使いきれず余った日焼け止めを処分するには、そのまま捨ててしまってもいいのでしょうか?
できれば中身と容器を分別して捨てた方がいいです。
中身は液体でもスプレーでも基本燃えるゴミなのですが、そのままではなく、古新聞などに吸わせて捨てます。
容器はプラスチックなどの素材によって捨て方を選ぶことになります。
今回は、日焼け止め中身と容器の捨て方と、地域によって変わるゴミの捨て方を簡単に調べる方法をお伝えしますね。
▼捨てる前にちょっと待って!▼
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日焼け止めの中身の捨て方
日焼け止めの形状にもよるのですが、そのまま流しに流すのは水を汚してしまうので避けたいです。
基本的には、古い新聞紙や不要な布などに吸わせて燃えるゴミとして処分しましょう。
ただし、液体やジェル、クリームなどをいきなり新聞紙に出すと、染み出してしまい、周りを汚してしまうかも。
まずは、ビニール袋に新聞紙や布を入れたものを用意します。
この中に捨てる日焼け止めの中身を出しましょう。
これで部屋などを汚さずに済みますね。
最近では新聞を購読していない人も多いので、吸わせる新聞紙自体がないかもしれません。
その場合は、近所の新聞販売店にもらえるか尋ねてみるといいですよ。
日焼け止めの中身が出せない場合は
粘り気がある素材などで、日焼け止めの中身が容器から出せない場合は、そのまま捨てるしかないです。
容器の素材によりますが、プラスチック容器でしたら基本的には燃えるゴミになります(汚れが取れないプラスチックは燃えるゴミということで)。
ガラス瓶などなら燃えないごみへ。容器の素材に従って分別します。
ただし、その地域によってルールが違うので、自治体の指示に従いましょう。
「(お住まいの)市区町村名+ゴミ」で検索すると、たいていはその血いいのゴミ分別方法について書かれているサイトが検索結果の上位に出てきますよ。
日焼け止めスプレーの捨て方は
日焼け止めでも液体ではなく、スプレー状のものもありますよね。
こちらは、人がいなくて風通しのよい屋外で中身を出し切りましょう。屋内で換気してもガスの方が空気より重いため室内に溜まってしまうので、あくまで屋外で行ってくださいね。
中身を出し切る時は、液体の日焼け止めと同じく古新聞や古布に吸わせます(ガスなのでビニール袋は不要です)。吸わせたものは、同じく基本的には燃えるゴミです。
以前はスプレー缶に穴を開けるようにと言われていたこともありますが、最近では危険なので開けなくてよいそうです。
おわりに
使いきれなかった日焼け止めの捨て方についてお伝えしてきました。
- 中身と容器に分ける
- 中身は新聞紙や布に吸わせて燃えるごみへ
- ポリ袋に入れて吸わせると周りの汚れ防止に
- 容器は素材に合わせた捨て方で
処分方法が分からないから、、、と取っておいてもいいことはないので、すっきりと処分してしまいましょう。
日焼け止めは毎年どんどん進化しているので、1シーズンで使い切りたいですが、どうしても使いきれなかった時はサクッと片付けて、新しいものを購入したいですね。
なるべく捨てずに済むように、よく選んで入手しましょう。
今回使用した写真の日焼け止めも気に入っていたのですが、体調によって使えない日が増えてやむなく残してしまったので、ちょっぴり反省の気持ちを込めてお届けしました。
■新聞紙がもらえる場所、色々調べてみました。インクなし新聞紙もありますよ
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