鶏胸肉のサラダチキン手作りのハマっているのですが、こちらで紹介したカレー粉レシピの他にもほぼ同じ手順で作れる味として、野菜コンソメ味を紹介します。
おおもとは、まりえさんのレシピを参考にしています。
https://mariegohan.com/3376
材料はカレー粉を顆粒のコンソメに変えただけです。配合が多少変わりますが、簡単さは相変わらずです。
思いつきでアクセントに黒胡椒も入れてみました。
ランナーのヘルシーおつまみのバリエーション、気軽に増やしちゃいましょう。
目次
鶏胸肉・塩麹・顆粒コンソメのサラダチキン 材料
材料
4人前くらいの量です。我が家は2人で2回に分けて食べています。
- 鶏胸肉(皮付き):1枚300〜350グラム程度
- 塩麹:小さじ4
- 野菜コンソメ(顆粒):1本(4.5グラム)
- 塩:少々
- 砂糖(きび砂糖使ってますがお好みで):少々
- 黒胡椒(ミルで引ければベター):少々
鶏胸肉は皮付きのまま使ってしまっています。皮を取り除く場合は調味料を少しづつ減らした方がいいかもしれません。
顆粒コンソメですが、こちらの1本をそのまま使っています。優しい味に仕上がりますよ。
野菜コンソメでなくてもいいと思います。ビーフとかチキンとかもありますものね。チキンにチキンってどんな味になるのやら(笑)
塩はなくてもいいのですが、いかにもコンソメ味すぎる感じがするので、塩を入れて中和するイメージです。
塩と砂糖の分量は、後ほど写真にてご確認くださいね。
調理器具
- ジッパー付き保存袋:Mサイズ1枚
- 小さじ
- フォーク
- チキンを袋ごと湯煎する鍋
- キッチンタイマー(なくてもOK)
ジッパー付き保存袋は、ジップロックの耐熱100度のものを使っています。本来の使い方ではないのですが、できれば比較的厚手な「ジップロックフリーザーバッグ」がいいと思います。
小さじは1本用意すれば使い回しできます。
フォークはチキンに味をより染み込ませるために使います。
切り分け・保存用の器具
- キッチンペーパー:3〜4枚
- 包丁
- 保存用タッパー
タッパーは半分残すつもりでジップロックコンテナーの長方形300mL、80×156×53mmを使っています。お手持ちのもので大丈夫です。
鶏胸肉・塩麹・顆粒コンソメのサラダチキン作り方
所要時間は全部で1時間10分くらい。実際に作業するのは長く見積もっても10分程度です。
湯煎のお湯を沸かす
先に材料を全部出しておくとスムーズです。
特に冷蔵庫にしまっている鶏胸肉は痛まない程度に、作る前に少し早めに冷蔵庫から出しておき常温に近づけておきましょう。
材料を出したら、鍋に鶏胸肉1枚を寝かせた状態でしっかり浸かる程度のお湯を沸かし始めます。
湯煎にかける頃にはちょうど鶏肉の準備が整うタイミングだと思いますが、先にお湯が沸いてしまったら火を止めておいてくださいね。
調味料を混ぜる
ジップロック保存袋1枚の中に小さじで調味料を入れていきます。
順番は
- 塩、砂糖、顆粒コンソメ
- 黒胡椒:今回は後で入れましたが、このタイミングがよさそう
- 塩麹
塩と砂糖の量ですが、小さじにこれくらい目分量で入れています。5分の1とか4分の1くらい。本当に目分量(汗)
塩、砂糖、顆粒コンソメを袋に入れたらシャカシャカ横に振りながら混ぜます。コンソメの色になりますね。
結構あっさり混ざります。
後で気がついて後に黒胡椒をミルでコリコリと引いて足したのですが、このタイミングで入れた方が均等に混ざるはずです。
次に、塩麹小さじ4を入れて今度は揉むようにして混ぜていきます。
コンソメが顆粒だからか、カレー粉よりは混ざりやすいです。
袋の両橋に粉が溜まりやすいですが、上の写真くらい、大体混ざったなくらいで大丈夫です。
鶏胸肉の下拵え
鶏胸肉1枚は、フォークを使って全体的に穴を開けておきます。
片面したら、ひっくり返して反対側の面も同様に。
鶏皮の部分が差しにくいので、少し強めに刺します。トレーの下まで貫通する可能性があるので加減して行ってくださいね。
鶏胸肉を調味料に馴染ませる
フォークを使って鶏胸肉を調味料入り保存袋へ入れます。
混ぜておいた調味料とよく馴染むように揉みます。
できれば袋の中で鶏肉の向きをひっくり返せればより混ざりますが、できなくても大丈夫。
今回はここでふと思いついて、黒胡椒をミルで引いて入れました。
洗い物を増やしたくなくて袋の中へ直接引いたのですが、ちょっと横着しすぎたかも・・・。
黒胡椒が全体に行き渡らなかったのは今回の反省点です。
全体的にもみもみ混ぜたら、空気を抜きながらジップロック保存袋の口をしっかり閉めます。
ここまでの間に先にお湯が沸いてしまったら、一旦火を止めておいてくださいね。
2分湯煎、のち60分放置
時間はキッチンタイマーで測ると忘れないです。ダイソーで仕入れたタイマーを使っています。
お湯は泡がブクブクするくらいにしっかり沸かしておきます。
コンロの火を消えない程度に最も弱めにして、ジップロック保存袋ごと鶏胸肉をお湯に入れます。2分間このままにします。鍋の蓋は開けたままで。
袋の蓋の部分はお湯に入れずに、鍋の縁に立てかけます。なんとか袋が解けない程度の状態になるはず。
鶏肉全体がお湯の中に入るようにするのがコツです。先ほど使ったフォークの枝を使って鶏肉の中央をツンツンと整えるとやりやすいです。
グツグツしていたお湯は、鶏胸肉を入れることで気泡が消えてしまい、しーんとしてしまいますが、大丈夫です。
2分経ったら、火を止めます。
鍋の蓋をして60分、このままにしておきます。
保存袋の上の部分は蓋からはみ出すようにします。
1時間は覚えていられないので、タイマーを使った方がいいと思います。使ったものを片付けたり、他のことをしながら待ちましょう。
粗熱が取れるまで冷ます
60分経過したらお湯から保存袋ごと鶏胸肉を取り出します。
チキンの最も厚みがある部分が少しお湯から出ていたようですが、これくらいなら許容範囲?セーフかな?と。
周りの水分を拭いたら、あら熱が取れるまで室内に置いておきます。
冷蔵庫で保存
あとは食べる時まで冷蔵庫へ袋ごと入れておきます。
すぐに食べるよりも、1日以上置いた方がしっとりするのでおすすめです。
作った翌日に切り分けた半分をいただき、残り半分はジップロックコンテナーに入れて冷蔵庫で保存しています。
数日置いた方が味もさらに馴染むし、でも塩辛くなくて柔らかくて美味しいです。
鶏胸肉サラダチキンの切り分け方
半分食べた残り半分を5日ほど持たせるために、これまで同様にチキンに手を触れないように、ちょっと気を使って切り分けています。
やり方はこちらで説明しているので、作り置き目的の方は読んでおいてくださいね!
おわりに
鶏胸肉に塩麹と顆粒コンソメを使った自作サラダチキンの作り方をお届けしました。
超簡単で手も汚さずに作れて、作り置き5日間保存できます。
優しめの味のヘルシーチキン、ぜひお試しくださいね!
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