マラソン当日の持ち物!走る時身につけるモノはコレ!出し入れも練習しておこう

ティッシュ、ジェル2つ、スマホ ランニング

◎本ページはプロモーションが含まれています

マラソン大会へ参加する時の持ち物のうち、当日走る時に必要なものについて紹介します。

当日走る時のウェア類は全て身につけている前提としますね。意外と忘れるのはランニングシューズなので荷造りの時はお気をつけて・・・。

今回のチェックリストはこちら。

必須!!

  • ゼッケン
  • 計測チップ
  • 体調チェックリスト
  • (マスク)

ほぼ必須!

  • エネルギージェル
  • 飴類、サプリメント
  • ビニールガッパか大きなビニール袋

人によってあるといいもの

  • カイロ
  • ポケットティッシュ
  • スマホ
  • カードサイズのジップ袋

替えがきかないものが多いので、忘れないよう確認しましょう。それぞれ説明していきますね。

マラソン大会の持ち物で絶対必要なのはゼッケンと計測チップ

まず、忘れると大会のスタートラインに立てなくなる可能性があるのはこちら。絶対必要!です。

  • ゼッケン
  • 計測チップ
  • 体調チェックリスト
  • (マスク)

ゼッケンは1枚?2枚?ウェアに付けておこう

マラソン大会によってゼッケンは1枚の場合と2枚の場合があります。

また、同じ大会で同じ距離を走る人でもカテゴリーによって1枚か2枚かに分かれることも。

あらかじめゼッケンを受け取った時点で枚数を確認しましょう。

そして、当日走る時に着るウェアになるべく早く付けてしまいましょう。

特に、2枚あってうち1枚に計測チップが付いている場合は、チップが付いているゼッケンを前面へ、ついていないゼッケンが背中側になります。

四角形のゼッケンは必ず四隅全てを留めてくださいね。

ゼッケンを留めるコツですが、付属の安全ピンを使う場合は、ゼッケンに元から空いている穴は通さずに留めること。この方が走っている時もばたつかずに安定しますよ。

ゼッケン四隅の穴

ゼッケンをつけるTシャツやタンクトップに安全ピンを刺したくない場合は、ゼッケン留めをあらかじめ購入しておくといいです。私も愛用しています。時々無くして減ってしまうのですが・・・。

ゼッケンの穴とゼッケン留め

前後からパチっと挟んで留めるもので、何度も使うことができます。

ゼッケン留めの凸側を入れたところ ゼッケン留め凹凸をはめたところを横から見た図

針を刺さない安心感もありますね。
ゼッケン留めを使ったナンバーカード正面

こちらは裏側です。

ゼッケン留め裏側から

計測チップを確実にランニングシューズにつけておこう

計測チップ 勝田全国マラソン
計測チップがゼッケンについていない時は、走る時に履くランニングシューズに確実に取り付けておきます。

落としてしまうとせっかくのタイムが計測されません。

シューズへの取り付けは、キツくならないように。走っているうちに足が浮腫んでキツくなる人もいます。足を曲げる場所にあると曲がらなくなってしまうのでこれも避けます。

シューズを履いたら、付属のビニールタイを仮の状態として軽く靴紐に通してチップの位置を決めます。

そしたら足の爪先側を曲げてみましょう。食い込まなければ大丈夫です。計測チップの位置を決めたらビニールタイをしっかり3回くらいぐるぐると束ねて巻いておきます。

かつて私は大会当日に、チップを仮止め状態のまま移動してしまい、チップを紛失したことがあります。気がついた時は言葉通り真っ青に・・・。

幸い再発行してもらうことができて何とかスタートラインにぎりぎり並ぶことはできたのですが、もう2度とこのヒヤヒヤ感は味わいたくないです。

計測チップがないと自分の記録が残らないというのは悲しいのですが、それ以上の問題もあります。

あなたの家族や知人が通過タイム速報(アップデート)をネット上で追いかけていたとしても、全く反映されないということです。

スタートしていないんじゃないか?と心配させてしまいます。

生存確認のためにも、計測チップは確実に、身につけてくださいね!(今日はこれが一番言いたい!笑)

