靴の消臭に、重曹とハッカ油を使い古しのストッキングに入れてみたことがありますが、ストッキングはそんなに本数持っていないので他の道具も試したいと思っていました。
そこで今回は100円ショップで購入したお茶パックを使ってみたので紹介します。
ストッキングの時はランニングシューズへ入れたので、今回は革靴に入れています。
大きさ的にお茶パックが使い勝手がよいし、コスパもよいのでおすすめです。
重曹とハッカ油で革靴の消臭をする手順
使った道具はこちら。
- 重曹
- ハッカ油
- お茶パック
お茶パックは100円ショップのセリアで購入しました。
同じパックでもっと枚数が多いものもあったのですが、上部がジップ式になっているこちらの66枚入りにしました。
靴に入れるならば、片足1枚使ったとしても33足分。十分過ぎます(笑)。
さて、お茶パック1枚に重曹を小さじ2杯入れます。
ここに、ハッカ油を3滴ほど入れます。
前回膝下ストッキングを使った時は、重曹の上にハッカ油を入れられずに苦戦しましたが、今回のお茶パックは間口も大きく底にマチがあり自立するので、簡単でしたよ!
最後に蓋をします。
お茶パックの折り返し部分をひっくり返すと蓋になります。
できあがり。
使い古しストッキングだと、薄くなっている箇所から重曹の粉がパラパラと落ちてきましたが、お茶パックだとほぼ粉は落ちないです。
ゼロではないですけど、かなり少ない。ごく少量です。
これなら革靴に入れてもいいかなと思いました。
ハッカ油と重曹入りお茶パックを革靴へ入れてみた
重曹は油汚れを落とすのにもとても便利。ということは、本革の油分を奪ってしまうのではないか?と少し気がかりではありました。
でも今回は靴の中だし、中敷は本革ではないからまあいいか、という素人判断です(汗)
革のスニーカーの中へポンと入れてみました。
実際はもう少し爪先側へ入れました。押し込まない程度に、ですね。
その後あれこれ調べたところによると、重曹は革のカビ取りなどにも使われているようです。
やはり油分を分解する性質はあるようで、革の表面に振りかけたりした場合は、重曹の粉をなるべく払って、油分を足してあげるとよさそう。
重曹のアルカリ製の性質を中和させるために、酸性のクエン酸やお酢も加えて手入れすることもあるようです。
これらの情報を踏まえて、とりあえず革靴の内側にお茶パックを使って重曹を入れておく分には、靴の革への影響はほとんどなさそうだなと判断しました。
重曹とハッカ油を入れたお茶パック、取り出し時は気をつけて
重曹とハッカ油を入れたお茶パックで革靴の消臭袋を作って入れてみました。
臭い消しとハッカ油の香りがダブルで効いて、革靴を気持ちよく履けるように・・・。
このお茶パックなら重曹の粉が散る心配も少ないので、気軽に出し入れできそうです。と思ったのですが、やっぱり散ります(泣)。袋のフタが上になる状態のまま扱えるといいのですが、靴から取り出す時に何も考えていなかったので、重曹の粉が軽く玄関に飛び散りました・・・。
入れる時はともかく、朝急いでいる時にお茶パックを取り出す時は、向きを気をつけて出した方がいいです。
1日履いて足の汗を吸収した革靴に、入れるだけのお手頃ケア、習慣にしちゃいましょう。
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