今回はランニング用のショートパンツ、ロングパンツ、スカートで、収納ポケットが3つ以上あるものを紹介します。
7つや8つのランニングパンツもありますよ。
ジョギング・ランニングの時はなるべく身軽に越したことはないけれど、スマホや鍵は持ち運ぶことが多いと思います。
そんな時に、走りを妨げずに収納できるポケットがなるべく多くついたパンツがあるといいですよね!
また、普段の練習とマラソン大会本番、どちらに向いているかもお伝えしますね。
1枚で履くもよし、タイツとの重ね履きでもポケットが多いと本当に便利です。
多くは私が実際に試しているものになりますが、ポケットの数だけでなく使いやすさにもかなりこだわっていますので、ウエストポーチやアームポーチをつけずに走りたい方はぜひご参考にされてくださいね。
ランニング中にスマホも入るポケットファスナー付きランニングパンツ3選+α
ポケット3つ、うち1つはファスナー付きでスマホも入る収納力があるパンツ3種類です。
走っていれば楽しいけれど、出かけるまでがおっくう。ならば、とにかく身軽にさっさとランニングへ出発したいですよね。
普段の私のジョギング・ランニング時の持ち物はこの写真です。あとは写真にはないですが、帰りにコンビニへ立ち寄る場合などのために、ビニール袋へ入れたマスクも持っています。
- 鍵
- ティッシュ
- スマホ:iPhone6Sケース入り
- ICカード(PASMO)
鍵は黄色のケース(ダイソーにあります)に入れて、カードは右のジッパー付き袋に入れています。
なお、ケース入りのiPhone6Sの大きさは、143mm×92mm×9mmです。iPhoneは7、8、SE第2世代、SE第3世代もほぼ同じですね。→2024年1月現在はiPhone12miniを楽々収納しています。
スマホが入るポケット1つだけ、というものもありますが、スマホは一つのポケット単独で収めたいと思っています。
他のものと一緒に入れておくと取り出す時に落としやすいからです。
なので、普段の練習用に履いているランニングパンツはポケットが3つあるボトムを選んでいます。
それぞれ、いかにもスポーツウェアという感じがあまりなくて、普段着にもなるデザインです。
ランニングの身支度はサクッとすませて、走りに出かけてみてくださいね。
ロングパンツでファスナー付きポケットも!無印良品テーパード
気温10〜15度くらい、ショートパンツで脚を出すのは少し寒いかな?と感じる時から、真夏の脚の日焼け防止目的でも、吸汗速乾でストレッチが効いた薄手のロングパンツはとても便利なアイテムです。
左右の深いポケットの使い勝手もばっちり、後ろのファスナーポケットには大きめのスマホも収納できますよ。
水陸両用 毎年カラバリが増えるノースフェイスのショートパンツ
旅のお供や真夏の普段着にもできちゃうのが、ノースフェイスのバーサタイルショーツです。
布地には撥水加工が施され、軽いシワ加工もあるでペラペラしていないのもいいところ。
左右のポケットも余裕があり、さらに右側のヒップポケットがファスナー付きなので、スマホを入れてもよし。走っていてジャラジャラしないように小銭入れを携帯してもいいですね。
毎年、柄なしで5色程度、時期になると限定の柄物も登場するので、何枚でも欲しくなってしまいます。
タイツなしデビューならノースフェイスのフレキシブルショーツ
同じノースフェイスでももう少し長いパンツです。
股下20センチ程度あるので、これまでタイツの上から重ねばきしていた人でも抵抗なく1枚で履けると思います。
いきなり脚を出すのは少し恥ずかしい、、、でも暑過ぎて重ねばきはもう無理!と思ったら試してみてくださいね。
スマホの揺れなさでは、ここまで取り上げた3点のうちナンバーワンだと思います。
手持ちがたまたま派手色しかも色褪せていて美しくない(すみません)のですが、2024年1月現在はモノトーン定番色の取扱がメインなので、ご安心くださいね。
超お手頃!コスパ最強のポケット3つランニングパンツはparppy
ブランドやメーカーにこだわりはなく、
- とにかく安い
- シンプルベーシックなシルエット
- ウエスト後ろにスマホが入るファスナーポケット付き
