新しい環境でのストレス解消に、毎日できるお手軽ウォーキング

町の交差点と横断歩道 日常の小ワザ

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新年度、新学期、期初、異動、転職など、新しい環境に飛びこむと、普段以上のストレスを感じやすくなりますよね。

2020年は4月よりも6月が年度のスタートみたいな格好ですよね。

人見知りの人にとっても、そうでなくとも、大変な季節でしょうか。

知らない人ばかりの職場。

覚えないといけないこともいっぱい。

最初から何でもうまくいくわけはない。

わかっちゃいるけど、気持ちだけが焦って先へ進めない。進んでいる気がしない。失敗が怖い。新たな人間関係の中で、どう思われているのかが気になる・・・

 

それって、変化に対応しようとしているのですよね。

素晴らしいことじゃないですか!

まずは自分を褒めてあげてくださいな♪

そして、「少し疲れたな」と感じたら、溜め込み過ぎる前に、心の疲れを流していきましょう。

今回は、日々溜まることを避けられないストレスの正体を知って、自分の力で毎日流してココロを軽くする方法についてお伝えしますね。

ストレスとは? ストレスになるものと良し悪し

ストレスとは、何らかの刺激を受けて、心身が示す反応のことです。

また、刺激とは、変化のことです。

刺激は、主に次の4種類に分けることができます。

  1. 物理的刺激:暑さ・寒さ・気圧・悪臭・騒音など
  2. 科学的刺激:薬品・栄養不足・添加物など
  3. 生物的刺激:病気・ケガ・睡眠不足・不規則な生活・過労など
  4. 精神的刺激:人間関係がうまくいかない・仕事が忙しい・社会的環境の変化など

人間には、常に心身を一定の状態に保つ機能があります。

これは、「恒常性」もしくは「ホメオスタシス」と呼ばれています。ココロと体を守る仕組みです。

たとえば、体温。

平熱と呼ばれる範囲から大きく外れてしまうと生命の危険があるために、できるだけ一定になるよう調整する機能が働いています。暑いと汗をかきますよね? 汗をかくことで体温を下げようとしているのです。

「暑いと汗をかく」は、ストレスの「何らかの刺激を受けて、心身が示す反応」という意味合いでは

  • 外からの刺激(変化):「暑さ」
  • 刺激に対しての体の反応(恒常性の働き):「汗をかく」
  • どうなったか?:体温を一定に保とうとした

となります。ただし、これでどう感じるかは状況によります。良いストレスの場合も悪いストレスの場合もあるのです。

趣味のジムで運動して暑くなり汗をかいたのならば、きっと心地よいことでしょう。よいストレスです。

一方で、気温40度、湿度が高くてジメジメのところにさらに汗をかいたら、ベタベタして不快ですよね。悪い方のストレスです。

刺激を受けて起こる心身の反応は、ひとことで言うと「緊張」です。適度な緊張感は私たちによい影響を与えます。集中力を高めたり、何かを達成するための力となってくれます。たとえば、好きな人が職場にいたら、おしゃれに気合が入る、なんてこともありますよね?

でも、緊張の連続は疲れます。刺激が多過ぎると、心身を一定に保つ機能が働きにくくなり、疲労がたまり病気にかかりやすくなってしまうのです。

そうなる前に、何とかしたいですよね。

自分の時間を取り戻そう

新しい環境でストレスを感じていて、なんだかもやもやするけれど、どんな刺激を受けて自分がどういう反応をしているのかを知るだけでも、ずいぶん楽になるものです。

とはいえ、集団や組織の中にいると、周りの意見や雰囲気に影響されてしまいがちです。

今の自分が何をどう感じているかを知るには、一人になる時間を持ちましょう。

職場からの帰りにカフェに寄り道するのもいいと思いますが、毎日というわけにはいかないですよね。

また、一人暮らしの人にとっては、一人になる時間は当たり前のことに聞こえるかもしれませんね。かえって悩んでしまうかもしれません。

 

そこで、自分のココロの声を聞きながらストレス解消に役立つのが、ウォーキングです。

今日からできるウォーキングの効果とやり方

疲れているのに運動しないといけないのかと思った人もいるでしょうか。

むしろ、軽い運動は脳の疲れに効果的なんですよ。

ココロに効くウォーキングの効果を紹介しましょう。

有酸素運動で気持ちが落ち着く

新しい環境で、いつのまにか呼吸が浅くなっていませんか?

歩くことは全身運動です。

そのため、普段の生活よりは息を大きく吸って吐くことを繰り返すことになります。

走ってゼーハー言うようなペースである必要はありませんが、一定のペースで5分でも歩き続ければ、より多くの酸素を取り入れることが可能です。

ウォーキングをした時間の分だけ深呼吸を続けるようなものですから、不安でモヤモヤで縮こまった気持ちもほぐれていきますよ。

自分のペースで対話ができる

一人で歩いている時は、基本的に誰にも邪魔されません。

自分のペースで歩くことができます。

スマートフォンの電源はオフもしくは機内モードにして、今自分が何を感じているのかにフォーカスしながら歩いてみましょう。

好きなことをひたすら妄想しながら歩くのも楽しいですね。

頭の中は誰にも覗かれませんからね(笑)

 

いきなり自分に向き合うのがつらかったら、周りの景色をみながら歩くといいですよ。

いつもの道でも新しいお店ができていたり、これまで気がつかなかったお花が咲いているのを見つけたり、小さな発見を通して自分の本音にだんだん気付きやすくなっていくものです。

歩くことで前向きになれる

当然と思われるかもしれませんが、歩くことは前へ進むことです。

あえて意識することでもないのですが、物理的に前進するので、自然と気持ちも前向きになっていきます。

全身の血液循環も活発になり、脳へもよい刺激が入るので、悩み事の解決策がポンっ!と浮かぶこともありますよ。

自分で発見したことは何にも勝るエネルギーとなりますから、ぜひ実行へ移してみましょう。

気軽に始めよう

いざウォーキングと言っても、特別な準備は不要です。

普段の格好で、普段よりも少し多く歩く時間を設けてみましょう。

たとえば、昼休み。

一日中いるオフィスから出て、近所をお散歩するのもいいですね。

職場からの帰りに電車を一駅前で降りて歩くのもオススメです。

 

歩きやすい靴に履き替えるとベターです。

かかとが脱げないシューズにしましょう。

頭は下を向かずに10メートルくらい先を見て歩くようにしてくださいね。

無理に適応しようとしなくていい

新しい環境に身を置くことで、心身ともに不安定になるのはごく自然なことです。

変わりたかったり変化を受け入れたいとは思うものの、心身を一定の状態に保つ機能も働くので、せめぎ合いが起こります。

すると、どうしてもココロが疲れやすくなりストレスを強く感じますが、「早く慣れなくちゃ」と自分を追い込みすぎないようしてくださいね。

 

そもそも、適応なんてしなくていいのかもしれません。

不安は、その正体が見えない時に強く感じるもの。

お化けみたいなものです。

見えないものは想像でさらに膨らんでしまいがちです。

 

その日のモヤモヤお化けは、その日のうちにスッキリ解消しておきましょう。

不安の正体が見えれば、どう対応するかが見えてきますし、解決するまでの時間のメドも分かってくるはずです。

ウォーキングをしながら考えるもよし、歩くことで頭を空っぽにするもよしですよ。

今日から少しだけ、一人で歩く時間を設けて、溜め込まない体質を身につけていきましょう。

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