靴紐オーバーノットの通し方を写真で徹底図解!ひねりがアクセントになる靴紐の結び方

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オーバーノット結び

途中にねじりが入って、メリハリがある見た目になるオーバーノット結び。

スニーカー(ランニングシューズ)を履いた状態での通し方を、写真付きで詳しく紹介します。

ちょっとした簡単なアレンジなので、気分転換にどうぞ。

■参考にさせていただきました!
https://92care.com/shoe-lace-over-knot/

目次

オーバーノットのためのシューズ、紐通し穴の数、靴紐の長さと形状

靴紐は、基本的にはシューズに付属しているもので大丈夫です。

とはいえ、その付属の靴紐が長く感じている人は、この機会に短い靴紐を用意するといいですね。

一般的なスニーカーやランニングシューズに付いている靴紐は120センチ程度なので、靴紐が長いと感じている人は、100〜110センチの靴紐を使うことをおすすめします。

女性なら100センチで平気な人も多いと思いますよ。私は甲が高いので7穴で110センチがちょうどよいです。

  • 靴:スニーカー、ランニングシューズ
  • 紐通し穴(アイレット)の数:いくつでも可能。偶数でも奇数でも問題なし
  • 靴紐の長さ:通常の長さ。女性で6〜7穴なら100〜110センチくらい
  • 靴紐の形状:丸紐の方がねじりが綺麗に出そう。平紐でも可能

オーバーノットのやり方手順

シューズに足入れして、踵を合わせた状態で通していきます。


参考★説明写真のランニングシューズの仕様

  • 左右:左足。内側=右側、外側=左側 と定義して書きます。
  • 紐通しの穴:7つ(奇数)+1つ(ダブルアイレット用)
  • 靴紐の長さ:128センチ(120センチのを使い続けて延びた状態)
  • 靴紐の幅:5ミリ(これも延びる前は1〜2ミリ太かったかも)

以下、爪先側の紐通し穴を1番目の穴、足首に近い側を7番目の穴として説明していきますね。

紐通し穴7つ+1の説明

写真にあるダブルアイレットのやり方は、こちらで詳しく説明しています。

 

まず、左右1番目の穴に下から靴紐を通します

最後に左右同じ長さを残すためには、左右の紐の長さを同じにしておきましょう。左右の紐を同じ高さの穴まで通した時に、都度長さが揃っているか確認すると確実ですよ。

 

ここがポイントです!左右の紐を、真ん中で1回交差させます

 

交差させた紐をそれぞれ、2番目の穴へ、上から下へ通します。

交差させた紐(ねじり部分)が中央に来るようにしましょう。

 

左側2番目の紐を、右側3番目の穴へ、下から上へ通します。

 

右側2番目の紐を、左側3番目の穴へ、下から上へ通します。

 

同じように繰り返していきます。

左右の紐を1回交差させて、それぞれ反対側の1つ足首側の穴へ、上から下へ通す
左側の紐を、右側の1つ足首側の穴へ、下から上へ通す
右側の紐を、左側の1つ足首側の穴へ、下から上へ通す

左右3番目の紐を交差させて、、、

 

左右4番目の穴へ、上から下へ通します。

 

左側4番目の紐を、白い丸印部分のシュータン(ベロ)の抑えの部分を通してから、右側5番目の穴へ下から上へ通します。履いている時のベロのずれ防止になります。

 

反対側は通さなくても大丈夫です。右側4番目の紐を、左側5番目の穴へ、下から上へ通します。

 

左右5番目の紐を真ん中で交差させて、、、

 

左右6番目の穴へ、上から下へ通します。

 

紐通し穴が6個のスニーカーでしたら、ここで蝶々結びをして、オーバーノットのできあがりです。穴7個の場合はこのまま続きへ進んでくださいね。

 

左側6番目の紐を、右側7番目の穴へ、下から上へ通します。

 

右側6番目の紐を、左側7番目の穴へ、下から上へ通します。

 

蝶々結びをしたら、オーバーノットの完成です。

オーバーノットで歩いてみた、走ってみた

オーバーノットで通したシューズはそこそこ調節ができます。

いったん通してから緩く感じたら締めることもできるので、歩くには結構いい感じです。

見た目のねじねじよりも、まともというか、機能的だなと思いました。

走ることもできちゃいます。ただ、走ると着地衝撃があるので、ねじりの部分に負担がかかりそうな気はします。

また、ねじりが入っている分、長時間履いて歩いたり走ったりしていると緩んでくるかもしれません。

オーバーノットが向いているのは、こんな人やこんな時ですね。

  • ひとひねりしたアレンジをしたい
  • シューズ付属の靴紐で簡単なアレンジをしたい

オーバーノットの脱ぎ方、靴紐の緩め方

靴紐をオーバーノットで通したシューズを脱ぐ時は、足首側から順番に左右の紐を引いていけばいいので簡単です。

ねじった紐の部分は、ねじりを持って引くと楽です。

履く時も緩めた分だけ締めていくのですが、ねじり部分を整える必要があります。

それぞれのねじりが真ん中になるようにしましょう。

おわりに

オーバーノットのやり方、履いて歩いた様子、脱ぎ履きについて紹介してきました。

簡単に見た目を変えられるので、気軽にやってみてくださいね。

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