ならば、parppyのランニングパンツです。
しかもparppyのランパンはショート系でも、丈が3種類あります。
左右のポケットもあるのでポケットは合計3つ。
気楽にジョギング・ランニングしたい人はまずここから1枚持っていれば安心ですね。
丈に迷ったらこの価格なら2枚買いもありかも。タイツありなしで履き分けてもいいですしね。
マラソン大会向けスマホが入るポケット付きランニングパンツ4選
次に、普段の気軽なジョギング・ランニングよりも気合いが入るマラソン大会で履きたいボトムスを紹介します。
もちろん大会に限らずいつ履いてもOKですが、よりポケットの数が多くて収納力が高いという意味でマラソン大会向けとしてみました。
フルマラソンともなると、ジェルなど練習時よりも持ち物が増えますものね。
ちなみに私が収納している持ち物は:
- ジェル2つ
- ティッシュ
- スマホ
ケース入りのiPhone6Sの大きさは、143mm×92mm×9mmです。
フルマラソンでジェル2つは少ない方かもしれません。途中でジェル以外のサプリメントを摂るランナーも多いので、なおさら細かいポケットは必要なんだろうなと感じています。
マラソン大会は特別な場なので、テンション上がりますよね♪
少し目立つデザインでテンション上げて走るのにもおすすめのショートパンツとスカートを紹介しますね。
ノースフェイス レーシングショーツ・スカート
まず腰回りにぐるっと配置されたメッシュ状のポケットが特徴のパンツです。
ポケットはこんな感じ。(手持ちの同シリーズのスカートです)
拡大してみるとこんな感じです。ティッシュ入れています。
このメッシュに伸縮性があって、この中に入れたモノはピタッと腰回りに収まる仕様。揺れないです。しかも出し入れもスムーズ。
メッシュが前後で3つづつに仕切られていて、ポケットが合計6個あります。
さらに、左右にサイドポケットが付いていて、パンツ全体でポケットは8個です。
メッシュポケットのうち大きい箇所は前後の中央にありますが、ここならスマホが収まります。
大会用ジェルやサプリも1箇所に1つづつ入れられるポケットの多さがありがたいですね。
マラソン大会でなくとも、普段から携帯するものは細々あるので、大会用と限定しなくても普段からどんどん使っています!
※パンツとスカート両方持っていて超愛用してますが、違いはサイドポケットの有無とインナータイツの有無です。
- パンツ:サイドポケットあり、インナータイツなし
- スカート:サイドポケットなし、インナータイツあり
ミズノのランニングマルチポケットパンツ
メッシュポケットがぐるりと付いているランニングパンツ、他にもあります。
ミズノのランパンは80秒に1枚売れる大人気ものだそうです。
レディースだと、トップスをチャコールグレーやカーキなどの渋い色にして、パンツは思い切って赤を合わせるのもかわいいなぁと思います。
もちろん定番色の黒、グレーもあります。
先程のノースフェイスとの違いは、サイドポケットがないことです。その分お手頃ですね。
パンダーニのランニングライン:ランパンダジョギングパンツ
カラフル、ちょい派手目で目立てるランニングパンツと言えば、パンダーニのランパンダです。
もともとはサイクリング用のウェアから始まったパンダーニというメーカーから出されているので、デザインだけではなく機能性重視のショートパンツになっています。
ポケットは5つと7つがあったのですが、現在では7つバージョンのみです。
◎7つポケットの感想はここからチェックしてみてくださいね。
7つになったことで、ジェルが落ちない工夫がされたポケット、めちゃ便利ですよ!
メッシュ、サイド、ファスナー全部揃ったミズノのランパン
ここまでポケットの数と種類にこだわってお伝えしてきましたが、
- 腰回りのメッシュポケット
- ファスナー付きポケット
- サイドポケット
この全てを搭載してしまったすごいパンツが、ミズノの「ランニングマルチポケットパンツプラス(ユニセックス)」です。
マルチポケットパンツ自体は以前からAmazonや楽天でも人気の商品ですが、2021年からファスナーポケットが追加されたのです。
これは気になります・・・!
