箱根駅伝ユニフォームのスポンサーはどこ?スポンサー料金はいくら?出資元は?

お正月といえば富士山と駅伝 箱根駅伝

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箱根駅伝を走る選手のユニフォーム上下についている広告のスポンサーはどこなのでしょうか。

2024年は第100回大会として23チームが参加する箱根駅伝の、各参加チームのユニフォームスポンサーについて調べてみました。

スポンサー料金と、お金がどこから出資されているか、クラウドファンディングについても調査してみたのでご紹介しますね。

箱根駅伝2024各大学ユニフォームのスポンサーは

第100回箱根駅伝に出場する23チームのユニフォームロゴ(スポンサー)、ユニフォームメーカーはこちらです。

大学名 スポンサーロゴ ユニフォームメーカー
駒澤大学 ヒロセ電機 ナイキ
中央大学 大矢運送 ナイキ
青山学院大学 妙高市 アディダス
國學院大学 アサガミ アディダス
順天堂大学 印西市 ニューバランス
早稲田大学 アシックス
法政大学 きぬた歯科 ミズノ
創価大学 創友会 ミズノ
城西大学 新田ゼラチン ニューバランス
東洋大学 健康ミネラルむぎ茶 ナイキ
大東文化大学 アラプラス アディダス
明治大学 サトウのごはん ナイキ
帝京大学 フランスベッド アシックス
日本体育大学 旭日電気工業 ミズノ
日本大学 辻・本郷 税理士法人 ミズノ
立教大学 プーマ
神奈川大学 日総工産 ミズノ
国士舘大学 染めQ ミズノ
中央学院大学 アシックス
東海大学 inゼリー ナイキ
東京農業大学 アディダス
駿河台大学 飯能信用金庫 On
山梨学院大学 アシックス

それぞれの大学について、順番にみていきましょう。

駒澤大学:ヒロセ電機株式会社

駒澤大学のユニフォームスポンサーは「ヒロセ電機」です。
https://www.hirose.com/ja/product/jp/pr/komazawa_univ/

2023年12月に桜十字グループから変更されました。

コネクタメーカートップのヒロセ電機が、力強くたすきを繋ぐ駒澤大学との「つなぐ」という共通する姿を重ね合わせたというご縁です。

中央大学:大矢運送(株式会社大矢運送)

中央大学のユニフォームスポンサーは「株式会社大矢運送」です。
https://www.human-ohya.co.jp/news_20231002.html

2023年10月1日からなので、2024年の箱根駅伝では初登場です。

パートナーシップ契約は既に2022年の12月に締結されていたとのこと。

企業理念と熱い応援を経てのユニフォームスポンサー契約締結に至ったのですね。

学内の記録会で「大矢運送杯」も開催されたことがあるほどです。

青山学院大学:妙高市(新潟県妙高市)

青山学院大学のユニフォームスポンサーは「新潟県妙高市」です。
https://www.aoyama.ac.jp/sports_info/2023/news_20230801_01

2020年11月からの締結継続とのことで、2024年の箱根駅伝で4回連続の登場です。

青山学院大学が長年、新潟県妙高市で合宿を行なっているご縁がきっかけとのこと。

詳しくは後で書きますが、妙高市はクラウドファンディングで資金を募り、スポンサー料金を支払っています。

なお、大学3代駅伝以外にもテレビ番組などのメディアへの出演時にスポンサーロゴが使われるということで、他の大学よりも露出の機会が多めかもしれませんね。

國學院大学:アサガミ(アサガミ株式会社)

國學院大学のユニフォームスポンサーは「アサガミ株式会社」です。
https://www.asagami.co.jp/

倉庫業や運輸業を営む会社です。

代表取締役会長の木村知躬さんが國學院大学のOBなので、ご縁がありますね。

2020年末に提携しているので、2024年の箱根駅伝は4回目になります。

順天堂大学:印西市(千葉県印西市)

