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マグカップの茶渋落とし方!重曹でも取れなかった16年もののコーヒー跡が白くなった!

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お湯の中で酸素系漂白剤が発泡しだした

我が家で愛用のマグカップは旅行先で仕入れた16年もの。

毎朝コーヒーを飲む大切な相棒です。

ただし、最初の頃はまともに洗っていなかったこともあり、茶渋がすごいことになっています。

重曹でゴシゴシこすってみても、底は多少落ちるものの側面の茶色のシミはびくともしません。

他にも、

  • 重曹に熱湯を注ぐ
  • キッチンハイターつけ置き
  • メラミンスポンジで擦る

いずれも効果なしの悲しい実績があります。

そこで、今回は酸素系漂白剤を使ってみました。

つけ置きだけで驚きの結果をゲットできたので紹介しますね。

真っ白とは言いませんが、元の状態から比べたらめちゃくちゃ綺麗になりましたよ!

目次

マグカップのコーヒー茶渋ビフォーアフター

先にビフォーアフター見せちゃいます。

マグカップのコーヒー茶渋

↓↓↓こうなりました!

マグカップのコーヒー茶渋が取れた!

写真がうまくなくてだいぶ影になっていますが、茶色のシミがほぼなくなって(うっすらはあります)、スッキリなのは分かりますよね!

底面もが分かるビフォーアフターはこちら。
マグカップのコーヒー茶渋上から

↓↓↓アフターです!

マグカップのコーヒー茶渋が取れた!上から見た図

底面の輪ジミの跡も取れました。

今まで何を悩んでいたのだろう・・・と拍子抜けするくらい簡単に綺麗になりましたよ。

では、方法をお伝えしますね。

マグカップの茶渋落とし方!酸素系漂白剤つけ置きの材料

酸素系漂白剤
材料と使うものはこちら。

[aside type=”boader”]

  • お湯(40〜50度くらい):1リットル
  • 酸素系漂白剤:小さじ1
  • マグカップが浸る大きさのステンレス鍋もしくは耐熱容器

[/aside]

お湯は沸騰しなくてもよいので、給湯器で出してもよいです。私は鍋で水を温めました。

やかんを持っていなくて普段は電気ケトルを使っていますが、これだと50度くらいにする方法が分からないからです(汗)。

酸素系漂白剤は、粉のものを使いました。西友のプライベートブランドのもので500グラム入りです。

ドラッグストアでも入手できますよ。

ステンレス製のお鍋があればよかったのですが、手持ちの鍋の材質がわからなくて心配だったので、耐熱ガラスのボウルを使いました。

▼その後ステンレス鍋の見分け方が分かりました▼
鍋がアルミかスレンレスかの見分け方!磁石よりも確実に見分ける方法はお湯を少量沸かすこと

マグカップの茶渋の取り方手順

お湯を沸かす、もしくは給湯器から40〜50度程度のお湯を用意します。

お鍋(もしくは耐熱容器)にマグカップを入れ、お湯を入れます。

今回のマグカップは1オンスくらい入る(450ml程度)ので、かなり大きめ。耐熱ガラスボウルの頭から出てしまいました。
マグカップをお湯に浸けたところ

仕方ないので、まずは口をつける側の半面だけでもコーヒー茶渋が取れますように、と願いながら向きを決めてお湯につかるようにしました。

このボウルへ、酸素系漂白剤小さじ1を入れます。

ひたひたになっていればどこから入れてもよかったのかもしれませんが、今回はマグカップの口のあたりを狙ってサラサラと入れました。

すると、すぐにシュワシュワと発泡が始まりました。
お湯の中で酸素系漂白剤が発泡しだした

白くなって中の様子が見えませんね。

外側には大きめの気泡。
酸素系漂白剤の気泡大きめ

耐熱ガラスボウルなので、中身も覗けます。というわけで、側面から見てみました。

シュワシュワと気泡が上がる様子が分かりました。
酸素系漂白剤の発泡が上がる様子

発泡開始から15分くらいしたら、お湯が透明になって、マグカップの中の様子が見えてきました。

影になって見えにくいのですが、あのしつこかった16年もののコーヒー茶渋が落ちて白くなっている!
酸素系漂白剤つけ置き15分で白くなった

耐熱ボウルを触るとまだ温かいので、思い切ってマグカップの向きを180度ひっくり返してみました。
マグカップの向きを変えた

これまで取っ手が左側だったのですが、右側になりましたよ。

ひっくり返して10分後、まだごくごく小さな発泡が続いていて、黒い部分に写っているのが見えます。
まだ酸素系漂白剤の小さな気泡が上がっている

このまま放置してのべ1時間50分。

お湯が常温に近くなったので、マグカップを取り出しました。

触った感触も、キュキュッとしていました。

ビフォーアフターをもう一度載せますね。

■ビフォー
マグカップのコーヒー茶渋

↓↓↓

■アフター
マグカップのコーヒー茶渋が取れた!

●ビフォー
マグカップのコーヒー茶渋上から

↓↓↓

●アフター
マグカップのコーヒー茶渋が取れた!上から見た図

最終的には、漂白剤を落とし切るために、水でしっかり洗い流しましたが、お湯から引き上げた瞬間と漂白剤落としのためにスポンジで洗った後とで、マグカップのコーヒー茶渋の様子は全く変わっていません

つまり、擦ることでさらに茶渋が取れるということはありませんでした。

結局、つけ置きだけで年季が入った陶器マグカップの茶渋がスッキリしてしまいました。

10年以上諦めていたから、本当にびっくり!嬉しいサプライズです・・・!

おわりに

陶器マグカップの延べ16年にわたって染み付いてきたコーヒーの茶渋を、酸素系漂白剤とお湯のつけ置きだけで、ほぼ綺麗に落とす方法と様子をお伝えしてきました。

茶渋が落ちたおかげか、むしろ黒い小さな点々が目につくようになってしまいました。

これはきっと陶器の細かい凹凸の中に入り込んだシミだと思うのですが・・・。

それを差し引いても今回の落ち具合には大満足です。

普段からなるべく茶渋がこれ以上溜まらないように、コーヒーを飲み終えたらすぐに水だけでもゆすぐようにしています。

とはいえ、この習慣を始めたのは10年くらい経ってから(汗)。

今後も茶渋を溜め込まないように気をつけつつも、また酸素系漂白剤でつけ置きすればいいとと分かったので一安心です。

これで、大好きなマグカップの茶渋を機にすることなく、心置きなくコーヒータイムが楽しめそうです。

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