名古屋ウィメンズマラソンおよび名古屋シティマラソン開催当日の朝、名古屋駅から電車で会場(バンテリンドームナゴヤ)の最寄駅「ナゴヤドーム前矢田駅」へ向かう穴場ルートは、本山駅経由です。
地下鉄移動の混雑の影響をグッと減らせます。
典型的な栄駅経由よりも時間は10分ほど多めに見た方がいいですが、満員電車が苦手な方にはおすすめです。
今回は、本山駅乗り換えルートの紹介と、比較的空いている理由を説明しますね。
名古屋駅から本山駅乗り換えナゴヤドーム矢田駅までのルート
※上記マップは名古屋市営地下鉄の路線図を拝借し、加筆しています。
https://www.kotsu.city.nagoya.jp/jp/sp/SUBWAY/routemap.html
今回紹介するルートは上の図の、黒い実線になります。
左の黒い四角が名古屋駅。右上の黒丸がナゴヤドーム前矢田駅。
黒い点線に比べたら、遠回りに見える方のルートです。
まず、名古屋駅から、黄色の「東山線」は藤が丘駅方面に乗車します。もし乗れれば先頭だと後の乗り換えが楽です。
乗車16分で本山駅に到着。
次は紫色「名城線」は大曽根・市役所方面(左回り)に乗ります。
8分ほどでナゴヤドーム前矢田駅に到着します。出口は進行方向の一番後ろです。
距離はのべ12kmです。
名古屋駅から典型的なのは栄駅乗り換えルート
一方で、移動時間の短さを取るなら、栄駅乗り換えになります。マップの黒点線のルートです。
名古屋駅から黄色の東山線藤が丘駅方面に乗るのは同じです。2駅目の栄駅で下車。ここまで5分です。
紫色の名城線は右回りの大曽根方面の乗車します。ナゴヤドーム前矢田駅までは16分で到着。出口は進行方向の先頭になります。
距離はのべ9.1kmです。
本山駅経由がおすすめな理由は混雑具合
本山駅経由と栄駅経由ですが、圧倒的に人が多いのが栄駅経由です。
なぜなら、名古屋駅と同じかそれ以上に栄駅周辺には宿泊施設が多いから。
栄駅は東山線から乗り換える人も多いのですが、栄駅から新たに乗車する人も多いのです。
これで、紫色の名城線右回りは大混雑になってしまいます。
2021年は大幅に参加人数を減らして開催された名古屋ウィメンズマラソンとシティマラソンですが、かつての名古屋ウィメンズマラソンは30000人弱のランナーが参加していましたから、混雑はある程度は仕方ないです。
名古屋シティマラソンの方がスタート時刻が遅いのとウィメンズよりは参加人数が少ないので、まだましだとは思いますが、早めに出たらウィメンズのランナーと重なるのでさらに混みます。
栄駅から乗車すると、途中駅の久屋大通駅や平安通駅からもランナーが続々と乗車してきます。
一方、本山駅経由だとどうなるかというと、栄駅で黄色の東山線から多くの人が降りるので車内が空きます。大会当日は日曜日の朝なので座れる可能性もあるかもしれません。
そして、そのまま本山駅まで比較的空いた社内で過ごせます。
途中で明らかに乗客が増える駅もないです。
また、本山駅で名城線左回りに乗り換えても、やはり途中で乗ってくる人が少なめなのです。
私は2021年の名古屋シティマラソン参加のために初めて本山駅ルートで会場へ向かいましたが、栄駅以降の車内はガラガラでした。
さすがにこの年は参加ランナーも応援の人も少ないので、今後はガラガラとはいかないと思いますが、混雑を避けるルートとしてはベストだと言えます。
乗り換え時間と乗り継ぎの兼ね合いで栄駅経由より10分くらい余計にかかりますが、たかが10分で人混みのストレスが軽減されるのでしたら、価値は大きいと思いますよ。
おわりに
名古屋ウィメンズマラソン、シティマラソンへ参加する当日の電車ルートとして、名古屋駅からなら東山線で本山駅乗り換えがおすすめです。
ちなみに名古屋駅からもう1つ赤い桜通線が通っていますが、こちらは本数が少ないことと、駅の場所が他の名古屋駅の路線から離れていることがあり、あまりおすすめしないです。
桜通線の入り口が近い場合には使えます。
乗り換えは久屋大通駅で、名城線の右回りに乗るので、混雑する方の電車に合流することになります。
マラソン大会のスタート前の消耗を少しでも防げますように。
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