屋外でランニングをしていると、単調で暇だなと思うことがあります。
走りながら何かをしたいけれど音楽は聞き飽きたというのでしたら、ポッドキャストがおすすめです。
ダウンロードしておけば、再生速度を1.5倍や2倍にすることもできるので、効率よく情報収集ができます。
また、ランニング中に飽きるなぁと感じるということは、体力的に余裕がかなりあるのだと思いますので、ランニング中の負荷を上げるという方法もあります。
今回は、マンネリ化しているランニングに新たに取り入れると変化がつくポッドキャストとワンランクアップする走り方を紹介します。
慣れてきたランニングライフに刺激を入れて、より有意義な時間にしていきましょう。
ランニングが暇ならポッドキャストを聞く
音楽のリピート再生に聞き飽きたので他の何かを聞きたい、というのでしたら、ポッドキャストがあります。
ポッドキャストとは、無料の音声番組配信サービスです。
ニュースやエンタメなどの様々なジャンルの番組があります。
番組ではエピソード(お話)を定期的に更新しているので、聞き飽きることがなく、どんどん新しいエピソードを聴くことができます。
アプリを入れておく
ランニングをしながら聴くには、スマホにポッドキャストのアプリをいれておきます。
iPhoneなら最初からついてくる標準アプリPodcastで聴くことができますし、アンドロイドでもGoogleポッドキャストなどの無料アプリをダウンロードして聴くことができます。
下の写真はiPhoneのアプリ画面です。番組はこんな感じでたくさん表示されるので、気になったものを気軽に試せます。
気に入った番組があれば定期的に自動ダウンロードも可能です。
Wi-Fiにつないだ時だけダウンロードすれば、パケット使わずに済みます。
ダウンロードした音声はオフラインで聴くことができますよ。
ランニング中にポッドキャストを聴くなら倍速再生もできる
ポッドキャストのエピソードの再生は、速度の切り替えができます。
Podcastアプリなら遅い方から順番に、0.5倍、標準、1.5倍、2倍。
ニュースなどの情報収集でしたら、1.5倍や時には2倍でも聞き取れるので、リアルタイムでテレビやラジオを視聴するよりも効率的です。
しかもランニングしながらですから、ものすごく時間を有効的に使えている感じがしますよね。
最初から速い速度での再生は聞き取れないかもしれませんが、同じ声の人の音声なら何度も聴くとだんだん慣れてきますよ。
脳の活性化にもなるかも^^
ポッドキャストアプリがなくても聴けます
ちなみにポッドキャストのアプリがなくても番組を聴ける場合があります。
PCで閲覧したウェブサイトからダウンロードすることもできるのです。
ウォークマンなどのポータブルプレイヤーにデータを移して再生してもいいですね。(実は私はこちら派・・・)
ランニングがてら英語のランニング番組を聴くこともあります。
英語なので実はあまり聞き取れてはいないのですが、繰り返し聴くことで少しづつ内容が分かるようになってきました。
リスナーからのランニングのお悩み相談のエピソードがおもしろかったです。怪我から回復するためのメニューの相談や、大会前の練習方法など、ランナーが知りたいことは万国共通なんだなと思ってしまいます。
自分で録音した音声で学ぶのもおすすめ
ランニングをしながら聴く音声は、自分で録音したものでもいいです。
セミナーやオンライン会議の音声を繰り返し聴くと、走っている時に見える景色に結びついて記憶しやすくなる感じがします。
だいぶ前のことですが、私が靴のお店に勤め始めた頃は、上司に許可を得て接客の音声を録音させてもらったものを、走りながら何度も何度も繰り返して聞きまくっていました。
聞こえてきた音を追いかけて自分でも小声に出すようにすると、かなり覚えやすかったです。シャドウイングと呼ばれる方法です。
自分で録音した音声を聴きながらのランニングは、何か覚えたいことがある人にはおすすめです。
ただし、この種の音声は個人使用のみで公に出してはいけないものですので、外部に漏らさないよう十分すぎるくらいに気をつけて扱ってくださいね。
ランニングが飽きるなら走り方に変化をつけよう
ランニングの最中に暇だなと感じる、ということは、「ランニングの強度に余裕がありすぎる」とも言えます。
純粋にランニング自体に飽きてしまったのでしたら、気分転換に他のスポーツをしてもいいと思います。そしてしばらくして走りたくなったらまたランニングを再開してもいいですしね。
もしくは、走りが単調になっている場合は、変化を付けて負荷を少し上げてみましょう。
走るペースをアップする
いつもよりも少し速く走ってみましょう。
同じ距離を走るのでしたら、ペースが早い方がより大きな負荷がかかります。短時間でランニングを終えられるので時間短縮にもなります。
または、同じ時間を走るのならばより長い距離を走れるので、カロリーを消費できます。
ランニングに慣れるまではなるべくゆっくり走った方がいいと思いますが、暇だなと感じるのはレベルアップした証拠です。
ペースを上げて運動の強度を上げれば、暇だと思う余裕は減りますね。
変化走をしてみる
ランニングは同じ動作の繰り返しなので、一定のペースでずーっと走っていると確かに単調に感じます。私も遅くはないペースをキープして走っている時に、眠くなったことがあります(笑)
なので、ランニングの最中に走るペースを変えてみるといいです。
途中で、1分間だけ、2分間だけでも少しペースアップしてみましょう。その後はまた楽なペースに戻します。
呼吸が少しキツくなるくらいに上げて走れば、暇だと思う暇(笑)はないはずです。
そしてペースをゆっくりに戻してからも、息が上がった状態がある程度続くので脂肪燃焼効果も期待できますよ。
まだ余裕があるという場合は、速くしたり遅くしたりを繰り返します。
ただし、急なペースの上げ下げは体に大きな負担がかかります。
スイッチのオンオフのようではなく、上げる時はじわじわと、下げる時も急には止まらないようにしてくださいね。
ランニングの時間帯かコースを変える
外でのランニングに飽きてきた時に、走ること以外で変化をつけるのなら、走る環境を変えるといいです。
これまで朝ランニングをしていた人は夜に走ってみましょう。夜だった人は朝です。
同じ場所でも明るい暗いかで景色が変わって新鮮に感じられますよ。
また、毎回同じ場所を走っている人は、別のコースを走ってみましょう。
- 同じ道の反対方向へ行く
- 可能なら周回コースを反対周りに走る
これだけでも今までと勝手が違うな、と思えてマンネリ脱出のきっかけになるかもしれないですよ。
おわりに
屋外でのランニングで暇だなと感じる時の対策方法をお伝えしてきました。
- ポッドキャストで定期的に更新される番組を聴く
- 倍速再生で効率よく情報収集
- ランニングのペースを上げる
- ランニングのペースを上げたり下げたりする
- 走る時間帯を変える
- 走るコースを変える
ランニングは1回走るだけでもストレス解消などのメリットはありますが、続けることで得られるダイエット効果なども大きいです。
これらの方法を一つでも試してランニングがより楽しく続けられるようになりますように。
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