日傘をさす男性をおかしいと思う人はいますが、少数派です。
気にしない人がほとんどですし、猛暑の日本の夏において、日焼け防止、熱中症防止、紫外線防止のためにも、日傘は男女関係なく取り入れた方がいいです。
環境省も日傘を使うことを推奨しているんですよ。
今回は、男性が日傘を使ってもおかしくない恥ずかしくない理由、めんどくさい時の解決策、かっこいい日傘の選び方を紹介します。
日傘男子は恥ずかしいよりも命を守る方が大切!
2020年夏の日傘に関するアンケートでは、回答した8割の人が男性が日傘を使うことについて気にしないと答えています。
■参考:ハフポスト日本版
その後、日傘に抵抗がない人はもっと増えていることでしょう。
なにせ年々夏の暑さがどんどん厳しくなっていますからね。
で、男性の日傘を気にしない理由は
- そもそも気にならない
- 使っている人が増えている
- 暑さに耐えられない
- 人の目よりも紫外線のリスクの方が怖い
といったところです。
男性だって女性だって、暑いものは暑いですしね。
特に
- 日焼け防止
- 熱中症防止
- 紫外線防止
は、とっても重要ですよね。
日傘で頭皮を中心に守ることができるので、毛髪を守ることにも繋がります。
これも大事かと。
日傘男子は環境省のお墨付き!
日傘の使用はお役所も推奨しているんですよ。
環境省は既に2019年の時点で「男女問わず日傘を使うことが望ましい」と発表しています。
https://www.env.go.jp/press/106813.html
なんと、日傘を使うことで汗の量が17パーセント減ったという調査結果も↑のページで報告されています。
体が無駄に暑くならなくて済むから汗の量が減った、というわけですね。
もう男性が日傘を使わない理由が思いつかないくらいです。
日傘男子はダサい?恥ずかしい?理由と対策は
それでも全員同じ意見のわけはなく、2割とか一定数の人は男性の日傘に違和感を感じるそうです。
でも日傘を差したい側としては、ダサいとは思われたくないですよね!
ダサいと思われやすい理由と対策をお伝えしますね。
日傘と服装がマッチしていない
普段から日焼け止めを使っている男性、メイクに関心がある男性中世的なファッションをしている人なら、女性の持ち物と思われがちな日傘を差していても違和感は少なめのようです。
ということは、対策はこちらです。
- 女性っぽくないデザインの日傘を選ぶ
- 服装とかけ離れすぎな傘は選ばない
男性ならではの日傘の選び方については後半でお伝えしますね。
男なら我慢?
40代以上の男性だと「男は我慢」という考えの人もいます。
でも我慢しても紫外線を弱めることはできないですよね。
こう言う人の目はスルーするに限ります。
その視線は熱や紫外線からはあなたを守ってはくれないですからね。
そういう人に限って、頭皮がやられていないかむしろ心配です・・・。
マナーがなっていなくて嫌
男性は傘を振り回しそうだと思っている人がいるようです。
いやいや、コレ、男女関係ないですからね。
個人的に気になるとしたら、男女問わず、長い傘を持ち歩いている時に傘の先を後ろへ伸ばしている人です。
横向きにしてたら後ろの人に刺さりますし、ちょこっと斜めだとしてもキャリーケースをごろごろするのと同じくらい、後ろを歩く人の邪魔になってしまいます。
あとは折りたたみ傘を開く時に周りに人がいないか確認するのも大事ですね。
でもせめてこんなもんです。
ごく当たり前のことだと思います。
日傘を使うのがめんどうな場合の対策は
日傘を使いたいけど周りの目よりも、持ち歩きがめんどう、片手が塞がるのが嫌、という場合。
男性は特に日傘専用の傘よりも晴雨兼用の折りたたみ傘がおすすめです。
雨用の折り畳み傘だと同じだと思えば、持ち運びもこれまで通りで大丈夫。
片手が塞がるのは止むを得ないので、帽子、日焼け止め、サングラスがあるといいですね。
男性の日傘どこで売ってる?選び方のコツは
男性用というよりも男女兼用、もしくは男性とか女性とか特に書いていない日傘(晴雨兼用傘)は、ネットショップ、スーパー、コンビニやドラッグストアでも扱われています。
メンズ日傘の選び方!機能重視なら
熱や紫外線をどれだけ防げるかの指標として
- UVカット率
- 遮光率
があるので、これらが優れているとお値段がアップします。
予算次第でいいと思いますが、2000円くらいでも買えちゃいますよ。
メンズ日傘の色やデザインの選び方
色やデザインの選び方は、涼しさ優先か見た目重視かで変わってきます。
涼しさという意味では、外側が白っぽいもの、内側が黒っぽいものが上下からの熱を避けやすいです。
一般的には濃い色の方が熱を吸収するのですが、内側が黒っぽいのにする理由は、地面からの照り返しを避けるためです。
さて、機能以外の見た目的な選び方としては、淡い色よりもハッキリした色を選ぶことです。
パステルカラーは女性っぽい雰囲気になる可能性があるので、恥ずかしい思いをしてしまうかも。
あえて柄物を取り入れるのもアリです。
カジュアルなハーフパンツやサンダルの時はマッチしますよ。
男性の日傘でカッコいい取り入れ方
日傘で積極的におしゃれを楽しむのでしたら、和傘や番傘もおしゃれです。
服装は選びますが、圧倒的な存在感で周りの人からはよい意味で注目の的になると思います(^^)
どんな人なんだろう?って興味惹かれます。
また、車用のステッカーを日傘に貼っておしゃれを楽しむ人もいるそうです。
せっかくの使う日傘ですので、積極的に楽しめるのは素敵ですね。
あとは、営業職などで出歩く人はあえて日傘を取り入れることで、訪問先の方との話題のタネにすることもできますね。
スーツ着てなんで日傘差してるの?と思ったら、実はネタを仕入れるための手段だったりするんですね。
まとめ
男性の日傘はおかしいのか?というところから、使った方がよい理由、それでも恥ずかしい場合の対策、購入できる場所と選び方をお伝えしてきました。
- 日傘は男女に関わらず使うべし
- 男性の日傘を気にする人は2割程度、大多数は気にしていない
- むしろ頭髪や体を熱や紫外線から守るべき
- 機能重視ならUVカット率と遮光率が高めのものを
- 選ぶなら晴雨兼用折り畳み傘で持ち運びを楽に
- 和傘、番傘、ステッカーで遊ぶもよし
視線よりも紫外線と熱中症の対策のためにも、気になる男性はぜひ日傘を取り入れて少しでも涼しく過ごしてくださいね!
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