。
ただし、伸縮性はないので、脱ぎ履きが楽かと言うと、、、正直大変(笑)
でも、確かに履いている間に靴紐が解ける、という悩みからは解放されましたよ。
▼詳しくはこちらをご覧くださいね
ほどけにくい靴紐 100均のデコボコ紐は結ばなくてもいい?
ダイソーのシリコン製 結ばない靴紐
ダイソーの結ばない靴紐は、紐の形はしていないのですが、靴紐の代わりになるアイテムです。
引っ張ると少しだけ伸びるシリコンの棒みたいなものが、スニーカーの片足あたり7本、入っています。
1足分(左右両方)で、合計14本ですね。
シリコン製のパーツを、スニーカーの靴紐通しの穴にはめて使います。
紐通し穴の大きさや材質によると思いますが、今回試したスニーカーでは、はめるのにかなり苦戦しました(T_T)
見た目がスッキリになるのが最大のメリット。
ただし、フィット感の調節はほぼ無理なので、合う人はラッキーかな・・・と思います。
▼実際に使ってみた様子はこちらで紹介しています。
ダイソー結ばない靴紐シリコンタイプ 見た目良いが甲が擦れました
シュレパスの結ばないシリコンパーツ
ダイソーの結ばないシリコンの靴紐と同じ形状の、シュレパス。上の写真の左がダイソー(ほぼ取り外してますが)、右がシュレパスです。
同じく片足あたり7本、合計14本のシリコンパーツになります。
ダイソーのシリコン製のパーツに比べると
- 少し柔らかい
- カラーバリエーション多い
- 子供用もある
- (スニーカーじゃないけど実はビジネス仕様もある)
がメリットです。
足に合う長さのパーツを駆使できれば、脱ぎ履きの簡単さとおしゃれを両立できそうですね。
シュレパスには子供用もあるので、足が細い女性はこちらを使う手もありますね。
もしくは長すぎるシリコンパーツは、2本をクロスして使うのもいいと思いますよ。
注意点としては、ダイソーの結ばない靴紐のレビューで詳しく書いていますが、パーツの端っこが足に刺さる感じがしがちなことがあります。
自分用ではなく、特に子どもや高齢者用に用意する場合は、履いて歩くと刺さらないか、痛くないかを必ず確認してくださいね!
スニーカーの靴紐を結ばないやり方!ロック・ストッパー系のアイテム
スニーカーの紐を結ぶのは面倒だけど、調節はしたい、という希望を叶えてくれるアイテムもあります。
- ロックレース
- シューレースストッパー
- メタルカプセルバックル
順番に紹介していきますね。
ロックレースは金具付きの伸びる靴紐
ロックレースは、普通のスニーカーの靴紐ならば蝶々結びをする部分にロック機能のあるパーツがあるのが特徴。
挟むことで靴紐が解けないようになるんですね。
しかもストッパーを押すことでパーツの位置をずらすことができるので、スニーカーを履く時には緩めて、履いてから締めることもできます。
靴紐をシューっと引っ張るだけなので、結ぶよりははるかに簡単ですね。
ロックレースは伸縮性のある靴紐とストッパー付きのパーツのセットで販売されています。
個人的にはストッパーだけでも使ってみたいです。
シューレースストッパー単品もあるよ
ということで、靴紐用のストッパーがあればいいなと思って探してみましたよ。
こちらのシューレースストッパーは、なんと23色もあります。
スニーカーに馴染ませるもよし、アクセントとして目立つ色を選ぶのもよしですね。
ただし、靴紐にストッパーを使う場合は、靴紐が長すぎると先端が余ってしまい、歩いている時に自分や他人が踏んでしまう可能性があります。
なぜなら、蝶々結びをしない分だけ靴紐が短くて済んでしまうからですね。
靴紐を緩めるための長さだけを残して切ってしまってもいいと思いますが、先端は何らかの方法で処理しておきましょう。
▼やり方はこちらを参考にされてくださいね。
靴紐が長い 切るなら先端処理は?短くする方法を写真で紹介
メタルカプセルバックルなら先端処理が速い!
