スポーツショップゼビオで足型測定をしてもらってきたので様子を紹介します。
ランニングシューズを購入するにあたって、あらかじめ自分の足のサイズについては知っておくべきです。
足に合わないシューズが原因で怪我してしまい、せっかくやる気になったジョギング・ランニングができなくなってしまったら、本当にもったいないですからね。
オーダーシューズ店で足計測をしてきた立場から少し辛口な感想も暴露しちゃいますので、計測の際はご参考になさってくださいね。
無料でできて、その場でシューズを購入しなくても大丈夫なので、一度体験する価値はあると思いますよ。
ゼビオの足型測定は2種類あるかも
私が計測してもらったゼビオの店舗には、2021年2月当時、2種類の計測器がありました。
健脚工房とFEET AXISです。
今回は最新の「FEET AXIS」を選びました。理由は、こちらだと動的計測もあるからです。
走る時の着地まで無料で分析してくれるところは少ないので貴重です。
ゼビオ系列のヴィクトリアでも扱われています。
ヴィクトリア池袋西口店は、ランニングシューズにかなり力を入れているそうですよ。
これからどんどん普及していくのでしょうね。シューズを買う前に足を測定するのが当たり前の世の中になってほしいなと思いました。
ゼビオの足形計測にはアプリが必要
ゼビオ店舗での計測は基本予約不要で、店員さんに声をかけてガイドしてもらいます。
そこで初めて知ったのが、この計測にはスマホアプリが必要であること。
先に入れておけばスムーズだったなぁと思います。
しかも会員登録が2種類必要!
取り急ぎ、お店ではゼビオのアプリをダウンロードして、「モバイルポイント会員」の登録だけすれば計測は可能です。
でも、計測結果をアプリで確認するためには、ゼビオの「オンラインストア会員」にも登録しないといけないのです。
ならば、アプリじゃなくて他に計測結果を確認する方法はないの?と考えるのですが、その場で紙で渡してもらえることはなく、アプリで見るしかないのです。
結局は2種類の会員登録はするしかない状況。
ちょっと面倒です・・・。
仕方ないので、これを読んでいる方はサクッと事前に登録されることをおすすめします。
もちろんお金はかからないです。
また、会員登録だけあってクーポンなんかがもらえる機会はありそうです。
ゼビオのモバイルポイント会員登録
モバイルポイント会員登録のメールアドレスは、オンラインストア会員登録と同じアドレスが必要です。
先にオンラインストア会員に登録されている方は同じもの入力してくださいね。
こちらの項目が必須です。
- メールアドレス
- パスワード
- 氏名
- 生年月日
- 電話番号
ゼビオのオンラインストア会員登録
必須項目はこちら。パソコンからでも可能です。
- メールアドレス(モバイルポイント会員と同じもの)
- パスワード
- 氏名
- 氏名のアルファベット
- 郵便番号
- 電話番号
私は、この2つの登録がごちゃごちゃになって混乱してしまい、非常に面倒なことになりました・・・。
なお、オンラインストア会員登録は、計測後でも大丈夫です。
ゼビオで足を測定してみた
そして、FEET AXISでの計測本番です。
驚いたのは、履いてきた靴は脱ぎますが、靴下は履いたまま測定すること。
今時の測定器、進化しているんですね・・・。
3Dスキャン2秒で測定 静的分析
長いズボンの裾は少し上げて、靴下がたるんでいる場合はしっかり伸ばします。
そして、測定器の上に立ちます。
測定は店舗のスタッフさんが指示してくれるので、それに従って立つ位置などを決めます。
場所が決まれば2秒で3Dスキャンが完了。あっという間です。
これまで体験した測定器での足型測定は、大抵黒い箱の中に足を片足づつ入れるものだったので、空間で同時に両足が測定できるのはまたすごいなぁと。語彙がないです・・・汗
両足の3D形状と、測定値が機械の画面にすぐ映し出されます。
- 足幅(足囲ではないです)
- 長さ
- 土踏まずのタイプ
- 高さ(甲高)
が分かります。
できればワイズもわかるといいのですけどね。
ただしワイズは立っている時と足が空中にある時で変化するから、立ちっぱなしで計測は難しいです。
3Dなので土踏まずの様子が見えるのは、ちょっとおもしろいですね。
これ、回転できるので、上の写真は床からの図です。
サイズ(足長)は長めに出ます
私の足の長さは左右そこまで差がなく222〜225mm。
ですが、今回は228mmと出たので、おっ?と思い、スタッフさんに確認しました。
靴下が厚いわけでもなく。。。そもそも靴下の厚みは関係ないでしょうし。
すると、やはりこの機械の性質としてサイズ(長さ)は若干長めになる傾向があるとのことでした。
すぐにアナログな測定器で計測してくださり、225mmだったのでひと安心。
お店の店員さんの知識や技術にも助けられますね。
即対応してくださって感謝です!
