全日本大学駅伝の第1中継所は、国道23号線の通り沿いにあるファーストカーゴ株式会社という物流会社さんの前です。
トラックが何台も止まっている敷地がありますが、実際の襷リレーは敷地内ではなく、国道上で行われます。
今回は現地へ行ってきたので第1中継所の様子を、地図とアクセスを含めて紹介します。
付近のバスの運行本数が少ないので、実際に現地へ行く場合はお気をつけくださいね。
全日本大学駅伝第1中継所の場所と現地の様子

第1中継所の通称は「ファーストカーゴ前」です。
住所:愛知県名古屋市港区藤前1-620
大会公式サイトの簡単な図はこちら:
https://daigaku-ekiden.com/about/#page-coursemap
そして実際に現地へ行って、見つけてきました!

手前が1区、奥が2区ですね。
見つけられて嬉しかったです。わざわざ現地へ足を運んだ甲斐がありました!
縁石と歩道側にもラインを発見。

もう少し引いてみると、1区のランナーが走ってきたとして、こんな景色が見えます。歩道側からの撮影ですが。


この赤丸印のあたりが、先ほどの青いラインの位置だと思います。

最寄りのバス停は「南陽町藤前(なんようちょうふじまえ)」、電車の最寄駅はあおなみ線の「稲永(いなえい)駅」です。
ちょっと行きずらい場所ではありますが、最寄バス停と最寄駅を利用する方法と、もし全日本大学駅伝当日に現地観戦すると仮定した場合の時間的に間に合いそうな方法とを、順番にお伝えしていきますね。
第1中継所へのバス・電車・徒歩でのアクセスを調査してみた

まずは、南陽町藤前バス停とあおなみ線稲永駅を利用した行き方です。
- 南陽町藤前までのバスルート
- 稲永駅から徒歩
- 稲永駅からバスと徒歩
南陽町藤前バス停利用のアクセス

南陽町藤前バス停から第1中継所までは、徒歩1分かかるかどうかです。
ここへバスで行くのが最も歩かないで済むのですが、、、平日土日に関わらず1日8便しかありません(以下、バスと電車に関して2022年8月現在の情報です)。
名古屋駅からでしたら、バス1本で南陽町藤前バス停までは行けます。
名古屋・名鉄バスセンターから、三重交通バスのイオンモール名古屋茶屋行きに乗ります。
所要時間は47分です。
名古屋発は、この8本。
6:45
7:45
9:20
11:20
13:20
15:00
17:00
19:00
第1中継所の付近は、現地へ行った印象としては、幹線道路で人が歩くことがあまり想定されていない雰囲気でしたので、地元の方や現地に詳しい方以外は暗い時間帯に向かうのはちょっとおすすめできないです。
あおなみ線稲永駅から徒歩のアクセス
あおなみ線の稲永駅からは、大会公式サイトによると徒歩45分です。
3.4kmとちょっと遠いですが、長時間歩くことに抵抗がなければ可能なルートだと言えます。
稲永駅からの徒歩ルートはこちら。
あおなみ線は1時間に4本から6本あります。
朝は5時台からあるので、時間帯に関係なく最も確実に中継所の近くまで行ける手段だと言えますね。
あおなみ線稲永駅からバス利用のアクセス
稲永駅から第1中継所まで全部歩くのは遠すぎるというのでしたら、途中までバスで向かう方法もあります。
稲永駅から「宝神一丁目」までバスで9分です。ここから第1中継所までは1.8km、徒歩で22分程度です。
稲永駅からのバスは8時台〜20時台まで1時間に1本あります。
朝イチは8時40分発(平日土日祝全て)です。
仮に全日本大学駅伝当日に第1中継所へ向かうとしたら、大会サイトによると先頭ランナーの通過予想時刻は8時32分なので、残念ながら間に合いません。
全日本大学駅伝当日に応援するとしたら
この記事を書いている2022年8月現在、現地での当日応援はおそらく難しい状況だと思いますが、将来的にまた現地で声援を送れるようなった場合のことを考えてみました。
全日本大学駅伝はここ最近は11月の第1日曜日に開催されています。
先ほど触れた通り、第1中継所のランナー通過予想時刻が朝8時32分。
となると、日曜日の朝早くに現地へ到着可能なアクセス方法に絞られます。
まずは、ここまでで取り上げた方法のうち、稲永駅から徒歩のみで向かうことは可能です。
それ以外にもう1つ見つけました。
南陽大橋西バス停からの徒歩ルートです。1.9km、徒歩でおよそ24分です。
この南陽大橋西バス停に朝7時2分着のバスに乗ることができれば、計算上は現地応援に間に合います。
名古屋駅からと金山駅からの乗り継ぎを紹介しますね。
まず、名古屋駅からは、あおなみ線で荒子川公園駅からバスに乗ります。
- 6:20名古屋駅(始発駅)よりあおなみ線
- 6:34荒子川公園駅着
- 6:53荒子川公園駅バス停発:名古屋市交通局 東海11 南洋交通広場方面
- 7:02南陽大橋西バス停着
金山駅からは、地下鉄名港線で東海通駅からバスに乗ります。
- 6:32金山駅(始発駅)より地下鉄名港線
- 6:38東海通駅着
- 6:46東海通駅バス停発:名古屋市交通局 東海11 荒子川公園駅経由南洋交通広場方面
- 7:02南陽大橋西バス停着
いつかこのルートで応援に行ける日が来るのが待ち遠しいです。
ちなみに私が実際に第1中継所へ向かったのは平日で、走って行ったのですが、帰りはイオンモール名古屋茶屋近くの西茶屋荘バス停から東海通駅までバスに乗りました。こちらは東海12系統です。
イオンモール名古屋茶屋からも南陽大橋西バス停からも、第1中継所への距離は大差ないので、もしかすると使えるルートと言えるかもしれません。
まとめ
全日本大学駅伝第1中継所の場所と、公共交通機関を利用したアクセスについてお伝えしてきました。
場所は国道23号線沿いのファーストカーゴ前。
現地には青いラインで襷リレーの場所とわかる印があります。
最寄りバス停は南陽町藤前ですが、1日にバスは8本のみのため、前後の予定など時間に余裕を持って出かけるようにしてみてください。
また、あおなみ線稲永駅から徒歩も45分かかりますが可能ではあります。
将来的に日曜日の早朝に現地着を想定するならば、南陽大橋西バス停からの徒歩ルートがよさそうです。
以上、お役に立てれば幸いです。
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