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靴紐の左右の長さを合わせる方法。同じ長さに調整するには

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靴紐の左右の長さが7cm違う 拡大図

スニーカーやランニングシューズの靴紐を結ぼうとした時、左右の紐の長さが違うこと、ありますよね。

どうにも結びにくい。
蝶々結びをしても整わなくてカッコ悪いし。
ストレス溜まりますよね(涙)

かといって、靴紐を全部抜いてから通し直すのも面倒。

なんとか通し直さずに左右の靴紐の長さを調整できないだろうか?

やってみました。
落ちついてすれば、左右同じに揃えることはできます。

今回は、スニーカータイプの靴で、靴紐の左右の長さを合わせる方法を、写真入り図解でお伝えします。

目次

どうやって左右の長さを調節するのか

靴紐の長さを同じに揃える、ということは、左右の長さの差を(ほぼ)ゼロにする、ということです。

当たり前だと思われたかもしれませんが、考え方として使いますから、ちょこっと頭の片隅に入れておいてくださいね。

手順はこちらの3ステップ
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  1. 靴紐の左右の長さの差を確認する
  2. 左右差の半分の長さ分だけ、靴紐をずらす
  3. 1穴ずつ整えていく

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では、順を追って見ていきましょう。

靴紐の左右の長さの差を確認する

靴紐の長さの差を確認するために、定規もしくは巻尺など長さを測れるものを用意してくださいね。

今回は手元にたまたまあった巻尺を使いました。
こちらの写真、靴紐の左右の長さが違う状態です。

靴紐の左右の長さが約7cm違う状態

拡大すると、上の靴紐と下の靴紐とで、およそ7センチ差
結びにくいですよね・・・

紐の左右差約7cm 拡大図

写真の都合上床置きしていますが、実際は靴紐を指でつまんで長さを確認した方がやりやすいですよ。

左右差の半分の長さ分だけ、靴紐をずらす

左右の靴紐の長さの差がわかったら、左右同じ長さにするためにはどれだけ調節すればいいかを出します。

と、言葉にするとややこしそうですが、簡単です。

左右差の半分の長さだけ、ずらせばいいのです。

今回のシューズでしたら、7センチの半分なので、3.5センチ

長い方の靴紐が3.5センチ短くなり、短い方の靴紐が3.5センチ長くなれば、左右差がなくなり、同じ長さになりますよね。

お手持ちのシューズの実際の靴紐の左右差を測ってから、半分の長さを出してくださいね

では、靴紐をずらしていきますよ。

長い方の靴紐が出ている、足首に一番近い穴(緑の丸印)の靴紐(青い星印)を、赤い矢印の方向へ引きます。
引いたのが、こちらの写真の状態。

靴紐を引く01

どこまで引くかというと、最初の左右差の半分の差になるまで、です。
今回は3.5センチになるまで。
紐の端っこ同士で比べて確認しましょう。

最初の半分の長さにする

1穴ずつ整えていく

あとは、ずらした長さの分だけ、他の穴からも順番に靴紐を整えていきます。

きっと、順番がややこしく感じるのが悩みどころですよね。

まずは1枚の写真で説明しますが、わからなくても大丈夫。
一つづつの手順もこのあとでお見せしますからね!

いったん下の写真をご覧ください。

左が靴紐が長い方、右が短い方です。
左の赤い矢印から始まって、最後は右の水色の矢印の方向へ引きます。

片方に紐通しの穴が6個あるタイプでしたので、穴の数は12。
穴1から穴12までの順に紐を引いていきます。

オーバーラップで通した靴紐の場合ですが、
オレンジ色の数字のところは、穴のから出ている靴紐を引きます。
白色の数字のところは、穴のに出ている靴紐を引きますよ。

靴紐を引く順番

ざっと眺めて、イメージを掴んでもらえれば、この時点では十分です。
左右の差を最初の半分にしたところで、「1」の靴紐を引き終わっています。

では、続きを見ていきましょう。
とにかく、ひとつづつ、ゆっくり落ち着いて進めてくださいね。

次は、この部分、上の写真の「2」の穴です。
基本は、緑の丸印部分から出ている靴紐の星印の部分を持って、赤い矢印の方向へ引く。の連続です。

靴紐を引く長さは、直前に引いてたるんだ部分がちょうどよくなるくらい
こんな感じです。

靴紐を引く02

一つ引いたら、反対側の一つつま先側の穴へ進みます。
こちら「3」の穴から靴紐を引いた状態です。

靴紐を引く03

「4」の穴から引き出したところ。

靴紐を引く04

「5」の穴から引き出したところ。

靴紐を引く05

「6」の穴まで来ました。
あと半分ですよ。

靴紐を引く06

「7」の穴からは、穴の下から出た靴紐を引きます。
つま先側の靴紐が収まりました。

靴紐を引く07

「8」の穴のから出た靴紐を引いて、

靴紐を引く08

「9」の穴。あと少しです。

靴紐を引く09

「10」の穴。真ん中にスニーカーのベロの穴もあるので、ゆっくり引いてくださいね。

靴紐を引く10

「11」の穴で実質ラスト。
そのまま「12」の穴まで引いてしまって大丈夫です。

靴紐を引く11

できあがり

おつかれさまでした!

7センチずれていた靴紐の左右の長さは揃ったのでしょうか?

靴紐の左右の長さがほぼ揃った状態

ほぼ同じ長さになりました。

コツは、最初に左右の長さの差を測っておく、左右差の半分の長さだけ靴紐を引く、一定の引き加減で1穴づつ落ち着いて引いていく、です。

する前は面倒で難しそうと思っていたのですが、一度でうまくいきました。

「急がば回れ」の気持ちで。
定規か巻尺を準備して、深呼吸してからやってみてくださいね。

左右の長さは同じになったけど、靴紐が長いのはどうすればいい?

靴紐のお悩み、実は他にも色々あるはず。そういえば・・・
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