足幅狭いランニングシューズを探してみた!ワイズ目安とおうち試着についても紹介

足形とワイズ ランニングシューズ

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足幅が狭めのランニングシューズを探してみたのでご紹介します。

2024年1月現在の情報をもとに、今回取り上げるメーカーは4つです。

  • アシックス
  • ニューバランス
  • ブルックス
  • HOKA(ホカ)

私自身は細足ではありませんが、オーダーシューズ店でフットカウンセリングをしてきた経験上、足が細くてブカブカの靴しかなくて困っている人をたくさん見てきています。

できるだけ幅が合うランニングシューズやスニーカーを探している人は、ぜひ読んでいってくださいね!

アシックスのナローモデル(NARROW)

アシックスはワイズ展開しているシューズが比較的多いです。

2024年1月現在では「GEL-KAYANO 30」にメンズ・レディースともにナローモデルがあります

これは貴重ですね!

かつてはGT-2000 9に、幅狭モデルがありましたが、最新のGT-2000 12では下記の2種類展開になっています。

  • レディース:スタンダード・ワイド
  • メンズ:スタンダード・エクストラワイド(EXTRA WIDE)

また、GT-2000よりもリーズナブルなモデルに「GT-1000」があり、こちらも上記と同じ2ワイズ展開です。

アシックスは日本のメーカーですし、長年の研究から、性別に関係なく日本人の足幅がどんどん細くなっていることを知りながらも、ゆったりした靴がウケる風潮がある世の中も考慮するために、少し細めに作った「スタンダードモデル」と、文字通りゆったりの「ワイドモデル」を出しているんじゃないかなと予想しています(あくまで個人の見解です)。

というわけで、アシックスで試したい細めモデルのランニングシューズはこの3種類です。

  • GEL-KAYANO 30 NARROW
  • GT-2000 12:スタンダード
  • GT-1000 12:スタンダード

ナロータイプは公式ウェブサイトアシックス直営店で扱っています。

アシックスの公式サイトからの購入だと、室内で試着しても発送後30日以内なら無料で返品もできますよ。(アシックスの公式サイト:https://www.asics.com/jp/ja-jp/mk/shop/guide/returns

私自身は立った状態のワイズでC〜Dで決して細くはないですが、アシックスのランニングシューズのスタンダード幅を試着すると、踵が両脇からつままれているように感じます。

なので、ナロータイプなら踵もタイトなはず。

ゲルカヤノ30・GT-2000 12・GT-1000 12、それぞれ試着して比べてみるといいですね。

ニューバランスはBワイズモデルが多い

ニューバランスのワイズ展開は、レディース・メンズそれぞれ2種類です。

レディースがB(細め)とD(普通)。メンズがD(普通)と2E(太め)です。

ワイズをアルファベット表記しているメーカーで「Dが普通」というのはあまりないので、ある程度細めを意識して作られていると考えられます。

細足さんが幅狭のシューズを探すなら、もちろん細い方のモデルです。

たとえばこちら。

  • FuelCell Propel v4
  • FuelCell Rebel v3
  • FuelCell SuperComp Trainer v2

今は廃盤になっていますが、かつて私が愛用していたニューバランスのランニングシューズもBワイズでした。

細足でない私ですら、Dワイズを試着したら緩かったので、思い切ってBワイズにした次第です。

Bワイズはリアル店舗だと基本直営店のみの扱いになるので、返品可能なネットショップで取り寄せて室内で試し履きするのもいいですね。

出荷から14日以内の返品が可能です。
(ニューバランス公式サイト:https://shop.newbalance.jp/shop/pages/return-sports-shoes.aspx?karte=freereturn_pc

ちなみに、踵のフィット感は個人的にはアシックスの方がキュッとしているなと感じています。

でもニューバランスの踵が太めというよりは、形に癖がないと言った方がピンときます。

ブルックスの幅細は「2A」

ブルックスもワイズを意識したシューズを展開しています。

公式サイトのスタッフレビューによると、【アドレナリンGTS(AdrenalineGTS)】が、レディースだと2A相当のワイズだとか。(2024年1月現在の最新モデルは「アドレナリンGTS23」)

基準になっているのは、ブルックスの定番シューズ「ゴースト15」です。

ゴーストのワイズ展開はこちら(上記スタッフレビューによると、です)

  • レディース:2A(細め)B(標準)・D(幅広)
  • メンズ:D(標準)・2E(幅広)・4E(超ワイド)

となると、幅狭シューズとして試す価値がありそうなのは
【ゴースト15】

  • レディース:2A
  • メンズ:D

と、【アドレナリンGTS】ですね!

■ブルックス公式サイト:
https://brooksrunning.co.jp/products/brw3812-cr

なおブルックスも公式サイトからの購入の場合、室内試着のみでしたら、届いてから8日以内に申し出れば返品ができます。

ワイズ「2A」なんて聞くと驚くかもしれませんが、まずは履いてみるっきゃないですね。

HOKAのレギュラーサイズはまあ細め

HOKAもワイズ展開があり、レディースは2種類。メンズは3種類あります。

こちらに、それぞれの数値が掲載されています。
https://www.hoka.com/jp/sizing-information/sizing-information.html

「レギュラー」の数値をみてみたところ、レディースでCワイズくらい、メンズはCとDの間くらいですね。

まあまあ細めだと思います。

この表を見て気になったのは、サイズ(ワイズじゃなくて足の長さの方!)が5ミリ刻みではない、ということ。

日本で販売されている靴はほぼ5mm刻み展開ですが、HOKAのメンズの25cmは247mmだったりします。

なので、どのシューズでもそうですが、特にHOKAは複数のサイズの靴を試着した方がいいですね!

長さも幅もトータルでフィット感を確認しましょう。

HOKAも購入後30日以内なら返品が可能です。

もちろん試着は室内で。常識の範囲内で履きすぎないように、ですね。

足幅狭いランニングシューズ探しの一歩はワイズ展開があるかどうか

ここまで4つのメーカーのシューズをご紹介してきましたが、それ以外のメーカーのシューズについては、ワイズ展開を行なっているランニングシューズを優先して試しましょう。

ワイズが「細い(ナロー)タイプ」があればベストですが、「細い靴はキツい靴」という認識がいまだに一般的なため、売れやすさからナローではなくワイドタイプを推しているモデルもあります。

よって、細いシューズを探している人にとっては、ワイドタイプ展開もあるシューズの「普通(スタンダード)モデル」も試す価値があると言えそうです。

メーカーやシューズによってワイズ表記のアルファベットはまちまちなので、4Eとかでなければあまり気にしなくて大丈夫です。

実際に試着することの方がずっと大事ですし、感覚には個人差もありますので、遠慮せずに堂々と試着して確かめてくださいね。

おわりに

足囲が細い人向けのランニングシューズについてお伝えしてきました。

優先して試してみたいのはこちら。いずれも初心者から履けるモデルです。

  • アシックス:GEL-KAYANO 30
  • ニューバランス:FuelCell Propel v4
  • ブルックス:アドレナリンGTS-23
  • HOKA:クリフトン9

足に合うシューズを正しい履き方で履くと、たとえ重量感があるシューズでも軽く感じます。

この記事を読まれた方が、そんな軽さに出会えますように!

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