玄関に湿気取りと消臭目的で置いているハッカ油入り重曹が、真夏の2週間ほどで見事に固まってしまいました。
これ、ほぐしたら再利用できるのでしょうか?
掃除用にするというのは別記事にも書いているのですが、今回知りたいのは除湿と消臭の目的でまた使えるかどうかです。
調べてみたところ、興味深い方法があったので試してみようと思っています。
固まった重曹の状態
重曹のきめ細かさは、食品グレードか掃除用なのかによります。
目が粗い重曹の方がカッチカチになる印象があります。
今回玄関に置いておいたのは100円ショップはセリアで見つけた小さなガラス瓶です。
この中に重曹とハッカ油を少し入れたものを玄関に置いておきました。
作りたてはこんな感じで、見た目もサラサラっぽいですよね。掃除用ですがきめ細かいと思いました。
++7
ところがですよ。
設置して2週間後、気がついたらこんな状態に。
固まっています。
おもしろがってひっくり返してみましたが、重曹はびくともせず。
なんかスノーボールみたいだ(笑)
さて、これくらいの固まり具合の重曹をさらさらに戻せるのか検討開始です。
固まった重曹のほぐし方で物理的な方法は
手っ取り早いのは、とりあえず指で潰すとほぐれます。
塊にはなっていますが、指でつぶしてほぐせます。
もっと固まっている場合は、フォークで崩すといいです。
いやいや・・・そんなんじゃ歯が立たない、という場合は、布か新聞紙にくるんでその上から木槌や綿棒で叩いて砕きます。
ある程度ほぐれたら、残りはフォークでほぐしていきましょう。
ただ、このほぐし方でほぐれた重曹は、除湿を再度してくれるのかは疑問が残ります。
重曹の湿気が取れそうな方法を発見
ならば、湿気を吸って固まっている重曹の湿気を取り除けばいい、となりますよね。
調べてみたところ、ガラス瓶に入れておいて、
- 冷蔵庫に入れておく
- 日光に当てる
という方法を見つけました。
なるほどー!冷蔵庫の中も乾燥していますもんね。
ただし、今回乾かそうとしている重曹は玄関で使用したものなので、冷蔵庫には入れにくいです。
というわけで、日光浴させてみることにしました!
なんか理にかなっている気がします。
どれくらいでほぐれるのか楽しみです。
固まった重曹をベランダに置いて湿気が飛ぶか試してみた
とりあえず、真夏の暑い日のベランダにガラス瓶ごと放置してみました。
最初の状態はコレ。固まって表面が斜めのままでも動きません。
1日たったら、重曹は塊のままではありますが、ガラス瓶からは外れて動くようになりました!
表面が平らな状態にまでなりましたよ。
さらにもう1日、今度は動かすと表面が少し砕けるようになってきました。
もうそろそろ手で解れそうですが、あえてこのまま触らずにどこまでいけば重曹がサラサラになるのか、引き続き見守っていきますね。
おわりに
玄関やトイレなど屋内で除湿や消臭目的に使った重曹を、再度同じように使うために復活できないかを検討してきました。
日光に当てるのは、洗濯物もそうですし、臭いと水分は飛びそうですよね。
引き続き様子をお知らせしますね!
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