青梅マラソンの30kmコースは、できれば大会前に一度現地に確認に行けるといいです。
行ってみると、現地のランナーもしょっちゅう走っていて、熱心だなぁと感心してしまいます。
今回は青梅マラソンコースを試走する時の走り方をお伝えします。
全部が無理でも坂のきつい部分だけ試走してみたり、スタート地点とフィニッシュ地点を見てくるだけでも違いますよ。
現地で試走の時に使えるコインロッカーについても紹介しますね。
なお、実際のコース攻略については前半と後半でこちらに詳しく書いているので、ぜひチェックしてくださいね。
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青梅マラソンの走り方、30km全部試走が無理ならココだけは抑えよう
フルマラソンを走る前にフルマラソンの距離を1回で走らなくてもいい、というのと同じく、青梅マラソン場合も必ずしも全てのコースを走り切らなくていいとは思います。
アップダウンだらけのきついコースですからね。
なので、青梅マラソン30kmコースの一部を抑えておくのもアリです。
おすすめはこちら。
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- 御嶽駅〜折り返し〜御嶽駅
- 軍畑駅〜二俣尾駅
- スタート地点とフィニッシュ地点
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順番に説明していきますね。
御嶽駅〜折り返し〜御嶽駅
青梅マラソンのアップダウンが最も激しい部分を体験できる区間です。
私もランナー仲間の「一部分だけ試走したい」というリクエストに応えるためにこの箇所を選んだことがあります。
JR青梅線の御嶽駅で下車するとすぐに目の前の道路がコースの11km地点付近になります。
御嶽駅付近のコインロッカー
着替えなどの荷物がある場合は、駅改札を出たところのコインロッカーが使えます。現金専用なので100円玉は用意しておきましょう。
もしくは、道路を挟んだ反対側にある、御岳インフォメーションセンター、青梅市御岳交流センターにもあります。
青梅市御岳交流センターにはシャワー室もあるのですが、この記事を書いている2021年8月現在は、残念ながら使用不可です。
御嶽駅からの往復で青梅マラソンのアップダウンを体感しよう
御嶽駅前から青梅マラソンコース折り返し地点まで登って降りてくると、合計8km弱です。
いきなり最もきつい上りから始まるので、ウォーミングアップをしてから走り始めた方がいいです。
斜度のある坂の不可を体験しながら進んで、景色を見渡しておきましょう。
青梅市から奥多摩町へ入り、川井駅の入り口へ来ると視界が開けます。
折り返し地点まであと数100メートル。
道路標識と同じ形の青梅マラソン折り返し地点の看板まで行ったら、もと来た道を走ります。
同じ道の下りは、走り出すとあっという間でびっくりするかもしれませんね。
青梅マラソンのコースの全体を通して言えることなのですが、歩道がとても狭いので、2人以上で走る時も必ず1列で走ってくださいね。
特に、この御嶽駅を出たところからが車道も含めてとても狭いので、お気をつけください。
軍畑駅〜二俣尾駅
JR青梅線の軍畑(いくさばた)駅を出ると、急な下り坂が待っています。
慌てず慎重に降りていくと、青梅マラソンのコースに出ます。
ここから左折し、30kmコースの20km過ぎ、最大の山場である軍畑の上りを体験しておくと、大会当日の気持ちがだいぶ楽になるはずです。
JR青梅線は駅間がとても短くて、軍畑駅から二俣尾(ふたまたお)駅まではおよそ800メートルしかありません。
なので、ここだけの試走だとかなり短いなと思われたら
- 一つ手前の沢井駅の下りから入って軍畑の坂を体感する
- フィニッシュ地点までの10kmを走り切る
- コースと駅が近い日向和田(ひなたわだ)駅までの5kmにする
というアレンジが可能です。
ただし、青梅線は青梅駅より西側で本数が減るので、青梅駅まで行っておければ帰りは電車に乗りやすいです。
前日受付のついでにスタート地点とフィニッシュ地点を見ておく
わざわざ走りにいくのもなんだし、、、というのでしたら、せめて青梅マラソンのスタート地点とフィニッシュ地点だけも確認しておくといいと思います。
青梅マラソンの前日受付はトークショーもあるので、時間が許せば行く価値ありです。
せっかくならば、前日受付へ行く前に、徒歩圏内の青梅マラソンのスタート地点へ歩いていけばいいのです。
JR青梅線の河辺駅と東青梅駅の中間にあります。
道路標識な看板を確認したら、フィニッシュを目指して歩きます。スタート地点からフィニッシュ地点までは1km未満なのでよい運動程度だと思います。
フィニッシュ地点は前日受付の体育館ですので、そのまま会場入りできます。
もしかするとフィニッシュゲートの設営準備をしているかもしれませんよ。
青梅マラソンコース試走の走り方注意点
青梅マラソンの本番はもちろん車道を走れますが、試走としては歩道を走ることになります。
先程も書きましたが、歩道が全体的にとても狭くて、かつ縁石が車が横切れるように段差がある箇所がとても多いです。
この縁石のアップダウンで消耗している気もするくらいです。
躓かないように気をつけてくださいね。
青梅マラソンの距離表示が見つかるかも
車や歩行者などに気をつけないといけない試走ですが、所々で青梅マラソンの距離表示らしきものを見つけることもできます。
※以下、2020年2月確認の情報です。
わかりやすいのは10km地点。進行方向左側の電柱に表示があります。
また、ところどころ、車道と歩道の境目あたりに、ペイントがあり、キロ数が書いてある場所があります。
経緯はわからないのですが、同じ距離が2箇所に書いてあることも。
走る目安にしてもいいし、探すのを楽しみながら進んでもいいですよ。
青梅マラソン会場付近のコインロッカー
青梅マラソンコース全部を試走する時に使いやすいコインロッカーは、河辺駅と青梅駅にあります。
JR青梅線河辺駅のコインロッカー
河辺駅のロッカーは改札を出てすぐ正面に12個。
時期によっては早朝から走る熱心なランナーもいるので、埋まっていることもあります。
河辺駅北口すぐの河辺温泉梅の湯
以前は荷物を預かってくれたのですが、ここ数年は玄関のフリースペースに荷物を置くだけ(補償はなし)というスタイルだったと記憶しています。
走った後に温泉で汗が流せるのでとても助かります。
営業は朝10時からです。
河辺温泉梅の湯:http://kabeonsen-umenoyu.com/
JR青梅線青梅駅のコインロッカー
河辺駅から2駅離れてしまいますが、JR青梅駅にもコインロッカーがあります。こちらも改札の外に10個です。
河辺駅のロッカーが空いていなくて梅の湯にも行けない朝10時前ならば、検討の余地ありです。
ちなみに、東青梅駅には残念ながらコインロッカーはありません。
おわりに
青梅マラソンのコースを試走する時の走り方と荷物預けについて紹介してきました。
一部分なら坂のきついところ、スタートとフィニッシュを確認する、という切り取り方で、少しでも大会当日に「あ!ここ知っている!」と思えるようにしておくと本番でめげそうになった時にあと一踏ん張りができますよ。
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青梅マラソン30kmコース攻略前半戦!スタートから15kmまでを9回完走経験を踏まえて紹介
青梅マラソン30kmコース攻略後半戦!15kmからフィニッシュまでを9回完走体験を交えて紹介
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