ハッカ油を玄関で使うには、重曹と混ぜるとさまざまな効果が狙えます。
最も期待できるのは消臭効果。
ゴキブリなどの虫除けや、除湿についても、効果があると言われています。
今回はハッカ油を玄関、靴箱、靴に使う方法を紹介します。
本格的な掃除は大変だけど、置くだけなので超簡単。すぐできるので試してみてくださいね。
重曹にハッカ油を混ぜると玄関と靴箱の消臭剤にぴったり
ハッカ油を消臭目的で使うのならば、部屋の中でも空気が動きにくい場所でより効果的になります。
玄関ならば靴箱がおすすめ。
普段は扉を閉めていてあまり空気が動かないからです。
我が家は靴箱の最下段に、100均はセリアで買ったガラス瓶に重曹を入れて置いています。これにハッカ油を足すと、消臭効果プラスハッカの香りも楽しめそうです。
玄関は人の動きがあるので消臭効果はそこまで狙えませんが、ハッカ油の香りは虫が嫌うので、虫除けの効果を狙いたいです。
しばらく使っていない食器の小皿を使って、重曹にハッカ油を入れたものを玄関のドア下に置いてみましたよ。写真はこの下のやつです。
重曹の除湿効果はおまけ程度?
重曹の除湿効果についてはあまり大きな期待はしないほうがよさそうです。
除湿剤として紹介している人もいますが、効果がないと言っている人もいます。調べてみましたがはっきりしたところはよく分からず。
除湿効果があるという場合でも、大きなモノではないとのことです。
重曹が固まってきたら湿気を吸ったサインだという話もありますが、そこまで水に溶けやすいわけでもないんですよね・・・。
固まったら固まりっぱなしかというと、手で崩せますしね。
今回の玄関では、湿気取りよりも消臭をメインに考えて使おうと思います。
重曹とハッカ油を玄関で使う方法
重曹とハッカ油を使って、消臭メイン、虫除けサブ、除湿おまけの1台2.5役くらいな使い方です。
用意するものはこちら。
[aside type=”boader”]
- 重曹:適量、容器の6〜8割くらい
- ハッカ油:重曹大さじ1に対して1〜4滴
- 容器:ガラス瓶、陶器、ポリスチレン(PS)以外のプラスチックなど
以下は、ガラス瓶ならあってもいいかも
- 飾り:貝殻モチーフなど
- ガーゼかペーパーナプキン:ガラス瓶の蓋用
- 紐:ガラス瓶の口を閉じる用
[/aside]
容器はガラス瓶があればベスト。
100均で可愛いのを仕入れてもいいと思います。
わざわざ買うのもなんなら、使っていない低めのガラスコップでも。
できれば広口の方がいいです。
容器の中に重曹を入れます。
ハッカ油を足して混ぜますが、香りの慣れもあるので、最初は1滴づつ足して様子を見てくださいね。
ハッカ油の入れすぎは香りが飛ぶまでの間が悲劇です・・・。
ガラス瓶の場合は、あえて重曹の量を少なめにして、空間に飾りを入れると見た目がかわいくおしゃれになります。
そして、蓋は密閉してしまうと意味がないので、するなら通気性の良いものを使います。
ガーゼやペーパーナプキンをガラス瓶の上にかぶせて、ガラス瓶の口を紐で結ぶとかわいい・・・らしいので、今度試してみようと思います(^^)
置くのは床や靴箱の中でも最下段、低い場所です。
悪臭のもとが空気よりも重いからですね。
玄関に置くときは蹴っ飛ばさないように気をつけましょう(と自分に言い聞かせています)。
ハッカ油と重曹、交換時期は?掃除に再利用できます
ハッカ油の虫除け効果は、香りがなくなると同時になくなってしまいます。
1週間くらいが目安ですが、それよりも早いかもしれないので、香りがなくなったらハッカ油を追加しましょう。この場合は蓋を開けて上から足してしまって大丈夫です。
重曹の消臭効果は1〜2ヶ月程度と言われています。
また、多少の除湿効果は2週間程度が目安とのこと。
最長は、消臭効果が長く続いた場合の2ヶ月になりますね。その後の重曹とハッカ油を混ぜたものは掃除に使いましょう。
水に溶かしてスプレーにすることもできますが、量が多すぎると思いますので、他の場所で研磨剤目的に使うのがおすすめです。
トイレで一晩くらい放置してから流すのも手っ取り早いですね。
お風呂の床掃除には、少し水分を足してペースト状にして使うといいです。
ただし、そのままにしておくと白っぽく残りますので、最後は水を流すか水拭きするかしてくださいね。
おわりに
ハッカ油と重曹を混ぜたものを玄関に置くことで、消臭、虫除け、除湿の良いとこ取りができそうです。
掃除などで余った重曹、ハッカ油スプレーで使いきれなかったハッカ油があれば、超簡単なのでぜひ試してみてくださいね!
■関連記事:ハッカ油の使い方いろいろ、失敗談も多いです
スポンサーリンク