体調チェックリストも必須です

体調チェックリストは大会側が用意するもので、特にコロナ禍になってからは2週間前から毎日検温などのチェックをするものになっています。

事前準備をしっかり行なっていても、最後の当日の検温を入力するのを忘れたりします。

大会会場でスマホの画面を提示するように言われるケースもあるので、すぐに出せるようにしておきましょう。

私は2021年名古屋シティマラソンの会場入り口でジタバタした経験があります。先程の当日だけ入力忘れていたヤツです汗

▼関連記事▼
名古屋ウィメンズマラソンシティマラソンの健康チェックシート!結果画面はスクショしておくと便利

マスクとマスク入れはコンパクトにしよう

この記事を書いている2021年8月現在、今後開催されるマラソン大会ではしばらく必須になると思われるマスクです。

スタートする直前までと、フィニッシュ直後からの着用が求められると思われます。

スタートしてからは外すことができますが、そのまま捨てるのは論外。

感染を広げないためにも、ゴミ箱があっても捨てるのはやめましょう。

持ち運ぶとなると、ポケットかウエストポーチに入れることになります。

なので、コンパクトな方がいいです。

手っ取り早いのは定番の不織布マスク。

そして、不織布マスクを折りたたんでしまうために小さめのビニール袋があると便利です。

私も先程の名古屋の大会ではスタート直前まで不織布マスク、スタートしたら外して手持ちのビニール袋に入れて、フィニッシュ後はそれを取り出して使いました。

しばらくはこのスタイルが続くと思われますので、お忘れなくです。

ウエストポーチかポケットに入れるもの

次は、マラソン大会当日の気候にほぼ関係なく携帯するものです。

  • エネルギージェル
  • 飴類、サプリメント
  • ビニールガッパか大きなビニール袋

エネルギージェル、飴類、サプリメントは実際に出し入れしてみる

エネルギージェル2個
フルマラソンの距離を走るためには、エネルギージェルを2〜4個くらい携帯します。

人によっては飴や粉末状のサプリメントも持つと思います。

そして、複数の種類のジェルを持つのでしたら、出す順番も決めているかもしれませんね。

当日身につけるウエストポーチ、もしくはウェアのポケットに全部納めてみてください。

そして実際に1つずつ取り出してみましょう。

スムーズに取れましたか?

意外と手が届きにくかったり、ファスナーの開閉が大変なこともあるので、練習しておくといいです。

あると安心、ということ多めに持ってもいいのですが、重たいですし、かさばるので、いざ取り出す時に落としてしまう可能性もあります。

持つ量と入れる場所はよくよく検討してみてくださいね。

私は最近はエネルギージェル2個のみですが、それでも取り出しの練習はしています。ポケットの右と左だけでも違うものだなぁと実感しました。

▼関連記事▼
マラソン大会でも使える!ウエストポーチいらずの収納力を誇るランニングボトムス7選

スタート前の防寒と雨よけ対策にカッパかビニール袋

携帯用ビニールレインコート
寒さに強いかよっぽど暑い時でない限りは、スタート直前まで着ていられるビニールガッパかゴミ袋に穴を開けたものを用意するといいです。

ペラペラの1枚だけでも、風よけになるのはありがたいです。

よく100均でレインコートを買っていましたが、一度きりで捨ててしまうのがもったいないと思うようになってしまい、それ以来、45リットルの半透明ゴミ袋を使っています。

首と左右の腕の部分をハサミ切ったものを、頭からかぶっています。

これもあらかじめ切っておけばいいのですが、忘れた時は現地のホテルのフロントでハサミを貸してもらい急遽作ったこともあります。

スタートしてから脱いだ時に、その後の天候によって再度着るかもと思ったらカッパの方が使えます。ビニール袋だと一度脱ぐと破ける可能性大なので。

防寒対策にはカイロをうまく使おう

2月や3月の最も寒い時期のマラソン大会では、スタート前の防寒がカッパやビニール袋だけではこころもとないことも多いです。

その時は、カイロを使いましょう。

おすすめは、ゼッケンの裏側部分にあたるTシャツに貼るカイロを装着すること。

見た目も気にならないし、正面なので剥がしやすいので便利です。

同じようにゼッケンが背面にある場合はそちらにも貼れます。

ゼッケン自体に貼ってしまうと剥がれなくなってしまうので、くれぐれもTシャツ側でお願いしますね。

あとは、貼らないカイロをポケットに入れたり手で握っていてももちろんOKです。

捨てる時は必ずゴミ箱へ入れましょう。

個人的に役立ったものはコレ!

ダイソーのミニジップ袋
必須ではないけれど、個人的には持ち運ぶし役立ったものはこちら。

  • ポケットティッシュ
  • スマホ
  • カードサイズのジップ袋

ポケットティッシュはトイレでも使える

鼻炎持ちなので年中ティシュは欠かせないのですが、いざという時にも頼りになります。

最近はとてもしっかりした大会が多いので滅多にないのですが、トイレで紙がない時、重宝します。

雨の日はぐちゃぐちゃになるのでビニール袋の中に入れましょう。

スマホはアプリの計測用として

フルマラソンの大会途中でスマホを取り出すのは、周りをよく見てからにしましょう。前後の人の邪魔になったりぶつかると危ないですし、誰も得しないです。

とはいえ、コースの端へ寄ってちょこっと撮影したこともあります。

最近はスマホアプリで計測するために持ち歩いているようなもので、フィニッシュまでしまいっぱなしです。

ちょっとした重さがマラソン後半に気になることもあるので、身につけるポケットやウエストポーチを決めたら、揺れないかをチェックすることをおすすめします。

コインロッカーの鍵は持ち運ぶしかない

大会の更衣室にコインリターン式のロッカーがあって使うと、鍵は走っている間自分で持つことになります。

アームバンド式ならそのまま手首に巻いておくのですが、そうでない場合。ポケットに入ったとしても、走るたびにカチャカチャと鳴って、気になるんです・・・。私は数年前の立川シティハーフマラソンで、体験しました。

なので、カードケースサイズのジップ袋を1枚余計に持つことにしました。この中に入れてポケットへ収めればバタつきもしないし音も静かです。

そしてポケットの中で他のものと絡まって落とすリスクも回避できて、安心です。

おわりに

マラソン大会当日、走る時の持ち物について紹介してきました。

必須!!

  • ゼッケン
  • 計測チップ
  • 体調チェックリスト
  • (マスク)

ほぼ必須!

  • エネルギージェル
  • 飴類、サプリメント
  • ビニールガッパか大きなビニール袋

人によってあるといいもの

  • カイロ
  • ポケットティッシュ
  • スマホ
  • カードサイズのジップ袋

忘れ物なくスタートラインに立てますように!

スポンサーリンク