超簡単で5日は日持ち可能。カレー粉と塩麹を使った鶏胸肉のサラダチキン作りにハマり中です。
まりえさんのレシピを参考にしていますが、最初から失敗知らずで5回くらい作っています。
食べる前に切り分ける時までは包丁も不要なレシピを、写真たっぷりで紹介しますね。
低カロリー高タンパクな胸肉レシピはランナーのヘルシーおつまみにも最高ですよー。
目次
鶏胸肉・塩麹・カレー粉のサラダチキン 材料
材料
4人前くらいの量です。我が家は2人で2回に分けて食べています。
- 鶏胸肉(皮付き):1枚300〜350グラム程度
- 塩麹:小さじ4
- カレー粉:小さじ1
- 塩:小さじ1
- 砂糖(きび砂糖使ってますがお好みで):少々
鶏胸肉の皮は気になる人は、最初から皮なしを入手するか、ご自分で取り除かれてもいいです。
私は参考にしたまりえさんのレシピのまま皮付きにしています。鶏皮にはより味が染みるのでまた美味しいのです。
砂糖の分量は後ほど写真にてご確認くださいね。
調理器具
- ジッパー付き保存袋:Mサイズ1枚
- 小さじ
- フォーク
- チキンを袋ごと湯煎する鍋
- キッチンタイマー(なくてもOK)
ジッパー付き保存袋は、ジップロックの耐熱100度のものを使っています。本来の使い方ではないのですが、できれば比較的厚手な「ジップロックフリーザーバッグ」がいいと思います。
小さじは1本で使い回します。
フォークはチキンに味をより染み込ませるために使います。
切り分け・保存用の器具
- キッチンペーパー:3〜4枚
- 包丁
- 保存用タッパー
タッパーは半分残すつもりでジップロックコンテナーの長方形300mL、80×156×53mmを使っています。お手持ちのもので大丈夫です。
鶏胸肉・塩麹・カレー粉のサラダチキン作り方
所要時間は全部で1時間10分くらいですが、実際に作業するのは長く見積もっても10分程度です。
ポイントは、手で直接材料に触れないこと。
これが保存期間を伸ばすためのコツです。
そして手が汚れないと片付けも楽ですしね。
では早速始めましょ。
湯煎のお湯を沸かす
先に材料を全部出しておくとスムーズです。
特に冷蔵庫にしまっている鶏胸肉は痛まない程度に、作る前に少し早めに冷蔵庫から出しておき常温に近づけておきましょう。
材料を出したら、鍋に鶏胸肉1枚を寝かせた状態でしっかり浸かる程度のお湯を沸かし始めます。
湯煎にかける頃にはちょうど鶏肉の準備が整うタイミングだと思いますが、先にお湯が沸いてしまったら火を止めておいてくださいね。
調味料を混ぜる
ジップロック保存袋1枚の中に小さじで調味料を入れていきます。
順番は
- 塩
- 砂糖
- カレー粉
- 塩麹
塩と砂糖はどちらでも構わないのですが、白くない砂糖ならこの順番がおすすめ。
塩小さじ1と砂糖ほんの少しを保存袋に入れたら、横にシャカシャカ振って混ぜ合わせます。
砂糖の量ですが、私は常備しているきび砂糖で、小さじにこれくらい目分量で入れています。5分の1くらいでしょうか。
さらに、カレー粉小さじ1を加えてまたシャカシャカと混ぜます。しっかり混ざり切らなくても大丈夫です。
次に、塩麹小さじ4を入れて今度は揉むようにして混ぜていきます。
袋の隅っこに粉が溜まりやすいので、少し傾けたりしながら、なるべく均等に混ぜるつもりで。とはいえ、大体混ざったな、くらいでOKです。
鶏胸肉の下拵え
鶏胸肉1枚は、フォークを使って全体的に穴を開けておきます。
片面したら、ひっくり返して反対側の面もしてくださいね。
鶏皮の部分が差しにくいので、少し勢いよく差しますが、自分の手に刺さらないように気をつけてくださいね。
今回はトレーに入った鶏肉を使いましたが、パウチされた状態の物を仕入れればフォークを持たない側の手で、容器の外側から抑えやすいのでおすすめです。