ファスナー付きポケットは、メッシュポケットの内側に配置されていて、クレジットカードが入るサイズです。
後ろ側のメッシュポケットにはなんと、500mm程度のペットボトルが横向きに収納できてしまいます。
もうランニング中に持てないものはない!という感じですね。
メッシュポケットとサイドポケットがあるという点では、先ほどのノースフェイスと同様ですが、ミズノの方がお値段は手頃なので、さらに人気というのもありますね。
同じポケットのシステムで、ロングパンツも発見。これなら秋冬の普段のジョギング練習から使えますね!普段着にしている人もいるそう。
ノースフェイスもメッシュ、サイド、ファスナー揃い踏み!フリーランショーツ
ミズノすごい!と思っていたら、ノースフェイスでも2021年秋冬から登場して、定番になっています。
メッシュポケットがぐるり、両サイドのポケットもしっかり深め、さらに右後ろのヒップポケットはファスナー付き。
布地もラフな感じで本気のランニングというよりは、普段使いな雰囲気です。
サイズはメンズとレディースそれぞれあるところが、ミズノのとの違いですね。サイズが合えばフィット感にさらに期待できますし、ポケットに収納したものが揺れにくく肌にも擦れにくいなら言うことなしですね!
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ノースフェイスフリーランショーツはポケット9つ普段着にも!収納力最強ランニングパンツならコレ!
ランニングパンツのポケット困りごとは先に対応しておこう
ランニング中にモノを持ち運べるポケットが多いパンツ類はとっても重宝するのですが、ちょっとしたトラブルが発生することも。
- ポケットの一部分と体が擦れる
- トイレでメッシュポケットから物が落ちるかも
- ポケットが多くてどこに何を入れたか分からなくなる
それぞれの対策方法をお伝えしますね。
ポケットが擦れるならテーピングを貼っておく
ファスナー付きポケットにスマホを入れて長時間走っている時に、まれに一部分が擦れてキズになることがあります。
この場合は、あらかじめ擦れそうな場所にテーピングを貼って保護しておきましょう。ちょっとしたクッションになります。
テーピングは伸び縮みするキネシオテープを使います。
100円ショップでも売っているので、マラソン大会前日でも少量購入できて便利ですよ。
ただし、手ではちぎれないので、自宅でない場合は、カットするためにハサミを借りてくださいね。
テーピングでかぶれる場合などは、代わりにワセリンを塗っておくのもいいと思いますよ。
メッシュポケットの中身は、トイレ等で着替える時に落ちるかも
腰回りにピタッとするメッシュポケットの唯一とも言える弱点が、脱ぐ時にポケットからモノが落ちてしまう可能性があることです。
マラソン大会の途中など、やむなくトイレへ駆け込む時は要注意です。
特に後ろ側のポケットの中身は見逃しがちですね。
取り急ぎサイドポケットかファスナーポケットへ中身を一時避難させてくださいね。
大会で履く前に練習でリハーサルしておく
ポケットが多いパンツのどこに何を入れるかは、マラソン大会で使う前にあらかじめテストしておく方がいいです。
1分1秒を狙うのでなければ、他のランナーに邪魔にならないように歩道側へ寄ってから、落ち着いてジェルなどを取り出せばいいと思います。
もし走りながら取り出すつもりでしたら、実際に走って、やってみてくださいね。ファスナーの取っ手が右側か左側かを把握しておくのも大事です。私もこれを間違えて本番で別のポケットを開けてしまって焦りました・・・。
リハーサルしておくことで、マラソン大会本番でも落ち着いてジェルやサプリを取り出すことができるようになりますよ。
おわりに
ランニング中にポーチ類を使わずにスマホや小銭入れ、鍵、ジェルなどを運ぶことができるランニングパンツ(スカート)を紹介してきました。
ジョギング・ランニングは道具なしでできることも大きなメリット。
ポケットが多いボトムスを取り入れて、出かける準備をもっと楽にしちゃいましょう!
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