我が家のアパートにある縦長の窓。くるくる回すんだろうなぁと想像できるハンドルがついているけど回らない。
網戸もついているんだから、きっと開閉できるはずなのに。
そもそも窓の名前が分からなくて検索のしようもないところから始まったのですが、なんとか行きついて「滑り出し窓」という名前を知りました。
縦滑りと横滑りがあるそうで、こちらのタイプは縦滑り出し窓です。
今回は滑り出し窓の開け方について紹介します。
ハンドルが付いているのには気づいたのですが、回らないのならロックがかかっているからかもしれませんよ。
滑り出し窓の開け方、ハンドルを回す前に
滑り出し窓の名前が分からなかった時、Google検索で私が入力した言葉は「アパート 窓 ハンドル」でした（支離滅裂な感じが恥ずかしい・・・）。
その通りハンドルをくるくる回して開閉する窓なのですが、その前に確認すべき箇所があります。
それは、何らかのロック機能です。ない場合もあります。また、ロック機能の形や位置もいくつかパターンがあるようです。
我が家の窓の場合は、縦長な窓の左側中央くらいの高さにこんなのが付いていました。ロックバーと言います。
まずはロックバーを動かし切ります。上の丸っこい部分を押すと、下のレバーが飛び出ます。途中までではなく、斜め45度まで行けば止まるのでそこまで動かしましょう。
この状態にすると、ようやくハンドルが動くようになります。
滑り出し窓のハンドルが回らない？回す向き合っていますか？
このくるくる回すハンドル、オペレーターハンドルと言います。
折れ曲がり式のもあります。これもそうですね。
もし上の写真のようになっていたら、まずはオペレーターハンドルの折れ曲がりを戻します。
そして、ハンドルを回します。運良くシールが貼ってあって印字がまだ見える状態。シールの通りに回せばいいのですが、私はそれでも迷ってしまいます。
結局は、「矢印の向き」にハンドルを動かせばいいことが分かりました。
この窓の場合は右へハンドルを回します。
青丸部分のように、下から上へ向かう矢印のようにすると、赤矢印の向きになります。
ハンドルを回しても開かない場合は、壊れているか、逆向きに回しているからかもしれません。
窓が開く向きによってハンドルの回し方は変わるようです。
右か左かで2択なのでわざわざ覚えなくても落ち着いて操作すればいいのですが、覚え方としては、こちら。
ロックが付いている方へ下からハンドルを回すと窓が開く
今回は室内から外へ向かって左側にロックバーがあるので、窓を開けるためには右回しにオペレーターハンドルをクルクル回します。
これで全開です。
窓枠に対して垂直の少し手前くらいになりました。
風がめっちゃ通ります。
網戸はもとからはまっているので、基本的には虫が室内には入らないはず。快適です。
滑り出し窓の閉める時もロックの存在は忘れずに
縦滑り出し窓の開け方をお伝えしてきました。
ポイントはこちら。
- ハンドルを回す前にロックを解除する
- ロックバーは斜め45度までしっかり動かし切る
- ロックが付いている方へ向けて下からハンドルを回す
また、閉める時もロックの存在を忘れずに。
ロックバーを斜め45度にした状態で、開けた時と反対周りにオペレーターハンドルを回します。今回の場合なら右回りです。
そして、窓を締め切ったら、最後にロックバーを元の真っ直ぐな位置に戻しましょう。
忘れたらどうなるかは試したことがないのですが、次回窓を開ける時にロックがかかっているのかどうか分からなくなるのを避けるだけでも、意味はあります。
ロックをガシャガシャしているうちに、動かなくなってしまうこともよくあるのです。
縦滑り出し窓は、換気するのにとっても便利。
賃貸住宅にたまたま付いていたけど使い方がわからないのでしたら、もったいないことです。
ぜひ開け方と閉め方を覚えて、屋外の空気を部屋に取り込み、風通しのよい空間にしていきましょう！
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