靴紐がめんどくさいならクールノット 結び方のコツと使った感想

クールノット使い方と感想 靴紐めんどくさいから卒業しよう ランニング

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結ばない靴紐「クールノット」は、スニーカーやランニングシューズの脱ぎ履きを楽にしてくれる靴紐です。

結ばなくて済むのは、ポコポコとゴムの塊が連なっていて、シューズの穴からすり抜けることなく止まってくれるから。

コブの部分を含めて靴紐全体が丈夫なゴムでできているので、100円ショップで扱っている伸びる系の靴紐よりはずっと安心感があります。

(色々試してみた記事はこちら)

試してみた感想としては、日常使いにはアリだと思います。

  • 脱ぐのは楽
  • 履くのはできたら靴べらがほしい
  • ほどけない
  • フィット感がかなりある

ただし、フィット感の微調整が効くとはちょっと言い難いかなと感じました。

今回は、結ばない靴紐「クールノット」の使い方、メリット、デメリットを紹介します。

靴紐めんどくさい!の解消と、シューズの履き心地を両立する方法としてぜひチェックしてみてくださいね。

クールノットの結び方・使い方

では、クールノットの形状とそれに合わせた使い方です。

クールノットの見た目

見た目はこんな感じのポコポコとした紐です。全体がゴムでできています。

クールノットの外観

丸い部分はここだけつまむとすぐ潰れるくらい、弾力があって柔らかいです。

クールノット通し方のコツはしっかり引っ張ること

使い方は通常の靴紐と同じように、シューズの穴へ紐を通していくのですが、、、

クールノットを通したスニーカー

普通の靴紐だと思って軽く引いても、コブが引っかかってスルスルとは動いてくれません。

コツは、クールノットをぎゅん!と引っ張って通すことです。

これくらいしっかり引っ張ればスムーズに通せますよ。

クールノットのコブが潰れるくらい引っ張る

こちらの公式動画だと簡単に伸びていますが、もっと硬いと思った方がいいです。それだけ丈夫なんですけどね。

シューズをフィットさせるためには履いてから通す

フィット感をみるためには、履いた状態で通すのが基本です。

この方が、最初から足に合わせて締め具合を調節できます。

靴紐用の穴を通す瞬間は引っ張った方がいいのですが、フィット感という意味では、引っ張りすぎには気をつけましょう

全く引っ張らない状態だとコブの部分はほぼまん丸です。

最初は、

まん丸をキープして紐がたるまない状態

もしくは

ほんの少し引っ張ってコブが若干横長の楕円かなー?

コブが若干伸びた状態のクールノット

↑これくらいの引っ張り具合にしておきましょう。

そして、コブをもう一つ通そうかどうしようか・・・と迷った場合は、ゆるい方にしておいた方がいいと思います。

クールノットは丈夫で伸縮性があるので、伸ばした状態から縮むとかなりギュッとするので苦しくなる可能性が高いからです。

クールノットの余る先端の処理方法

クールノットのツンツンとした先端が余った場合は、これまで通してきた紐の中へ通しておきましょう。どこへ通してもいいのですが、たとえばこんな感じです。

クールノットの余った先端を爪先側へ通した状態

テキトーに見えますが(笑)コブのおかげで止まってくれますよ。

先端を内側に隠すことも考えられますが、靴の中で足に違和感ないのかな?と不安があります。

クールノットは切るのはおすすめできない

クールノットの長く余ってしまった部分をカットしたらどうなのか?切ってもいいのだろうか・・・?気にはなるのですが、今のところ試していないです。

普通の平べったい靴紐でしたら、シューパイプもしくはアグレットと呼ばれるプラスチックや金属の道具で、切った靴紐の先端を解けないように加工することができるのですが、クールノットはコブとコブの間が短いので果たしてかぶせることができるのかどうか。

丈夫そうなので、ほつれてくることは考えにくいのですが、いったん切ってしまうと、シューズから抜いたり通し直しがやりにくそうです(><)

