靴紐を結ぶときの蝶々結び(蝶結び)を、確実にできるようにする方法を図解で紹介します。
靴紐に限らずですが、紐やリボンが「縦結び(縦になる)」のを避けるコツもお伝えしますので、この機会に何度も練習して無意識にできちゃうくらいにしてくださいね。
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靴紐で蝶々結び 簡単なやり方の手順
自分の靴の靴紐で蝶々結びをするときは、パターンを覚えてしまうのが一番です。
最初の結びで靴紐を「右が上・左が下」にした場合
- 下(左)にある紐で輪っかを作る
- 上(右)にある紐で、「上から」輪っかに掛ける
左利きの人は左右逆の方がやりやすいかもしれません。
では、順番に画像で説明していきますね。
右上・左下の形を作るためには、左の紐を下にして、右の紐を左の紐の下から通して最初の結びを作ります。次の写真も一緒に参照してくださいね。
この状態を作ります。左右逆の場合は、この続きは「右」と「左」を入れ替えて読んでくださいね。
下にある左の紐で輪っかを作ります。輪っかは右向きに倒しておきます。
輪っかは左手で抑えておきます。
ここがポイント。右の紐を左の輪っかへ、上から被せるように掛けます。
↑これ、下から被せてしまうと、縦結び(リボンが縦になる)になってしまうので気をつけてくださいね。
上から被せるように掛けた右の紐は、星印のあたりから輪っかにして引き出します。
↑「引き出す」と書きましたが、実際は右の親指と人差し指でつまんで押し出す感じですね。
左右の靴紐で輪っかができたら、それぞれの手で輪っかの先端を持ち、外側へ引っ張ります。
輪っかと靴紐の先端のバランスを整えて、蝶々結びのできあがりです。
靴紐で蝶々結びを綺麗に作るコツのまとめ
蝶々結びのやり方でのコツは、上下左右を確実に抑えることです。
今回写真付きで紹介したパターンは、こちらです。
最初の結びで靴紐を「右が上・左が下」にした場合
- 下(左)にある紐で輪っかを作る
- 上(右)にある紐で、「上から」輪っかに掛ける
ぐるっと紐を回す方を利き手で持った方がやりやすいので、左利きの人は左右逆で覚えるといいですよ。ただし、「上から輪っかに掛ける」のは共通です。
最初の結びで靴紐を「左が上・右が下」にした場合(左利きバージョン)
- 下(右)にある紐で輪っかを作る
- 輪っかは左向きに倒す
- 上(左)にある紐で、「上から」輪っかに掛ける
また、練習するときは、スニーカーによくついている平紐よりも、紐の断面が丸い紐を使った方が簡単ですよ。
これまでどうしても縦結びになってしまっていた方は、記憶を上書きして、綺麗な蝶々結びをマスターしてくださいね。
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