ハッカ油をドロッパー付き精油瓶へ移し替えた時に使ったガラス製のスポイト。
そのまま放置するわけにもいかず、洗い方を調べてみたところ、無水エタノールで洗えばいいということがわかりました。
今回はアロマオイル用スポイトを洗い方を紹介します。
乾かすのは先端を上にする、というのは意外なポイントでした。
精油スポイトの洗い方で用意するもの
使うものはこちら。
- 無水エタノール
- ガラスかプラスチックの容器
- 水気を拭き取るもの
無水エタノールは、アロマオイルを扱う人なら既に他の目的で使っていることも多いでしょうか。
1本あればお部屋の掃除にも使えるので、常備してもいいと思います。
容器は、お持ちなら小さなビーカー、なければプラスチックの計量カップでもいいです。私は家にあった計量カップを使いました。
水気を拭き取るものは、これまた家にあるキッチンペーパーにしました。毛羽立たないからいいかなという見立てです。
精油スポイトの洗い方手順
まず、容器に無水エタノールを少量入れておきます。
とりあえず5回くらいスポイトで吸える量にしておきましょう。
スポイトで扱ったアロマオイルの香りと油分の強さによって、エタノールの量は調節するといいです。
そしたら、スポイトで無水エタノールを吸い上げます。
中身が出ない程度によく振ってスポイトの中を洗います。
よく振ったらスポイトの中の無水エタノールを出します。そのまま流しに流してしまって大丈夫です。
無水エタノールは手についても基本問題ないですが、敏感肌の方は荒れやすいかもしれないので無駄に触りすぎない方がいいです。
また無水エタノールを吸い上げて、振って掃除、出す、を繰り返します。
香りとオイルがなくなるまで繰り返しましょう。
今回スポイトで使ったのはハッカ油でサラサラしているので、5回くらいで済ませました。
精油スポイトを洗った後の乾燥方法は
スポイトを洗ったはいいものの、ガラス製だし中に手は届かないしで、乾燥の仕方も気になり調べてみました。
大学の実験室でのスポイト(ピペット)の乾燥方法で紹介されていたのは、細い方(先端)を上にして自然乾燥するということです。
水分を切るためには細い方を下にしておくのかと思い込んでいたので、意外でした。
上の写真の向きですね。
せっかく洗ったのに乾かし方がうまくいかないのはもったいないので、先端を上向きに、覚えておきます。
おわりに
アロマオイルを扱ったスポイトの洗い方乾かし方についてお伝えしてきました。
- 無水エタノールを吸い上げて振って洗うを繰り返す
- スポイトの先端を上向きにして乾燥させる
ちょっとしたことですが、扱う精油の効果を最大限に引き出すためにも、スポイトの手入れはサクッと行っておきましょう。
▼スポイトはこの時に使ったものです▼
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