順天堂大学のユニフォームスポンサーは「千葉県印西市」です。
https://www.city.inzai.lg.jp/0000014627.html

印西市は、順天堂大学がある地元ですね。

連携協力は平成26年からということで、ユニフォームスポンサーが可能になる前からの、長いお付き合いがあるのですね。

早稲田大学:なし

早稲田大学のユニフォームにはスポンサーロゴはありません。

理由は、資金に余裕があるから、というわけではなさそうです。

2023年2月〜3月には早稲田大学競走部としてクラウドファンディングを行っています。

3段階の目標額をクリアし、総額2000万円以上が集まっています。

リターン品のオリジナルタオルは、書道が得意な井川龍人選手の書いた文字が入っていました。

達筆!カッコイイです!
これはほしい人多かったでしょうね・・・!

法政大学:きぬた歯科(八王子きぬた歯科)

法政大学のユニフォームスポンサーは「八王子きぬた歯科」です。
https://implant.ws/

法政大学多摩キャンパスへ向かう路線バスが多く発着するJR西八王子駅。

八王子きぬた歯科の本部ビルが、この駅前にあります。

地元のご縁ですね。

法政大学がスポンサーを募集した時に即決でサポートを申し入れたとのことです。

きぬた歯科は全国240箇所に院長の大きな顔写真の広告看板を出していることでも超有名です。

歯医者さんなだけあって、法政大学陸上競技部長距離ブロックの選手たちの歯科検診も行っているようです。

創価大学:創友会

創価大学のユニフォームスポンサーは「創友会」です。
https://www.soka.ac.jp/alumni/reunion/

創価大学の卒業生が集まっている組織です。

母校愛に溢れていますね!

城西大学:新田ゼラチン(新田ゼラチン株式会社)

城西大学のユニフォームスポンサーは「新田ゼラチン株式会社」です。
https://www.nitta-gelatin.jp/st/brand/runshot/

城西大学男子駅伝部との共同開発で、RUNSHOT(ランショット)というケアドリンクを製造しています。

開発の背景については、男子駅伝部監督の櫛部静二さん自ら語ってくださっています

大学内の薬学部の先生経由のご縁ですね。

東洋大学:健康ミネラルむぎ茶(株式会社伊藤園)

東洋大学のユニフォームスポンサーは「株式会社伊藤園」です。
https://hochi.news/articles/20201222-OHT1T50056.html?page=1

2018年から、東洋大学の選手のコンディショニング作りに健康ミネラルむぎ茶を取り入れているのがきっかけです。

こちらも長年のご縁ですね。

大東文化大学:アラプラス(SBIアラプロモ株式会社)

大東文化大学のユニフォームスポンサーは、「SBIアラプロモ株式会社」です。
https://www.5-ala.jp/Page/Feature/FeaturePage017.aspx

2023年11月に締結しているので、第100回箱根駅伝ではロゴが初お目見えになりますね!

健康食品、サプリメント、化粧品を製造している会社です。

SBIアラプロモ株式会社、代表取締役社長の竹崎泰史さんご自身もマラソンランナーです。

スポンサー契約のきっかけは、大東文化大学の選手自らサプリメントを探してたどりついたのが、「アラプラス」だったからなのだそう。

明治大学:サトウのごはん

明治大学のユニフォームスポンサーは「サトウ食品」です。
https://www.satosyokuhin.co.jp/resources/2020/12/newsrelease_201210.pdf

2020年12月から継続です。

明治大学が掲げるスローガンと、サトウ食品の企業理念の共通点があったことからのご縁だそうです。

大会前のエネルギー補給用に、サトウのごはんやサトウの切り餅が提供されているとのこと。

お正月といえばお餅ですし、箱根駅伝のユニフォームにロゴが掲示されるというのはピッタリなタイミングでもありますね!