その後FEET AXISが進化して改善されている可能性はありますが、もし計測へ行かれる方は念のため長さについては手計測もお願いするといいと思います。
もちろん丁寧に依頼してみてくださいね。
動的分析は歩くか走るかいずれかで
次に、お待ちかねの動的分析です。
片足で踏むプレートが機械と連動しているので、お店の方が適当な場所に置いてくれます。
そこへ向かって、軽くジョギング、もしくは歩いていきます。
3往復くらいして、右足と左足で同じ回数踏むと計測データが取れるようです。
早速行ったのですが、なんとこちらも靴下を履いて行います。
店内の床が滑って怖かったです・・・。
片足でプレートを踏もうとすると少し不自然な動きになるかもしれないですが、なるべく意識せずに普段のフォームを心がけました。
いやー、転びそうだった(汗)
靴下脱がないでいいんですか?と2回くらい聞いてしまいましたが、そのままでよいそうですよ。
計測結果はまたすぐに画面で見せてもらえます。
今度は足裏から重心の移動する様子が、動画みたいな感じで見られます。
かかと側からつま先側へ抜けていく間に、足裏についている色が部分的に変わるので、圧のかかり方も分かります。
足の指の付け根あたりが赤くて「圧が強くかかっていますよ」とスタッフさんに指摘されました。
おぉ!なるほどー!
クッションがあるシューズの方が不思議に足裏が痛くなりやすいことと、何か関係があるかもしれない。という気づきを得ることができました。
これは言われませんでしたが、横アーチが落ちてるってことですね。
うーん・・・故障しないように気をつけねばです。
左右左などの大きなクセはないことも分かりました。この点は安心できました。
質問回答する
続いて、機械による簡単な質問に回答します。
- 行うスポーツの種類を選ぶ
- 足の気になる箇所について回答する
これで完了です。
機械からおすすめシューズが提案される
足型測定が一通り完了すると、ずらずら〜っとおすすめシューズが画面に表示されます。
ここもお店の方と相談しながらいくつかシューズを選んで、試着することができます。
ただし店舗に在庫があるとは限らないです。
試着して購入も可能、買わないこともできる
そこからとことん試着させていただきました。
嫌な顔ひとつせず、何足も試着させてくださった店員さんに大感謝。本当にありがとうございました!
特定のメーカーではなく、スポーツショップだと様々メーカーのシューズが試せるのは大きな利点です。
特にブランドなどにこだわりがなければ、最初の1足はこういうお店で選ぶといいですよ。
私も10年以上前のことですが、最初のランニングシューズはこの手のお店で選んで、怪我なく走り続けることができましたのでよかったと思っています。
ゼビオ足型測定アプリで計測結果を見る
ゼビオのアプリで自分の計測結果を確認できるのは、計測した翌日以降からとなります。
一度結果は店舗でも見たものの、アプリ開通までが待ち遠しかったです。
アプリを立ち上げたら、計測結果がある場所へ。
まずは左下のONLINEへ。
次に、上中央の「MY PAGE」をタップします。ログインしていない場合はここで、オンラインストア会員のログインを求められます。
そして下へずっとスクロールしていくと、「足型測定データ」が出てきます。
動的分析の結果は見られませんが、3D足型と静的分析の数値は見られます。
チェックできる計測箇所はこちら。
- 足幅(足囲ではないです)
- 長さ
- 土踏まずのタイプ
- 高さ(甲高)
足幅と甲の高さは、平均に対しての差が下に表示されています。
3Dの結果は自分でクルクルと向きを変えられて楽しいです。
足に合うサイズの靴についての表記のデフォルトがなぜかヨーロッパサイズなので、ここでJPに変えましょう。
足の長さのプラス4ミリ程度のようです。およそ1サイズ上ということでしょうかね。
ゼビオ足型測定の評判と体験のまとめ
ゼビオの足型測定FEET AXISでの計測体験についてお伝えしてきました。
足のサイズを知っておくことは、ランニングシューズやスニーカーを選ぶための大切な指針になります。
ポイントは、店員さんと必要に応じて会話しながら進めてもらうこと。
足の数値だけでなく、走るクセなども分かるよい機会になりますよ。
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