電車の中に忘れ物・・・あぁやってしまった!けど、今回は降りた瞬間に気が付いたので最短で駅員さんに捜索してもらい、すぐに確保してもらうことができました。
過去にも電車の網棚の上に忘れ物した経験は数知れずですが、発見率ほぼ100%の経験を踏まえて、この記事では電車内の忘れ物が見つかる確率をグッと上げる方法をお伝えします。
直近では京王線で忘れ物をしてしまったので当時最短25分で忘れ物が見つかった話も紹介しますね。
コツは、情報をきちんと伝えて理解してもらえるかにかかっていますよ。
電車での忘れ物にすぐ気付いたら駅員さんへ!当日中も駅へ問い合わせが正解
電車内の忘れ物に気がついたタイミングによって、連絡先が変わります。
慌てず落ち着いて、でも素早く行動しましょう。
当日に気が付いた場合
当日ならば、最短でその路線の駅員さんに会って忘れ物を探して欲しい旨を伝えるのが一番です。
ただし、当日でも時間が経っていると、捜索が難しいことも。
その場合は、翌日にしましょう。
翌日の場合
翌日は、忘れ物センターに集められている可能性が高いです。
とはいえ、直接出かけるよりもあらかじめ問い合わせておいた方が見つかる確率は上がります。
忘れ物をした路線の駅すぐ行けるようでしたら、まずはそこの駅員さんへ事情を話してみてください。
探してくれる場合と、忘れ物センターへ行くよう促される場合があるはずです。
翌々日以降の場合
忘れ物センターへ連絡するのが早いです。
もし電話がつながらないようでしたら、翌日と同じように路線の駅員さんに相談してみてくださいね。
電車での忘れ物が見つかる確率を上げるに、モノの見た目をわかりやすく伝える
さて、タイミングによって連絡先は変わることは分かりましたが、どこへ行こうが「忘れ物がが何かを伝えて人に探してもらう」という点では同じです。
忘れ物が見つかる確率は、いかに探してくれる人にとって分かりやすい情報を提供するかにかかっています。
電車内での忘れ物は自力で車内を探すわけではないですからね。
人の協力があってこそだということを念頭に入れておきましょう。とはいえ、忘れ物に気が付いた瞬間はパニックになりがちですし、仕方ないとは思いますけどね。
「分かりやすい情報」と言いましたが、2種類あります。
電車の情報と、忘れ物の情報です。
乗っていた電車の情報を的確に伝える
忘れ物当日の場合に重要なのは、乗っていた電車の情報です。
駅員さんに質問される主な内容はこちら
- 電車の時刻:何時何分にどこ駅発もしくは着
- 電車の種類:急行?各駅停車?など
- 何号車:もしくは先頭から後ろから何両目
- 進行方向:忘れ物を置いたのは進行方向向かって右側?左側?
直近の京王線では何番ドアまでは聞かれなかったです。
なるべく詳しく答えられると、忘れ物捜索が早くなりますよ。
電車の終点で捜索するとは限らないようで、タイミングが合えば途中で見つけてくれる場合もあります。
忘れ物の特徴は見た目重視で伝える
忘れ物に気がつくタイミングに関係なく必要な情報が、忘れ物そのものの情報です。
探してもらうからには、モノの特徴がはっきりしてないと探しにくいですからね。
忘れ物当日ならば、特に探す人がイメージしやすいように伝えます。
また、翌日以降の場合は、データベースに忘れ物の情報を入力しているため、分類しやすい特徴を伝えた方が検索されやすいのです。
これらを踏まえて、押さえておくべきポイントはこちら!
- 外装:紙袋?ビニール袋?バッグ?箱?など最も外側を包んでいるもの
- 外装の特徴:大きさ、色、柄、文字、ロゴ、材質など
- 主な中身:外装から覗いたらすぐにわかる中身は何か
ついつい中身の大切なことを訴えたくなるのですが、探し物として必要な情報はあくまで見た目です。ちょっと落ち着きましょうね(と過去の自分に言い聞かせる笑)
ここから具体的に掘り下げますよー。
忘れ物の外装と特徴
たとえば、紙袋、茶系、○○のアルファベットロゴが入っている。
たとえば、黒いナイロンの袋、○○柄、肩掛けできる長さの取っ手、30センチ角くらい、ロゴが消えかかっている。
こんな感じで、聞いた駅員さんがイメージできる情報を端的に伝えましょう。
忘れ物の中身は
たとえば、バッグに入った中身がパソコンの場合。
バッグの蓋を開けてそのままパソコン本体が入っているのならば「中身はパソコンです」と伝えていいのですが、時にはさらにパソコンバッグに入れていたり袋に入ってたりしますよね?
