ランニングマスクでも苦しくないから夏でも快適!ヤケーヌフィットの感想

ヤケーヌフィット迷彩 ランニング

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ランニング用のマスクやフェイスカバーで、とにかく呼吸がツラくない、苦しくないものをずっと探していました。

噂には聞いていましたが「ヤケーヌ」というフェイスカバーは、本当に呼吸楽ちん、耳周りにも負担なく楽々です。

今回はヤケーヌフィット(スポーツタイプ)を装着して1時間以上走った感想をお伝えします。

これは、今から色違いの買い足し確定です。

ランニングマスクで苦しくないって本当!夏でもOK

ヤケーヌフィットパッケージ表面 女性が付けている

「ヤケーヌ」というフェイスカバーは、音の通り焼けない、日焼けしない、が当初の目的で作られた製品なので、パッケージ写真の通り、付けた時の見た目がちょっと大袈裟な感じなんですよね・・・。

なので、以前から聞いたことはあったのですがちょっと敬遠していました。

ですが、背に腹はかえられぬ。です。

ヤケーヌ購入のきっかけ

これまでBUFF(バフ)や耳にかけるフェイスカバーなど試してきましたが、鼻炎持ちなのもあり、やはりどうしても呼吸が苦しくなります。

なるべく人が少ない場所や時間帯を選んでランニングするのですが、何か手を打たねばとは思っていました。

そこで購入したのがヤケーヌです。
ヤケーヌフィットパッケージ裏面使い方あり

ちょっと小さいですが、左側と中央に、人のイラストが書いてあります。

このフェイスマスクは付けたまま飲み物が飲める、という触れ込み。

つまり、口の部分が開いているのです。

もちろん自分以外の人が前から横から見る限りは、自分の口が見えることはありません。

ただ、本当にこれで呼吸が楽なのか、見た目とのギャップが頭の中からどうしても離れず、付けてみるまでは若干不安でした。

息苦しくないランニングマスクの仕組み

平らな場所に置くと、上下2枚の布でできていることがわかります。
ヤケーヌフィット迷彩

左右の端っこが縫い止めてあって、真ん中の顎のあたりが開いています。

で、単純に空間があるから息苦しくなく呼吸ができる、というだけではないのです。

上の布の中央、鼻筋に沿って縦に形状記憶する平たいワイヤーが入っています。

裏から見ると、一番上から赤丸のあたりまでが針金が入っている部分です。
ヤケーヌの開口部分、ワイヤー、縫い止まりの位置

ちなみに緑の丸印の部分が縫い止まりです。

この針金があることで顔、特に鼻から口の周りにマスクの生地が直接触れない仕組みになっているのです。

マスクが呼吸に関わる部分にくっつかないことが、どれだけ楽か。実際につけてみてびっくりしました。

ランニングマスクヤケーヌの付け方はスナップボタンで簡単

こちらは裏から見たランニングフェイスカバー、ヤケーヌです。
ヤケーヌフィット裏面

ヤケーヌをつける時は、上の布の両脇に紐を耳にかけます。

この紐には調節機能があります。
ヤケーヌフィットの紐調節部分

白いプラスチック金具の部分が気になる場合は、写真中央の赤矢印の範囲、黄色とグレーの迷彩柄の部分に収納できます。
紐調節部分は収納できます

下の部分はスナップボタンで留めます。
スナップボタンの場所

パチンと留められるボタンというのがまた便利なところ。

マジックテープだと髪やウェアに引っかかるし、洗濯の時も引っかかる心配がありますし。

上のボタンが横に2つあるので、どちらかを使います。調節が効くのがいいですね。私は頭が大きめなので手前のスナップボタンを留めました。

この部分と耳にかける部分、それぞれの調節が効くために、このヤケーヌは男女兼用ということになっています。私も気に入ったので旦那さんへおすすめしました笑

ランニングマスクで軽いのはどれ?

ヤケーヌを付けてみると、まず軽さに驚きます。付けてないみたい!と思ったので試しに重さを測ってみました。

ヤケーヌは29グラムです。
ヤケーヌフィットの計測

ついでに手持ちのフェイスカバー類も測ってみます。

これまで使っていたBUFF(バフ)は36グラム
BUFFの計測

今年2021年中止になってしまった仙台国際ハーフマラソン2021チャレンジレースの参加賞のフェイスカバーは、もうちょい薄手で31.5グラム
仙台ハーフの参加賞フェイスカバーを計測

こちらも便利な普段使いできる耳の穴が開いているフェイスカバーは44.5グラム
おたふく繊維のフェイスカバーを計測

ということで、ヤケーヌが圧倒的に軽いんですね!