帝京大学:フランスベッド(フランスベッド株式会社)

帝京大学のユニフォームスポンサーは「フランスベッド株式会社」です。
https://www.francebed.co.jp/release_pdf/teikyo_rogosponser_francebed20211215.pdf

2021年12月に契約締結していて、2024年の箱根駅伝は3回目になります。

さすがベッドの会社だけあって、帝京大学駅伝競走部へベッドパッド等の寝具を提供しているとのこと。

そして帝京大学と共同で快適な睡眠を得るための分析を行なっています。

寮の寝具が気になります、心地良さそう・・・笑

日本体育大学:旭日電気工業

日本体育大学のユニフォームスポンサーは「旭日電気工業」です。

日本体育大学のすぐ近く、1.1kmの場所にある電気設備等の会社です。

第100回箱根駅伝の直前でスポンサー契約が締結されたことと思われます。

なお、日本体育大学では、2023年10月に「駅伝を応援する会」が発足しています。
https://www.nittai.ac.jp/ekidenspecial/message.html

上記には、選手の合宿所が相部屋のため、感染症対応を含むコンディショニングの難しさがある、とった切実な状況も書かれています。

日本体育大学のホームページから寄付を募っている状況ですね。

日本大学:辻・本郷 税理士法人

日本大学のユニフォームスポンサーは「辻・本郷 税理士法人」です。

2023年12月29日に発表されました!
https://www.nihon-u.ac.jp/sports/news/309/

第100回箱根駅伝本戦に4年ぶりに出走する日本大学のOBが多いというご縁もあり、決定しました。

心強いことと思います。

立教大学:なし

立教大学のユニフォームにはスポンサーロゴはありません。

立教大学は、創立150周年記念募金の中で、立教箱根駅伝2024事業として、寄付を募っています。
https://www.rikkyo.ac.jp/donations/hakone2024.html

目標額は5億円とのことです。

大きな期待が寄せられていることが伝わってきますね!

神奈川大学:日総工産(日総工産株式会社)

神奈川大学のユニフォームスポンサーは「日総工産株式会社」です。
https://www.kanagawa-u.ac.jp/news/details_22851.html

2021年12月に締結されているのですが、実はもう1年前に日総工産株式会社から打診があったそう。

地元の企業であることと、大学のコンセプトへの共感がきっかけです。

ところが、スケジュール的に厳しくて当時はいったん神奈川大学側が断念してしまったんですって。

ただ単に支援が受けられればいいわけではなく、しっかり1年間考えた上でのスポンサー締結に至ったとのこと。

時間をかけて締結された契約、長く良好な関係が続きそうですね!
https://tinyurl.com/yoke45wu

国士舘大学:染めQ(株式会社染めQテクノロジィ)

国士舘大学のユニフォームスポンサーは「株式会社染めQテクノロジィ」です。
https://somayq.com/news/news_category/media

国士舘大学陸上競技部OBの社員さんが、商品を持って陸上部の部長さんに会いに行ったことがきっかけになって、駅伝部にもご縁ができた模様。

陸上トラックの白線が消えないようにできないか等、染めQテクノロジィの技術に期待しているそうです。

陸上部だけでなく他のスポーツの指導者へも広めているそうですよ!

中央学院大学:なし

中央学院大学のユニフォームにはスポンサーロゴはありません。

2022年大会では、大学の地元である千葉県我孫子市のロゴをつけていました。

現在千葉県我孫子市のホームページには、駅伝部をはじめとした中央学院大学の取り組みについてのリンクがまとめてあります。

この中に、「駅伝部の活動支援に関するご寄付のお願いについて」のリンクもあります。

リンク先の中央学院大学のページでは、「箱根駅伝出場募金」として募金を募っています。

また中央学院大学はクラウドファンディングも実施しています。

かなりの金額が集まっていますね!