その場合は、そのパソコンを包んでいる袋の特徴を伝えます。
たとえば、巾着袋です、グレー系です。
もしくは、ファスナー付き、取っ手付きのパソコンバッグ、黒です。
こんな感じですね。
探してもらう人が頭の中で忘れ物の状態をいかにイメージできるかが、忘れ物を見つける確率の重要な鍵を握っているのです。
頭の体操のような、連想ゲームのような感じですけれど、とても大事なところです。
京王線で忘れ物を25分で捜索してもらった体験談
この記事を書いている2021年6月の体験談です。
京王線の最寄駅で降車し、改札へ向かう際に、あぁやってしまったと気がつきました。
網棚の上に紙袋の忘れ物です。
まずは、駅の有人改札口へ直行。すぐに電車内に忘れ物をした旨を伝えました。
途中、他の用事がある人有人改札を通りますので、塞がないようにこちらの話は中断して譲ります。忘れ物をした自分が悪いので、自業自得ですね(笑)
路線や駅員さんにもよるところが大きいと思いますが、今回の京王線の駅員さんは素早く対応してくださりました。
電車の時刻、行き先、乗っていた場所、進行方向どちら側かを聞かれて回答します。
続いて、忘れ物は何かの質問を受けます。
紙袋の色とロゴを答えました。
○○が入っています。と言ったところ、ちょっと珍しい形状だったので、駅員さんはいまいちイメージできていない印象。
そこで気がつきました。
「○○は巾着袋に入っています。」と伝えたら、納得してくださりました。
すぐに、時刻表を確認し、数駅先で探してもらえそうなので連絡します、と言いながら即電話。
当初言われていた駅では捜索対応していないことが分かり、またその先の駅へ連絡。
捜索依頼した▲▲駅へはXX分後に着くので待っててくださいとのこと。
そのまま、待っていると、幸い電車内で見つかったことを教えてくれました!
あぁよかった・・・!
この日は急ぎで用事があり引き取りに行けないため、後日引き取る日を伝えました。
忘れ物を取りに行く電車賃はもちろん自己負担です。
行く前に事前に電話するように言われました。
ただし電話番号は教えてくれず、自分で検索するようにとのこと。それくらいはします、はい。
電車を降りて忘れ物に気がついてからここまで25分。かなり幸運だったと思います。
そういえば、時々車内アナウンスで、「捜索のため少し停車します」と言っている気がします。このことだったのか・・・と、妙に納得しました。
「捜索」というと大袈裟に聞こえる気もしますが、割に短時間で終わるのは、電車の車両と探し物が特定されているからなのですね。
自分の忘れ物が原因で電車遅延を発生させるのも申し訳ないので、忘れ物は本当に気をつけないとだなと改めて反省しました。
今回の件、引き取りはこれからですが、受け取る時には身分証明書が必要とのこと。運転免許証もしくは保険証等は忘れずに持参しないとですね。忘れ物のために忘れ物、ではシャレにならないですものね。
おわりに
電車での忘れ物を最短で探してもらう方法、見つかる確率を上げる方法をお伝えしてきました。
すぐに駅員さんに相談、翌日以降は忘れ物センターで確認。
当日ならば終点ではなく途中の駅で捜索してもらえることもありますよ。
そして、タイミングにかかわらず、電車と忘れ物の情報をしっかりイメージしてもらえるように、もしくはデータベースで検索してヒットするよう伝えることが大切です。
- 電車の時刻:何時何分にどこ駅発もしくは着
- 電車の種類:急行?各駅停車?など
- 何号車:もしくは先頭から後ろから何両目
- 進行方向:忘れ物を置いたのは進行方向向かって右側?左側?
- 外装:紙袋?ビニール袋?バッグ?箱?など最も外側を包んでいるもの
- 外装の特徴:大きさ、色、柄、文字、ロゴ、材質など
- 主な中身:外装から覗いたらすぐにわかる中身は何か
忘れ物、無事に見つかりますように!!
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