アイリスオーヤマのサーキュレーターのカバーの外し方と掃除方法を、分解した様子を含めて写真付きでご紹介します。
1年中活躍するサーキュレーターなので、ホコリが目立ってきて掃除したいなと思いますよね。
ところが、いざ掃除しようとしたら、カバーの外し方が分からなくて諦めたことがあります。
今回は我が家で愛用しているモデル(PCF-SC15)で説明しますが、サーキュレーターアイシリーズならほぼ同じ仕様のはず。
前面カバーが外れる仕様で、羽根も外して分解できることがわかりました!
カバーを外すコツは、2つの爪を同時に左右の親指で押すことです。
実際にカバーの爪の外し方も詳しく書きますね。
アイリスオーヤマサーキュレーターPCF-SC15 掃除方法手順と用意するもの
まず、アイリスオーヤマサーキュレーター掃除の流れです。
PCF-SC15ですが、PCF-SDC15Tなど、サーキュレーターアイシリーズでしたら、似た感じだと思いますよ!
- 取説を確認する
- 電源を切ってコンセントを抜く
- 床の汚れ防止に新聞紙等を敷く
- 前面カバーを外す
- 前面カバーを掃除する
- 羽根を掃除する
- モーター周りを掃除する
- 外側のカバーを掃除する
- 前面カバーを取り付ける
- 動作確認する
そして用意するものですが、実際に使ったのはこちら。
- フロアシート(雑巾でも可)
- 爪楊枝
あるとよいものは、こちらです。
- 新聞紙
- 掃除機
- ウェットシート、もしくは濡らした雑巾
- 乾いた布(水分拭き取り用)
では、順番にやっていきますよー。
アイリスオーヤマサーキュレーター取扱説明書はネットで確認できます
まず、最初にすればよかったのですが、取扱説明書はざっと目を通した方がいいです。
アイリスオーヤマ製品なら「サーキュレーターの型番(今回ならPCF-SC15)+取扱説明書」で検索すれば出てきます。
今回この記事を書くために掃除を終えてから検索して、しまった・・・と思いました(汗)
掃除機を使うように書いてあったのを見逃していたのです。
あとは、どこまで分解できるかを確認するためにもチェックした方がいいですね。
こちらは数回行っているので知っていましたが、前面ガードが外せるかどうかと羽根が外せるかどうかは、必ず確認しておきましょう。
アイリスオーヤマサーキュレーター掃除の下準備
まずは掃除の下準備です。サーキュレーターの電源を切ります。
念のためコンセントまで抜けばばっちりです(当初の私は忘れてました・・・危ないよ)。
そして、床の汚れ防止に新聞紙を敷いておいた方がいいです。これもすっかり忘れて、床にホコリがポロポロ落ちたのを後で掃除することになりました。
必見!アイリスオーヤマサーキュレーター前面カバーの爪の外し方
アイリスオーヤマサーキュレーターならではの悩みといえば、なんといっても前面カバーの爪の外し方。
初めて掃除しようと張り切っていた頃、このカバーの爪が外れない・・・と、諦めたことがあるくらいです。
前面ガードには、上に2箇所、下に2箇所、合計4つのプラスチックの爪があります。
この爪を外すには、真っ直ぐ押せばいい、というのですがプラスチックなので勢い余ってバキッと折ってしまうのではないかと心配でたまらなかったのです。
でも、数回やってようやくコツがわかりました。
上の2つ、下の2つづつ外すとやりやすいです。
上の2つはこちらの赤丸部分。
左右の爪を、左右それぞれの親指で同時にグッと真下に押すと、パカっと外れます。
上の爪2つを先に外せば下の爪2つは簡単ですよ。
アイリスオーヤマサーキュレーター前面カバーを掃除する
前回掃除してから2ヶ月くらいたったと思うのですが、前面カバーを内側から見ると、結構ホコリが溜まっています。
ここで掃除機を使ってホコリを吸ってしまえば早かったようです(涙)。
ですが、今回は地道にフロアシートの隅を使って、隙間を1箇所ずつ通してホコリを絡め取っていきました。
どこからスタートしたか分からなくなりそうなので、私は右手で掃除しながら左手の指をどれか1本スタート地点に軽く挟んでおきます。
でも、こんなことしなくても、シールかテープかを貼って目印にすればよかったなと思います。
フロアシートを使うことでササッ隙間に通すだけでホコリが吸着してくれますよ。
結構綺麗になったでしょ^^
アイリスオーヤマサーキュレーターの羽根を掃除する
羽根にもホコリが積もっていますので、フロアシートで払います。
今回のモデルは羽根は外せます。
羽根を中央の軸から真っ直ぐそーっと引き抜くと、、、抜けました。

羽根のホコリをぬぐうコツは、羽根が外れることを知らなかった時に掴んだのですが、フロアシートで1枚の羽根の両面を挟んで、裏表のホコリを一気にぬぐうことです。
つるんと取れて気持ちいいです。
そして、羽根の掃除で見逃しがちなのが、中心部の裏側。赤丸の5ヶ所の溝の部分です。

この奥にごっそりホコリが溜まっているんです。上の写真ではざっくり拭った後です。
フロアシートの先端をぐしゃっとでいいので突っ込みます。引き抜けばホコリが綿のごとく、ごっそり付いてきますよ。
アイリスオーヤマサーキュレーターのモーター周りを掃除する
サーキュレーターのモーター周りは、細い隙間に結構ホコリが溜まっています。
まずはサッとフロアシートを手が届く範囲で入れて表面のホコリを払います。
そして、隙間部分は爪楊枝をフロアシートで包み、溝へ入れます。
ホコリがかなり取れてスッキリしますよ。
アイリスオーヤマサーキュレーター外側のカバーを掃除する
外側のカバーも、前面カバーと同じ容量で掃除していきます。
フロアシートを被せたつまようじの様子。
特にこういう狭いところで活躍します。力を入れすぎてつまようじが折れると持ちにくくなるし刺さる可能性があるので注意して行います。
狭い場所は完璧は目指さず、見た目がマシになればよしとします(ゆるいです・・・)。