この記事を書いている2023年12月には選手寮の建て替えが、始まっている頃だと思います。

東海大学:inゼリー(森永製菓株式会社)

東海大学のユニフォームスポンサーは「森永製菓株式会社」です。
https://www.u-tokai.ac.jp/news-notice/44434/

2021年6月に締結しているので、2024年の箱根駅伝では3回目の登場になります。

東海大学の駅伝チームとしては2018年頃から既に森永製菓のサポートを受けて、inゼリーやプロテインを取り入れています。

練習場や選手寮にはinゼリーの専用冷蔵庫もあるとか。気になります!

東京農業大学:なし

東京農業大学のユニフォームにはスポンサーロゴはありません。

陸上競技部長距離ブロックとして、クラウドファンディング等を行なっている様子も見当たらないようです。

学内関係者のみが閲覧できる場所での交流や支援が行われているかもしれませんね。

駿河台大学:飯能信用金庫

駿河台大学のユニフォームスポンサーは「飯能信用金庫」です。
https://www.surugadai.ac.jp/news/2021/post-2755.html

駿河台大学の第98回箱根駅伝初出場決定をきっかけに、2021年11月に締結しています。

地元とのつながりを大事にしている大学と信用金庫のタッグですね!

前回大会は参加できなかっただけに、地元では第100回箱根駅伝での活躍の期待は膨らんでいることでしょうね。

山梨学院大学:なし

山梨学院大学のユニフォームにはスポンサーロゴはありません。

2021年大会では山梨中央銀行のロゴが掲示されていました。

陸上競技部(中長距離・競歩・駅伝・マラソン)として、クラウドファンディング等を行なっている様子も見当たらないようです。

地元の山梨中央銀行のスポンサー契約再び、とかあるといいですね。

箱根駅伝ユニフォームのスポンサー料金は?どこから出資している?

箱根駅伝のユニフォームスポンサー料金はいくらなのか、出資元はどこなのでしょうか。

ユニフォームスポンサーとは限りませんが、箱根駅伝に出場する大学駅伝チームをサポートする資金の出資元は主に以下の5つです。

  • 企業
  • 自治体
  • 大学関連団体
  • 大学の募金
  • クラウドファンディング

スポンサー料金を明らかにしているところはほぼありませんでしたが、唯一ニュースで見つけられたのは順天堂大学です。

また、大学の駅伝チームとしてクラウドファンディングを実施したことがあるのは、

  • 早稲田大学
  • 中央学院大学

です。

順天堂大学

順天堂大学のスポンサー千葉県印西市は、陸上競技部男子駅伝チームだけではなく、体操競技部(男女)と合わせて契約をしています(2022年7月現在)。
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2022/07/08/kiji/20220708s00062000527000c.html

上記の記事によると契約料金は合計で1400万円とのこと。

遠征費、合宿費、トレーナー費用などに使うそうです。

青山学院大学

青山学院大学のスポンサーである新潟県妙高市は、クラウドファンディングを行なっています。
https://www.satofull.jp/projects/business_detail.php?crowdfunding_id=284

目標額は1000万円。

返礼品は「青学」×「妙高」モデルの時期ブレスレットです。

自治体としては税金は使わず、集めた資金で青山学院大学のスポンサーをしているのだそうです。

金額が全てではないですものね!嬉しい支援だと思います。

早稲田大学と中央学院大学のクラウドファンディング

先ほどご紹介しましたが、早稲田大学のクラウドファンディングでは2000万円以上、中央学院大学のクラウドファンディングでは750万円以上が集まっています。

ここまでの情報を加味すると、箱根駅伝のユニフォームをはじめとした駅伝チームへのスポンサー料金はおおむね1000万円〜2000万円程度かなと予想します。

お金以外に企業の商品やサービスでの支援もありますので、すべてを金額に換算するのは難しいですね。

まとめ

2024年の第100回箱根駅伝に出場する大学のユニフォームスポンサーについて

  • 企業・自治体・団体等名
  • スポンサー締結のきっかけなど
  • スポンサー料金の目安

をお伝えしてきました。

各大学とスポンサー企業・団体とのよい関係が、当日のよりよい走りにつながりますように!

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