少し硬い箇所があれば丁寧めに差しておきます。
鶏胸肉を調味料に馴染ませる
フォークを使って鶏胸肉を調味料入り保存袋へ入れます。
まだ袋のジッパーは閉めなくていいです。
そして混ぜておいた調味料とよく馴染むように揉みます。
できれば袋の中で鶏肉の向きをひっくり返せればより混ざりますが、できなくても大丈夫。
これくらいになればOKです。
拡大写真です。
空気を抜きながらジップロック保存袋の口をしっかり閉めます。
そろそろお湯が沸いた頃でしょう。
もし先にお湯が沸いてしまったら、一旦火を止めておいてくださいね。
2分湯煎、のち60分放置
時間はキッチンタイマーで測ると忘れないです。
ちなみにこちらはダイソーで仕入れたタイマー。シンプルでよいです。ご参考まで。
お湯は泡がブクブクするくらいにしっかり沸かしておきます。ちょっと分かりずらいかもですが、これくらい。
そしたら、火を最も弱めにして、ジップロック保存袋ごと鶏胸肉をお湯に入れます。2分間このままにします。鍋の蓋は開けたままで。
袋の蓋の部分はお湯に入れずに、鍋の縁に立てかけます。なんとか袋が解けない程度の状態になるはず。
鶏肉全体がお湯の中に入るようにするのがコツです。先ほど使ったフォークの枝を使って鶏肉の向きを整えるとやりやすいです。
グツグツしていたお湯は、鶏胸肉を入れることでほとんど静かになりますが、大丈夫です。
2分経ったら、火を止めます。
鍋の蓋をして60分、このままにしておきます。
保存袋の上の部分は蓋からはみ出すようにします。
1時間は覚えていられないので、タイマーを使いましょう。この間に使ったものを片付けたり、全く別のことをしていても問題ないですよ。
粗熱が取れるまで冷ます
60分タイマーが鳴ったらお湯から保存袋ごと鶏胸肉を取り出します。
周りの水分を拭いたら、あら熱が取れるまで室内に置いておきます。
ちなみに水分がこれくらい出ますが問題ないです。
別の角度から見るとこんな感じ。
冷蔵庫で保存
あとは食べる時まで冷蔵庫へ袋ごと入れておきます。
鶏胸肉・塩麹・カレー粉の自作サラダチキン 作り置きは何日もつか
この鶏胸肉に塩麹とカレー粉を入れたレシピの自作チキンは、日曜日の午後に作って金曜日に普通に食べられました。
作り置き日持ちは5日間ということですね。
作りたてをすぐに食べることもできますが、我が家では1日は置いています。
作った翌日に切り分けた半分をいただき、残り半分はジップロックコンテナーに入れて冷蔵庫で保存しています。
数日置いた方が味もさらに馴染むし、でも塩辛くなくて柔らかくて美味しいです。
鶏胸肉のカレー味サラダチキンの切り分け方
せっかくここまで材料を直接手で触れていないので、切り分ける時も少しだけ気を遣っています。
まな板にキッチンペーパー2〜3枚を鶏肉がはみ出ない程度の大きさに折って敷きます。
その上に鶏胸肉を置きます。
切り分ける時の包丁を持たない方の手は、もう1枚キッチンペーパーを適当に折ったものを使ってチキンを押さえています。
最後に保存用タッパーへ入れる時も箸を使うなどして、最後まで手で触れないようにすれば、だいぶ衛生的です。
あと、保存用タッパーはしっかり洗ったものを用意してくださいね。
久しぶりに使うようでしたら、直前に洗いましょう。
おわりに
鶏胸肉に塩麹とカレー粉を使った自作サラダチキンの作り方をお伝えしてきました。
超簡単で手も汚さずに作れて、作り置き5日イケるのはとても便利。
タンパク質もたっぷり取れてヘルシーな一品、ぜひお試しくださいね!
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