感覚的につけ心地などで軽さを感じていたのですが、実際にも軽いことが確認できました。

ランニングマスクがくっつかないとは超快適だ!

ヤケーヌを付けて前から横から見ると布で顔が隠れているのですが、口周りの開いている部分があるので、実はフェイスカバーをしていないんじゃないかという気がします。

不思議なんですけどね・・・なんとなくずるい気分になりました(笑)。

首側を覆う布は顎の上にかかるのですが、負担もなく。

たとえるなら、スカートを履いた時の足もとみたいに風通しがいいのです。

そして、鼻の上にあるワイヤーがいい感じに顔と生地との間の空間を保ってくれます。ちなみにワイヤーは曲がるのですが、今のところ特に曲げずにまっすぐなままにしています。

ということで、鼻と口の周りに布がくっつかない。走ろうがよっぽどの強風でひよることがない限りは張り付かない。

しかも下側の空間から空気が抜けるので、呼吸も顔まわりの肌もすっごく楽です!

敏感肌で日常につけるマスクでもあごのラインにかかるとかゆくなってしまうのですが、ヤケーヌならあごのラインには布は来ないので、これも快適な理由の一つだと思います。

ヤケーヌを付けてランニング開始500mくらいで、もう楽々すぎて、なんでもっと早く試さなかったんだろうか・・・と妙な後悔が。この調子で1時間以上、フェイスカバーのことなんかほぼ忘れて走ることができました。

ランニングマスクがずれる心配もなし

1時間以上走ってみましたが、耳にかけた紐がずれることもなく、サングラスの柄とぶつかることもなく問題なしでした。

また、首の後ろで留めたスナップボタンの布がずれて不快、ということもなし。

マスクなしのごとく、快適に走ることができました。というか、本当にフェイスカバーをしているのだろうか?と思ったくらいです。

ヤケーヌの生地は接触冷感で、肌に触れてもさらっとしています。湿度が低い日に走ったのでそこまで汗をかかなかったのですが、汗だくになる真夏にも試してみたいなと思っています。

多分快適なままだと思いますけどね。

首の後ろは布がある分風が通らないので(当然ですね)、時々手でパタパタと開けて風を通してあげました。

日差しが強い時は、UVカット機能もある布なのでそのままつけておいた方が涼しいんじゃないかなと思います。

ランニングマスクの洗い方も簡単

ヤケーヌの今回使ったフィットシリーズ(スポーツタイプ)は、マジックテープを使っていないため、洗濯方法も簡単。洗濯機で洗っていいことになっています。

なので、100円ショップで購入した小さい洗濯ネットに入れて洗いました。

今のところ全く問題ないのですが、ワイヤーの先端の生地あたりからいつかは痛むのかな?という予感はします。その時は寿命だと割り切ってもいいのかも。

できれば手洗いの方がそこは痛みにくいんだろうなぁとは思いますが、とりあえずのところ、手入れはネットに入れて洗濯機で大丈夫そうです。

ヤケーヌはどこで売ってる?

ヤケーヌの通販は、公式サイト、ヤフー、Amazon、楽天にあります。

他にも、ロフト、ヨドバシカメラ、好日山荘、東急ハンズなどでの取り扱いがあるようです。

ただ、ヤケーヌは種類も色柄も豊富なので、どこで購入するにしてもいったんウェブで確認しておいたほうがいいです。

今回はランニング用で探したのでスポーツタイプ狙いでしたが、スポーツタイプでなくても使えるとは思います。

スポーツタイプだと迷彩柄かプリズム柄、各2色なのであまり選べないんですよね・・・。

メーカー公式サイトはこちらから

おわりに

ランニングの時のマスク・フェイスカバーとして呼吸が楽。首回りまでUVカットできる。付けやすい、軽い、圧迫感がない。よいことづくめのヤケーヌフィットを紹介しました。

デメリットは、、、しいていうなら見た目でしょうか。他には機能的には本当によくできていて、今のところデメリットが思い浮かばないです。

雨の日はどうかくらいでしょうか。今度試してみたいと思います。

コロナ禍でのランニング・ジョギングは気を使わないといけないことも多いですが、少しでも快適にしたいですよね。

ヤケーヌのおかげで、これからの暑い夏シーズンでも息苦しさとは無縁のランニングが続けられそうです。

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