メタルカプセルバックルは、ゴム状の伸びる靴紐に、先端を収めてかつ取り付け取り外しができる金具のセット品です。
バックルというよりも、半分にカットしたカプセルと言う方がしっくりきますね。
使い方は、靴紐をスニーカーに通してフィット感を調節し、カプセル状のバックルを通したら、ちょうどよい長さで結目を作り、最後に余った靴紐をカットします。
一度ちょうどよく長さ調節できれば最強だと思いますが、欠点はカットしたら長さは戻せないこと。
一回で長さを決めようとはせず、最初は少し長めにしておいて、だんだん何度も微調整をしながら決めていく方がいいと思いますよ。
スニーカーの靴紐を結ばないやり方!結び目なしアレンジ方法
「スニーカーの靴紐を結ばない」の意味合いが、
「見た目に靴紐の結び目がない状態」
ということでしたらこんな方法がありますよ。
ルックスも履き心地も緩い雰囲気になります。
靴紐の先端を垂らす
靴紐の先端を結ばずに、外側へ垂らすスタイルです。
靴紐の先端は、地面につかないように、ソール部分にかかるかどうか程度にしておきます。
やり方は、靴紐を全体的に緩めに通せばいいのですが、その分フィット感が減るのがデメリット。
筋肉が十分ある20代から30代で骨格がしっかりしている人なら多少は歩けると思いますが、学生時代のローファーが踵スポスポしてたような人は、歩くとカポカポしやすくなって靴ずれするかもしれません。
なので、このスタイルにするのでしたら、あらかじめ備え付けの紐をスニーカーから抜き、それよりも短い靴紐を用意して通し直すのがおすすめです。
靴紐の長さは、蝶々結びをしない分、今あるものよりも15〜20センチ程度短くて大丈夫です。
靴紐の先端を隠す方法
靴紐の先端自体を履いたスニーカーから見えない状態にしたいという方、いますよね。
結び目がない分、見た目がスッキリするのが最大のメリットです。
やり方としては、
- 靴紐の先端を中敷(インソール)の中にしまう
- 結んでから靴紐をシュータン(ベロ)の内側にしまう
のいずれかになります。
ただし、デメリットもあります。
まず、先端を隠す方法の場合。
靴紐を、最後に結ばず、かつどこにも固定することなくスニーカーの中に収めてしまうと、引っ張る動きに耐えられなくなります。
歩く度に足が靴の中でぐらぐら動いて、その動きにつられて靴紐も引っ張られてずれてきてしまいます。
それから、結んでから靴紐をシュータンの内側にしまう方法の場合。
こちらは結ぶのでずれる心配はほぼないのですが、歩く動きの中で、結び目が足に当たって痛くなる可能性はあります。
うまく当たらないような箇所を見つけられるといいですね。
おわりに
スニーカーの靴紐を結ばないやり方について紹介してきました。
脱ぎ履きを楽にするためには、
- 結んだりほどいたりする必要がない靴紐に取り替える
- 靴紐以外のアイテムを使う
- ストッパー的な金具付きの靴紐にする
見た目のおしゃれとして、結び目を隠すなら、
- 靴紐の先端を少しだけ出したスタイルにする
- 靴紐の先端を靴の中に隠す
色々な方法がありますが、いずれもコストはあまりかからないので、気になったら気軽に試してみてくださいね。
スニーカーとの付き合いがもっと楽しくなりますように!
▼靴紐のお悩みなら、こちらもどうぞ▼
靴紐の通し方!おしゃれ・かわいい・スニーカー向け簡単な結び方手順まとめ!履いてみた意外な感想付き
靴紐が長い時の結び方!3秒技、長さを活かしてフィット感アップ、結ばない方法も
スポンサーリンク