ハーフマラソンを走ったけれど、このタイムは速かったのか遅かったのか?
気になりますよね。
学生時代のテストなどの名残でしょうか、平均タイムが気になる人も多いようです。
平均タイムを超えたかどうかで、ご家族や知人への報告の仕方も変わるな、と思っている方も。
今回は、ハーフマラソンの平均タイムについての捉え方と、年齢別順位を知る方法について紹介します。
ハーフマラソンの平均タイムとは?
ハーフマラソンは21.0975km。
陸上経験者ではない初心者の場合、練習してようやく完走できるようになる距離です。
なので、平均タイムというものがあったとして、それよりもたとえ遅かったとしても、走っていない人から見たら、ハーフマラソン完走は尊敬に値します。
とはいっても、どれくらいの位置付けなのかを知りたくなるものですよね。
ハーフマラソンも大会によって難易度が違いますので、どうやって比べればいいのか?
大会結果として順位が公表されることはありますが、平均タイムという形での公表はあまり多くないです。
ちょっと考えてみると、「平均」って全体の半分にあたる人のタイム、とは限らないですしね。
こんなこと、浮かんできませんか?
- 元アスリートと一緒にされても困るし
- 若い人と同じ土俵で勝負するのもしんどいし
- 同じ年齢でも男女差はあるに決まっているし
そこで、年齢別、男女別にハーフマラソンのタイムを集計しているサイトを紹介しますね。
平均タイムを年齢別に集計しているサイト
一般社団法人アールビーズスポーツ財団が「全国ハーフマラソンランキング」を公表しています。
検索すると、ご自分の順位が「〇〇人中△△位」と出てきますよ。
日本陸連公認コース(一部アールビーズスポーツ財団基準に準拠)を使用した大会に参加したランナーのデータを集計し、男女別1歳刻みでランキングしています。
期間は、1年間(1月1日~12月31日)に開催された大会が対象。
ただし、対象大会は上記の全てではないので、同じページ内にあるランキング対象大会のリストを確認してくださいね。
この記事を書いている2019年5月現在は、2018年1月1日から12月31日のデータが検索できるようになっています。
毎年3月下旬あたりに更新しているようです。
※2020年4月17日現在、2019年1月1日から12月31日のデータになっています。
日本陸連公認コースという一定の基準をもって全国各地の大会を走ったランナーとの比較ができるのは、フェアだと言えますね。
ハーフマラソンの順位を調べてみよう
では、実際に検索してみましょう。
https://runnet.jp/runtes/ranking/halfMarathonRankingSearchAction.do
入力する項目はたった3つ。
- 年齢(大会参加当日の年齢)
- 性別
- 氏名
対象期間内にハーフマラソンをマラソンを2回以上完走している場合は、最もよい記録がランキングに採用されます。
検索して表示される記録は、ネットタイム採用大会はネットタイム、不採用大会はグロスタイムです。
年齢は大会参加当日の年齢なので、あれ?と思ったら1歳下や上の年齢を入力してみてくださいね。
あなたの記録、出てきましたか?
結果ページが出たら、右にある「WEB記録証表示」をクリックしてみましょう。
記録証の画面が新たに開きます。
自分と同じ年齢の人がこんなにたくさんハーフマラソンを走っているのか・・・と驚かれたかもしれませんね。
この記録証は翌年の順位が発表されると見られなくなってしまうので、今のうちにダウンロードもしくは印刷しておくことをおすすめします。
スマホならスクリーンショットで簡単に取り込めますね。
ご家族やお知り合いへ見せて自慢しましょう笑
まとめ
ハーフマラソンのがんばりが、順位として見えると励みになりますよね。
順位が分かることで平均タイムの目安にできると思います。
昨年の自分をねぎらい、来年のランキングを目指して、引き続きランニングを楽しまれてくださいね。
■フルマラソンの順位も検索できますよ