決めた1足に通しっぱなしならいいのですが、白や薄い色の靴紐は汚れが目立ちやすいので洗いたくなることもあります。

この場合、先端がシューズの穴を通せなくなってしまったら使い物にならなくなってしまいますね・・・。

濃いめの色のクールノットで、洗うつもりがなく、通し直すつもりもなければ、たとえ切ってしまってもさして問題なさそうです。

ただし、公式サイトでおすすめしている方法ではないので、切る場合は自己判断でされてくださいね。

クールノットのサイズは2種類

クールノットの長さは2種類です。

  • Lサイズ:75〜80cm
  • Mサイズ:50〜55cm

Lサイズが一般的な長さだと考えていいです。

Lサイズの適応範囲は、シューズの靴紐を通す穴が片側に

  • 8個(合計16個)以上の靴
  • 7個(合計14個)は概ね23cm以下の靴
  • 6個(合計12個)は概ね24.5cm以下

となります。

5個(合計10個)以下もしくは子供用にはMサイズです。

スニーカーはデザイン次第ですが、ジョギング・ランニング目的のシューズでしたら片側に穴が6〜8個なので、ほぼLサイズですね。

クールノットの色展開は30色+コラボ品

色は30種類あり、中には単色ではなく複数のが混ざっているものもあります。

シューズのボディに近い色を選んで馴染ませるもよし、シューズの一部の色を選んでアクセントとするもよしで、コーディネイトが楽しめます。

また、コラボ品もあるので、ファンの方は是非取り入れてみてはいかがでしょうか?

横浜DeNAベイスターズ、広島東洋カープ、阪神タイガースの3チームモデルは定番として販売されています。

さらに、2021年2月には、EVANGELION SPORTSとのコラボ品も発売されています!

https://www.coolknot.co.jp/news/509/

■関連記事:エヴァンゲリオンとの期間限定コラボ商品、あの峠の釜めし登場!

クールノットを使ってみた感想・メリット

「結ばなくていい」がウリのクールノットを通したスニーカーを履いて歩いてみた感想です。

結び直さなくてよいから脱ぎやすい

シューズの脱ぎ履きの際に紐を結んだりほどいたりする必要がないのは確かで、手間が省けます。

特に、シューズを脱ぐ時は楽です。

足にフィットさせているシューズを脱ぐのでスリッパとは違いますが、すんなり脱げるので、買い物帰りの自宅で脱ぐ時などには助かります。

履く時は靴べらがあるとベター

足にフィットするように調節したクールノットを通しているシューズなので、シューズに足を入れる瞬間はちょっとキツく感じます。

これは当然のことですね。

よりスムーズに足入れをしたい場合は靴べらを使った方が楽です。

スニーカーに靴べら?と思われるかもしれませんが、シューズの踵を踏まないようにするためにも、靴の種類に関係なくなるべく靴べらは使った方がいいです。

ほどけない、簡単にはゆるまない

さすがにコブが連なっているだけのことがあり、歩いている最中にほどけたりゆるんだりすることはないです。

なので、解けた靴紐の先端を踏んで転ぶ、などの心配は不要。

歩いたり走ったりしている最中に立ち止まる必要がないのはありがたいです。

転倒のリスクを減らせるという意味で子供向けに推す声もありますが、紐を結ぶという練習や指先を使う機会としては、靴紐は結んだりほどいたりした方がいいとは思います・・・。

フィット感がよい

100円ショップの伸びる系の靴紐と比較してはいけない気もしますが、やはりクールノットはしっかりした強度があり、シューズが足にフィットします

この強度があるからこそ、フルマラソンでも使用できるということになっているのですね。

個人的にはランニングシューズには普通の平紐を使いたいので試していないのですが、早歩きする分には足が靴の中でずれることもなく、よい感じでしたよ。

もしゆるんでくるとしたら、ランニングで相当の距離を走ったシューズかなと思います。

シューズが先か紐が先かはさておき、いずれも寿命はあると考えておきましょう。

クールノットのデメリットとまではいかないけれど

次に、感想の中で、少し惜しいなと感じた点についてです。

微調整が効くかは足との相性次第

クールノットは等間隔に配置されたコブがあるから部分的に締めたり緩めたりできる、と言われていますが、やはりコブ1個分は微調整というには少し広すぎると感じました。

足の大きさにもよるのかもしれないですけどね。

見た目がカジュアル

これも好みによるのですが、カジュアル度が低めのシューズにはコブがあるクールノットは目立ちすぎるかもしれないです。

ただし、色の組み合わせで逆におしゃれにするなど工夫はできるので、デメリットとまでは言えないですね。

まとめ

結ばない靴紐クールノットの使い方と感想をお伝えしてきました。

靴紐がめんどくさいと感じる人にとっては、いったんシューズに通してしまえば結んだりほどいたりの手間が省けて、かつ足とのフィット感もしっかりあるのでおすすめできます。

  • 脱ぐのは楽
  • 履くのはできたら靴べらがほしい
  • ほどけない
  • フィット感がかなりある

通す時はコブが潰れるくらいしっかり伸ばして通すのがコツ。

靴が脱げる、紐が解ける、のストレスを解消するのに役立ちます。

クールノットを日常使いの1足に取り入れて、脱ぎ履きの時だけでなく、履いている最中も快適に過ごしてくださいね。

■靴紐あれこれ試して、使い方のコツ、メリットデメリットをまとめています

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