箱根駅伝コースに行ってみたいけれど、実際はどうなのか?
今回は、箱根駅伝の往路3〜4区、復路7〜8区のタスキリレーが行われる平塚中継所へのアクセスをご紹介。
最寄り駅から迷子になりかけた筆者の体験談を交えて、駅から歩く場合のルートと所要時間をお伝えしますね。
箱根駅伝平塚中継所 最寄り駅から歩ける?
最寄り駅は、JR東海道本線の大磯駅。
湘南新宿ラインや上野東京ラインでも同じです。

大磯駅から、箱根駅伝の平塚中継所地点になる唐ヶ原(とうがはら)交差点まで、歩いていくことができます。
大磯駅の標高が21メートル、中継所の場所3メートルなので、ルートは基本下り坂です。
下り電車は、土曜祝日のダイヤで1時間に5本〜7本ほど停車。
上り電車はもっと多いです。
トイレは改札内にあります。
改札を出ると、前方左側に、「Oiso Beach 湘南発祥の地 大磯海水浴場へようこそ」というアーチが出迎えてくれます。
その真下には観光案内所。
その先に大磯迎賓館という洋館が現れます。
道が二手に分かれますので、左側の広い道を降りていきます。
最寄り駅から徒歩何分かはルートによって変わる
箱根駅伝の公式サイトによると、大磯駅から平塚中継所までは徒歩15分とあります。
http://www.hakone-ekiden.jp/course/index.html
しかし、実際はもっとかかると想定しておいた方がよいでしょう。
箱根駅伝のコースに興味がある方でしたら、どこを経由するかにも興味があると思いますので、私の失敗談を踏まえて2つのルートを紹介します。
箱根駅伝で、平塚中継所から小田原方面を通過するランナーは、往路4区の選手と復路7区の選手です。
中継所からスタートしたばかりの4区の選手と、タスキリレーへ向かう7区の選手。
同じ道を通るのかと思いきや、少しルートが違うのです。知らなかった・・・
では、それぞれのルートを見てみましょう。
4区コースを逆向きに歩く
大磯駅から4区の選手が通過するルートを逆向きに歩くと、距離は1.8km Googleマップによると徒歩22分です。
大磯駅前から、大磯迎賓館の左側の道へ。下り坂です。
道なりに進むと、大磯駅前交差点に出ます。
左右を走るのが国道1号線。
交差点前にファミリーマートがあるので、何か必要なものがあれば寄りましょう。
4区コースの逆向きは、国道1号線を渡り、直進します。
少し進んだら、西湘バイパスが上を走るので右側へ。
この先をずっと直進すると平塚中継所になる唐ヶ原交差点までいくことができます。
途中の信号待ちを考慮しても、大磯駅から実際のところ徒歩で25分はみた方がいいと思います。
最短ルートでもあります。
7区コースを同じ向きに歩く
大磯駅から7区の選手が通過するルートと同じ向きに歩くと、距離は2.1km Googleマップによると徒歩25分です。
大磯駅前から、大磯迎賓館の左側の道へ。下り坂です。
道なりに進むと、大磯駅前交差点に出ます。
左右を走るのが国道1号線。
交差点前にファミリーマートがあるので、何か必要なものがあれば寄りましょう。
ここまでは、上に紹介した4区コース版と同じです。
7区コースは、左折して、国道1号線へ入ります。
長者町交差点で、左斜め前の134号線へ入り、国道1号線の上を通ります。
私は現地へ向かった時に何も知らずにこちらの道を通ってしまいましたが、まさかのプチアップダウンではありませんか笑
箱根駅伝7区の選手のラストにこんな場所が待ち構えているとは思いませんでした。
湘南国際マラソンのTシャツを着た地元ランナーさんが数名、この坂を走っていました。
歩道もあり、よい坂道練習の場所なのかもしれませんね。
余談はさておき、このまま道なりに進むと、前方にT字路が見えてきます。
ここが平塚中継所となる唐ヶ原交差点です。
この7区ルートだと、信号待ちを含めて大磯駅から実際のところ徒歩30分くらいとみた方がいいですね。
おわりに
箱根駅伝平塚中継所への最寄り駅、大磯駅からの徒歩ルートを2つ紹介しました。
4区と7区で別の場所を通過するのがポイント。
より興味がある方を選んで歩いてみるのもおもしろいですね。
なお、唐ヶ原交差点前にはコンビニや自販機はないです。
交差点から箱根駅伝往路の進行方向へは、天気がよければドーン!と大きな富士山がみられますよ。
気をつけて行ってらっしゃいです!
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