あちこち向きを変えながら掃除するのがコツです。
首の向きを手動で上か下へ動かすことで、手が届く場所が増えますよ。
ただし、どうやっても手が届かない場所は、無理せずに諦めます。とはいってもかなりの箇所にフロアシートを通すことができました。
ぱっと見、目立つホコリはほとんど取れましたよ。
アイリスオーヤマサーキュレーターの羽根を戻すためには、穴と軸の平らな部分を合わせる
取り外した羽根の戻し方もお伝えしておきます。
ただ差し戻すだけなのですが、コツは、羽根の裏にある穴と、サーキュレーター本体の軸の形状を合わせることです。
こんな感じで、穴にも軸にも、それぞれ真っ直ぐな部分があります。

よく見ると断面の下側が真っ直ぐです。

横から見ると、矢印下部分までが切り取られている、つまり、ここまで羽根が入るということですね。

ここまでスーッと、羽を差し込みます。
中途半端に浅いと運転中に飛び出す可能性もないとは言えないので、しっかり差し込んでくださいね。
余裕があれば水拭きしてもいいかも
キッチンの近くなど、油分が空気に含まれている場所で使っているサーキュレーターはホコリ汚れに油分が含まれてべたついているかもしれません。
我が家はそこまで気にならないので乾いたフロアシートのみで掃除していますが、もしべたつきが気になる場合は、ここまでの乾拭きを終えてから、水拭きしてもいいと思います。
手っ取り早いのはウェットシートを使うこと。
もしくは濡らした雑巾、薄めた中性洗剤、重曹を混ぜた水を使うとスッキリするようです。
ただし、もう一度拭き取り直すのがちょっと手間かな・・・仕方ないですね。
水拭きする場合はモーター周りは避けて、前面と背面のカバーと羽根までにしましょう。
そして、最後は乾いた布で吹いて水分を拭き取ります。濡れたままサーキュレーターを回してしまうと、ホコリがつきやすくなってしまいますからね・・・。
アイリスオーヤマのサーキュレーター前面カバーを取り付ける
アイリスオーヤマサーキュレーターの掃除をひと通り終えたら、前面カバーを取り付けます。
下側の爪はこんな感じ。
赤丸と緑丸の部分がそれぞれはまるようになっています。
前面カバーを取り付ける際は、まずはこの2箇所を合わせ、それから成り行きで合うだろう上の2箇所の爪も合わせて、ガシャっとはめます。
上の2箇所の爪はこちらです。

こんな感じでカバーと爪が合うはずです。

爪とカバーの位置が合っていればすんなりとハマります。
取付ける時に何らか違和感や抵抗感があるなと思ったら、無理に押し込まずに、いったんストップしてくださいね。そして、爪の位置が合っているか確認します。
アイリスオーヤマサーキュレーターの動作確認をする
サーキュレーターの動作確認なんて本来は不要だと思われそうですが、試しに行ったら「おっ?」となったので、紹介しますね。
コンセントを刺して、電源を最も弱い風でスイッチオン。
すると、羽根がどこかにぶつかるかして変な音がしたので止めました。
念のため前面カバーの取り付け具合をチェックしたら、どこかいびつでちゃんとはまりきっていなかったので、やり直しました。
そして再度運転したら・・・無事に動きました。
事故があってからでは遅いので、この一手間は今後もかけてもいいなと感じました。
何かあってもすぐに止めれば大事にはならないですからね。
問題なく動作すれば、お掃除完了です。
おつかれさまでしたー!
アイリスオーヤマサーキュレーターPCF-SC15こんな掃除方法も
今回細かい場所をひとつづつフロアシートを通す掃除を行いましたが、100均ショップなどで便利そうなグッズを購入し、掃除に使っている人もいるようです。
ブラインド掃除用のものはおもしろそうですね。
ただし、PCF-SC15のような小さなサーキュレーターだとそのままは入らなそうです。
個人的には、小回りが聞くフロアシートなら1枚でサーキュレーター1台掃除できちゃうので、なくてもいいかなと思っています。
おわりに、サーキュレーターの掃除頻度は?

1年中大活躍なアイリスオーヤマサーキュレーターPCF-SC15の掃除方法について、やってみたことを中心にお伝えしてきました。
部屋の掃除やエアコンの掃除をした後に、空気の循環をする装置であるサーキュレーターがホコリだらけだと、そのホコリを撒き散らすことになってしまって、とにかくもったいないです。
できれば1ヶ月に1回くらい掃除したいなと思っています。
平日昼間は誰もいなくて、2〜3日に1回の洗濯物を干している時は夜通しでも回しているサーキュレーター。
単純なホコリ汚れなら、フロアシート1枚とつまようじでかなり綺麗に取れるので、一度試してみる価値はあると思いますよ。
最新式はコードレス! ストレスなく部屋中どこにでも移動できるってすっごく便利ですね!

サーキュレーターの標準使用期限は4年。
そろそろ買い替えるなら、小さくてカラフルなのに惹かれる!!どれにするか目移りしちゃう・・・

▼あの縦型の窓、開ければ換気できるのになぁ▼
滑り出し窓の開け方!ハンドルが回らないならロックと回す向きを確認してみて
▼室内の空気を循環させるならホコリは減らしておきたい▼
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