水筒の洗い方 酸素系漂白剤つけおきでコーヒー汚れが簡単に落ちた!ゴムパッキンも蓋も一緒に洗えます

ステ鍋にお湯を沸かしてステンレス水筒本体、蓋、ゴムパッキンを投入 日常の小ワザ

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使い始めて1年たったステンレスボトルの水筒。

平日に毎日コーヒーだけを入れているのですが、300ミリリットル入りで、普段洗う時は底までは手が届きません。

コーヒー以外の飲み物は入れないので、まあいいかと思ってはいたものの、よく見たら本体よりも蓋の着色が気になります。

ゴムパッキンも見た目の汚れはよくわからないのですが、形自体が汚れが溜まりそうな予感はしています。

今回は、酸素系漂白剤を使って水筒を掃除してみたので、洗い方とビフォーアフターを紹介します

本体内側の着色はゴミになってゴッソリ落ちて驚きました。

蓋もゴムパッキンも全部一緒につけおき洗いできたので、とても簡単でしたよ。

水筒の洗い方 酸素系漂白剤つけおきの効果

ステンレスボトル水筒300ミリリットル

早速ですが、洗う前と後の写真を出しますね。

今回洗っているステンレス水筒の部品はシンプルで

  • 本体:ステンレス
  • 蓋:プラスチック
  • ゴムパッキン:ゴム

の、たった3つの部品で成り立っていて、もちろん全部取り外しできます。

本体の底はよく見えないなりに、色がかなり違います。ビフォーがこちら。
ステンレスボトル水筒を洗う前、コーヒー茶渋つき

アフターです。
ステンレスボトル水筒つけおき洗い後

蓋はこんな感じ。
水筒の蓋を洗う前

アフターはこちら。
水筒の蓋を洗った後

ゴムパッキンのビフォーアフターの写真は、撮り忘れてしまいました。

アフターだけはあるのですが。こちらです。
洗った後の水筒蓋とゴムパッキン

では、つけ置き洗いの方法をご紹介しますね。

ステンレス水筒の酸素系漂白剤つけおきで使うもの

酸素系漂白剤
材料と使うものはこちら。

  • お湯(40〜50度くらい):1リットル
  • 酸素系漂白剤:小さじ1
  • ステンレス鍋

お湯と鍋を別々に書き出してしまいましたが、鍋でお湯を沸かし、そのままつけ置きすることになります。

鍋の材質は大事です。

アルミ鍋に酸素系漂白剤を使うと、変色してしまうので避けてください。しかも一度黒ずんでしまったら元には戻せないのでご注意くださいね。

▼鍋の材質の見分け方はこちらで詳しく説明しています▼
鍋がアルミかスレンレスかの見分け方!磁石よりも確実に見分ける方法はお湯を少量沸かすこと

酸素系漂白剤(過炭酸ナトリウム)は、SEIYUのプライベートブランドのものを使いましたが、ネットでもドラッグストアでも購入できます。

水筒の洗い方 酸素系漂白剤つけおきでコーヒー茶渋が落ちた!

ステンレス鍋に水を張って、お湯を沸かします。

沸騰させる必要はなくて、40〜50度のお湯があればいいので、最初から給湯器のお湯を入れてもいいです。

今回はガスコンロで沸かしました。

お湯を沸かした鍋にステンレスボトル水筒の本体、蓋、ゴムパッキンを入れます。
ステ鍋にお湯を沸かしてステンレス水筒本体、蓋、ゴムパッキンを投入

ここに、酸素系漂白剤を小さじ1杯投入します。
酸素系漂白剤を入れると発泡して白くなる

すぐに上のように発泡が始まって、真っ白になります。

このシュワシュワの泡が、いかにも汚れ分解に効きそうな感じがするんですよね。

30分経過しました。まだかすかな発泡は続いています。
酸素系漂白剤投入から30分後も小さな発泡は続く

ステンレス水筒、蓋、パッキン、いずれも浮いているので、酸素系漂白剤の効果が一部届いていないのではないかと気になりますが、、、
コーヒー茶渋の跡がお湯に浮いてきた

蓋の周りに汚れが付着している!

これは、なんと、水筒本体の中から出てきた汚れでした!

ボトルの内側にこびりついて層になっていたと思われるコーヒーの跡が、つけおきによって剥がれ落ちたのですね。

ボトル、蓋、ゴムパッキン、それぞれの向きを変えて、もう少しだけ置いておきました。10分くらいです。
水筒、蓋、パッキンの向きを変えてつけおき

つけおきしたお湯にもコーヒーの着色が出ていますね。蓋の周りを囲んでしまっているコーヒーの茶渋跡もすごいことに。

最後は水でゆすぎました。

酸素系漂白剤でのつけおき洗い、できあがりです。

水筒の洗い方 酸素系漂白剤つけおき完了

お湯の色が変わって、コーヒーの跡がポロポロと剥がれているを見ただけで、酸素系漂白剤のつけおき洗いをしてよかったと思いました。

そして、最初にお見せしたビフォーアフターを再度出しますね。

ステンレスボトル水筒の本体は、中側の色がまるでブロンズからシルバーにアップグレードしたかのようです。

ステンレスボトル水筒を洗う前、コーヒー茶渋つき ステンレスボトル水筒つけおき洗い後

蓋の内側の着色は、1箇所の点みたいなのを除いて、綺麗に取れました。
水筒の蓋を洗う前

水筒の蓋を洗った後

ゴムパッキンも痛むことなくつけおきできたので、見た目はわからないのですが、おそらく掃除されたことでしょう。

おわりに

ステンレスボトルの水筒を酸素系漂白剤を使ってつけおきする洗い方手順と様子をお伝えしてきました。

お湯と酸素系漂白剤(過炭酸ナトリウム)の威力はすごいです。

今回の水筒のように、手が届かないような食器類を洗うのにもってこいですね。

簡単なので、また時々掃除してみようと思いました。

これだけ簡単にコーヒーの茶渋が取れることが分かると、普段の洗い方がなおさら大雑把になってしまいそうです・・・。

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