ヒルバレー偶数穴の通し方を写真で徹底図解!バック・トゥ・ザ・フューチャーにちなむ靴紐の結び方

ヒルバレー結び 穴6つ 靴ひも

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※こちらシューズの紐通し穴6つの場合です。偶数なら穴4つや8つでも同じパターンでできますよ。
穴7つなど奇数バージョンはこちらで紹介しています。

岡(ヒル)と谷(バレー)が連なる形が特徴の、ヒル・バレー結び。

スニーカー(ランニングシューズ)を履いた状態での通し方を、写真付きで詳しく紹介します。

参考にさせてもらっているサイトによると、名前の由来は映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」に登場する架空の街・ヒルバレーにもちなんでいるそうです。
https://www.fieggen.com/shoelace/hill-valley-lacing.htm

ヒルバレー穴6つのためのシューズ、靴紐の長さと形状

靴紐は短めを用意しましょう。

女性で90センチ、男性でも90センチから100センチで収まると思います。

一般的なランニングシューズやスニーカーに付いている靴紐は120センチ程度なので、切りたくなるくらい余るはずです。

  • 靴:スニーカー
  • 紐通し穴(アイレット)の数:6つ、偶数
  • 靴紐の長さ:通常の長さ。85センチから100センチ
  • 靴紐の形状:平紐でも丸紐でも可能

ヒルバレー結びのやり方手順

シューズに足入れして、踵を合わせた状態で通していきます。

参考★説明写真のランニングシューズの仕様

  • 左右:左足。内側=右側、外側=左側 と定義して書きます。
  • 紐通しの穴:7つ(奇数)+1つ(ダブルアイレット用)
  • 靴紐の長さ:128センチ(120センチのを使い続けて延びた状態)
  • 靴紐の幅:5ミリ(これも延びる前は1〜2ミリ太かったかも)

以下、爪先側の紐通し穴を1番目の穴、足首に近い側を7番目の穴として説明していきますね。

紐通し穴7つ+1の説明

写真にあるダブルアイレットのやり方は、こちらで詳しく説明しています。

 

まず、左右1番目の穴へ、それぞれ上から靴紐を通します

最後に左右同じ長さを残すためには、この状態で左右の紐の長さを同じにしておきましょう。

 

左側1番目の紐を、左側2番目の穴へ、下から上へ通します。

 

右側1番目の紐を、右側3番目の穴へ、下から上へ通します。

 

左側2番目の紐を、右側2番目の穴へ、上から下へ通します。この時、紐はしっかり引かずに少し緩めにしておきます。後でもう一方の紐をくぐらせてV字型を作るためです。

 

右側2番目の紐を、右側4番目の穴へ、下から上へ通します。

 

右側3番目の紐を、星印の紐へくぐらせてから、左側3番目の穴へ、上から下へ通します。2本の紐が交差した部分が真ん中にくるようにします。

 

左側3番目の紐を、左側5番目の穴へ、下から上へ通します。

 

右側4番目の紐を、左側4番目の穴へ、上から下へ通します。また少しだけ緩めにしておきましょう。

 

左側4番目の紐を、左側6番目の穴へ、下から上へ通します。

 

左側5番目の紐を、星印の紐へくぐらせてから、右側5番目の穴へ、上から下へ通します。

 

右側5番目の紐を、右側6番目の穴へ、下から上へ通します。

 

最後は蝶々結びをして、ヒルバレー結び(紐通し穴6個バージョン)の完成です。

ヒルバレー結びで歩いてみた

※靴紐の先端は使った紐がめちゃくちゃ長過ぎてく余りまくったので、シューズの中にしまっています。

写真のシューズはそもそも紐通し穴7個なので、7番目まで通したバージョンでの感想ですが、ヒルバレー結びは、通し方の手順が特徴的なのもあって、足にフィットさせるのが難しいです。

なので、残念ながら歩きやすいとは言えないですね。

V字型が素朴な感じで「Back to the Future」の世界観とは別な気もしますが、かわいいとは思います。

ヒルバレー結びが向いているのは、こんな人やこんな時ですね。

  • 「バック・トゥ・ザ・フューチャー」好きな人
  • 個性的な通し方を探している人

ヒルバレー結びの脱ぎ方、靴紐の緩め方

ヒルバレー結び穴偶数バージョンのシューズを脱ぐのは、蝶々結びを解けば速攻で脱げます。

履くのも全く同じで、そのままスポッと足入れできちゃいます。足入れしてから蝶々結びしてくださいね。

おわりに

ヒルバレーのやり方、履いて歩いた様子、脱ぎ履きについて紹介してきました。

映画にちなんだ靴紐の通し方があるなんて初めて知りました。おもしろいですね・・・。

ファンの方は是非挑戦してみてくださいね!

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